篠田プラズマ、洞爺湖サミットでPTAディスプレイ「シプラ」を展示
篠田プラズマ(株)は、同社独自開発のPTA(プラズマチューブアレイ)方式による大画面フィルム型ディスプレイ「シプラ」が、7月7日から9日まで開催される北海道洞爺湖サミットの国際メディアセンターで利用されると発表した。
シプラは、プラズマディスプレイの原理を応用し、従来使用していたガラス基板の代わりにガラスチューブを用いたディスプレイ。表示部の厚さが1mmと超薄型なほか、従来型FPDの1/10程度と軽量で、曲面の場所に設置できるフレキシブル性といった特徴もあわせ持つ。また、単位画面サイズあたりの消費電力も、従来のFPDに比べ半分以下で、製造時の消費エネルギーも数分の1と、環境負荷が小さいこともメリットとなる。
展示機は1m×1mのPTAサブモジュールを3面シームレスに接続したもので、画面サイズは125型。画素数は960×360ピクセル。これだけ大型ながら表示部の厚さは1mmで、質量は3.6kgと非常に軽い。消費電力は標準時で400Wと、これも一般的な薄型テレビと同レベルとなっている。
【問い合わせ先】
篠田プラズマ(株)
生産技術部
TEL/078-302-1728
(Phile-web編集部)
シプラは、プラズマディスプレイの原理を応用し、従来使用していたガラス基板の代わりにガラスチューブを用いたディスプレイ。表示部の厚さが1mmと超薄型なほか、従来型FPDの1/10程度と軽量で、曲面の場所に設置できるフレキシブル性といった特徴もあわせ持つ。また、単位画面サイズあたりの消費電力も、従来のFPDに比べ半分以下で、製造時の消費エネルギーも数分の1と、環境負荷が小さいこともメリットとなる。
展示機は1m×1mのPTAサブモジュールを3面シームレスに接続したもので、画面サイズは125型。画素数は960×360ピクセル。これだけ大型ながら表示部の厚さは1mmで、質量は3.6kgと非常に軽い。消費電力は標準時で400Wと、これも一般的な薄型テレビと同レベルとなっている。
【問い合わせ先】
篠田プラズマ(株)
生産技術部
TEL/078-302-1728
(Phile-web編集部)