HOME > ニュース > KUROイベント報告 − 北九州に「KURO」登場

KUROイベント報告 − 北九州に「KURO」登場

公開日 2007/09/30 16:04
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
「KURO」の魅力を直接体験できる「PIONEER PREMIERE FESTA'07」が9月22日(土)、23日(日)の2日間、北九州・小倉で開催された。


会場となったリーガロイヤルホテル小倉

イベント受付。全身黒で装ったスタッフが出迎えてくれる
10月上旬の発売前に、注目の「KURO」を一足先に視聴体験できるとあって、会場となったリーガロイヤルホテル小倉には午前中から多くの参加者が詰めかけた。

北九州会場では、「リビング体験シアター」、「画質体感コーナー」、「新商品ラインナップ&cafe」、「ハイエンドシアター」の4ブースが用意され、KUROの魅力を存分に味わうことができた。

リビング体験シアター。ゆっくり寛ぎながら視聴できる

新商品ラインナップ&cafe。暫し休憩することができる

「リビング体験シアター」では、「KURO」50V型のPDP-5010HD、BDプレーヤーBDP-LX80、ホームシアターシステムHTP-LX70によるシステムでソファにゆったりと座り、実際にリビングでのイメージを体験できる。

「画質体感コーナー」では、従来モデルPDP-507HXと新モデルPDP-5010HD、PDP-508HXの画質比較ができる。テレビにおける「黒」の重要性、ノイズ低減の実現、新機能「リビングモード」についての説明が行われた。従来モデルと比べ進化を遂げたことをアピールした。メモを取りながら、真剣な眼差しで画質比較する参加者もいた。

個別にじっくりとスタッフの親切な説明を受けることが可能

ピュアモルトスピーカーS-PM300。その音色に立ち止まる方も多かった

ハイコンポのZシリーズも展示

「新商品ラインナップ&cafe」では、3つのホームシアターシステム、ピュアモルトスピーカーS-PM300、Zシリーズなどのピュアオーディオシステムが展示されていた。また、真ん中にはコーヒーブレイクをしながら個別に説明を受けられるテーブルも設けられた。

セミナーはハイエンドシアターブースにて行なわれた


講演を行なったAV評論家の大橋氏
「ハイエンドシアター」では、AV評論家大橋伸太郎氏による「年間300本のハイビジョンディスクを見てわかった。この映画がプラズマテレビの試金石」と題したセミナーが1日2回行なわれた。各回とも満席となり、好評を博した。視聴システムは「KURO」60V型のPDP-6010HD、BDプレーヤーBDP-LX80、スピーカーはS-1EX(フロント)、S-2EX(リア)、S-7EX(センター)、S-W1EX(サブウーファー)という同社のフラグシップモデルが投入された。画質は当然のことながら、音質においても至上の空間が用意され、参加者は存分に「KURO」の世界観に酔いしれた。

講演は、『ドリームガールズ』、『イルマーレ』、『機動警察パトレイバー2 the Movie』などのBD映画コンテンツの視聴を交え、「KURO」の魅力を語った。「KUROの最大の特長はテレビの性能を左右する指標であるコントラストが格段に向上し、暗コントラスト20,000対1を実現したことでしょう。これは新セル構造により、予備発光を1/5に低減でき、黒を沈めることに成功しているからなのです」と解説した。また、「暗いシーンでの階調性」、「人の肌の表現力」、「黒髪の再現」など各BD映画コンテンツにおいてKUROの実力が発揮されている注目ポイントを解説した。そして、「感動を得られるテレビ、それがKUROです。家庭で映画を楽しむ上での感動レベルが今までのテレビとは次元が違うと言えるでしょう」と締めくくった。

参加者にイベントの感想を伺うと、
「映画を視聴した時、黒帯が真っ黒というのを実際に感じられました」
「これだけのものを実際見ると購入したいなと思います」
「今までのテレビとは違うなというのを体感できました」
などの意見があった。

まだまだ、「KURO」を体感できるチャンスは残されているので、ぜひ足を運び、その感動を肌で感じ取っていただきたい。

今後開催されるイベントの詳しい日程と参加申し込みはPhile-web特設ページまで。

(月刊AVレビュー編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE