SCE、ビデオ出力に対応した新PSP「PSP-2000」を発表 − 薄型・軽量化も実現
(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、テレビへのビデオ出力機能を標準搭載し、本体の薄型・軽量化を実現した「PSP-2000」を、日米欧各地域で2007年9月から順次発売する。各地域での具体的な発売日や販売価格は現在のところ未定となっている。
別売りの専用AVケーブル(ビデオ/Sビデオ/D端子/コンポーネント)を接続し、PSPの映像をテレビに表示することが可能。UMDビデオソフトの映像・音楽だけでなく、ゲームソフトの映像や、メモリースティックDuo内の静止画・動画の出力ができる。
出力解像度は、UMD/メモリースティック内の映像・静止画の場合、コンテンツによって異なるが最大720×480ピクセルまでをサポート。ゲームソフトの場合は480×272ピクセルで出力する。ただし、ゲームソフトはプログレッシブ出力のみの対応で、使用できるケーブルはD端子もしくはコンポーネントに限られる。また、表示するディスプレイもプログレッシブ表示に対応している必要がある。なお、ウェブ閲覧やPS3ソフトのリモートプレイ時の解像度は612×408ピクセルとなる。
また、本体内にUMDから読み込んだデータをキャッシュするメモリーを用意し、ゲームプレイ中のUMDからの読み込み時間を短縮した。短縮する時間はゲームにより異なる。さらに、PCやPS3などのUSB端子から充電することも可能になった。
筐体は従来機と比べ重量比で約2/3となる189g、厚みは約4/5となる約18.6mmと、軽量・薄型化を実現。ディスプレイのサイズは4.3インチで変更はない。本体カラーはピアノ・ブラック/セラミック・ホワイト/アイス・シルバーの3色を用意する。
(Phile-web編集部)
出力解像度は、UMD/メモリースティック内の映像・静止画の場合、コンテンツによって異なるが最大720×480ピクセルまでをサポート。ゲームソフトの場合は480×272ピクセルで出力する。ただし、ゲームソフトはプログレッシブ出力のみの対応で、使用できるケーブルはD端子もしくはコンポーネントに限られる。また、表示するディスプレイもプログレッシブ表示に対応している必要がある。なお、ウェブ閲覧やPS3ソフトのリモートプレイ時の解像度は612×408ピクセルとなる。
また、本体内にUMDから読み込んだデータをキャッシュするメモリーを用意し、ゲームプレイ中のUMDからの読み込み時間を短縮した。短縮する時間はゲームにより異なる。さらに、PCやPS3などのUSB端子から充電することも可能になった。
筐体は従来機と比べ重量比で約2/3となる189g、厚みは約4/5となる約18.6mmと、軽量・薄型化を実現。ディスプレイのサイズは4.3インチで変更はない。本体カラーはピアノ・ブラック/セラミック・ホワイト/アイス・シルバーの3色を用意する。
(Phile-web編集部)
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トピック
- ブランドSONY
- 型番PSP-2000
- 発売日2007年9月から順次
- 価格未定
【SPEC】●ディスプレイ:4.3インチ 16対9ワイドスクリーンTFT液晶 472×272ピクセル 1,677万色 ●主な入出力端子:ワイヤレスLAN(IEEE 802.11b)、USB2.0、メモリースティックPRO デュオ、アナログビデオアウト、本体電源入力端子、外部電源供給端子、ビデオ/ヘッドホン/マイク端子 ●電源:専用リチウムイオンバッテリーパック、外部ACアダプター、USB充電 ●外形寸法:約169.4W×18.6H×71.4Dmm ●質量:約189g