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オンキヨー、新シャーシ採用の中級AVアンプ「TX-SA706X」を発売

公開日 2008/06/27 17:20
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「TX-SA706X」
オンキヨー(株)は、7.1ch AVアンプ「TX-SA706X」を7月19日に発売する。価格は189,000円(税込)。

既に発売され人気モデルとなっている「TX-SA606X」の上位機種。より高品位な再生を目指し、シャーシの内部構造を変更した。プリアンプとパワーアンプを一筐体内に共存させたような、新発想のレイアウト設計を施した。両アンプをブロック化したことで、ノイズの干渉を低減したという。

出力は全チャンネル200W(6Ω)で、周波数特性は5Hz~100kHz。THX Ultra 2 Plus規格に準拠している。

HDオーディオデコーダーを搭載。またHDMI端子は5入力1出力を搭載し、バージョンは1.3aとなる。1080p映像や各色12ビットのDeepColor、x.v.Colorなどの入力にも対応。

HDMI CEC機能は、パナソニックのビエラリンク対応VIERA/DIGA、東芝のレグザリンク対応REGZA、シャープのAQUOSファミリンク対応AQUOS(2008年4月以降の機種)に対応し、電源スタンバイ連動や自動入力切替、テレビリモコンからのボリューム調整などが行える。


電源供給ラインに採用した銅バスプレート
また、「HICC」(瞬時電流供給能力)を増強し、スピーカーの駆動力を高めるため、ハイエンドパワーアンプなどでも採用されているインバーテッドダーリントン回路を採用。過渡応答特性に優れ、出力インピーダンスを低く保てる。さらに、大型電源回路の搭載や、電源供給ラインに銅バスプレートを使用するなど、音質を高めるための工夫を随所に凝らしている。

そのほか、剛性を高めたシャーシ構造や、同社独自技術「VLSC」、小音量時にサラウンド効果を高める「Audyssey Dynamic EQ」、圧縮された音声を補完する「ミュージックオプティマイザー」の搭載など、豊富な機能を備えている。

【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555

(Phile-web編集部)

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