シャープと東芝、液晶パネル調達で業務提携
本日、日本経済新聞などを初めとする各媒体で、シャープ(株)と(株)東芝が、液晶パネルの供給に関する業務提携を行うとの報道があった。
報道は、シャープが大阪府堺市に建設している第10世代の液晶パネル工場(関連ニュース)から、東芝が液晶パネルの供給を受けるという主旨。堺工場では一つのマザーガラスから60型クラスが6枚、57V型が8枚、42V型が15枚取れ、大型液晶パネルを低コストで生産できる。
東芝は現在、液晶パネル製造の(株)IPSアルファテクノロジに15%出資しているが、その出資を解消するとも報じられており、これが事実なら東芝はテレビ用液晶パネル製造から撤退し、テレビセットの製造に専念することになる。
今回の報道に関しシャープ広報室は「提携の協議を行っていることは事実」とコメント。近く正式な発表が行われるものと思われる。
(Phile-web編集部)
報道は、シャープが大阪府堺市に建設している第10世代の液晶パネル工場(関連ニュース)から、東芝が液晶パネルの供給を受けるという主旨。堺工場では一つのマザーガラスから60型クラスが6枚、57V型が8枚、42V型が15枚取れ、大型液晶パネルを低コストで生産できる。
東芝は現在、液晶パネル製造の(株)IPSアルファテクノロジに15%出資しているが、その出資を解消するとも報じられており、これが事実なら東芝はテレビ用液晶パネル製造から撤退し、テレビセットの製造に専念することになる。
今回の報道に関しシャープ広報室は「提携の協議を行っていることは事実」とコメント。近く正式な発表が行われるものと思われる。
(Phile-web編集部)