新たなホームシアターのリファレンスBD − 小澤×ベルリン・フィル『悲愴』の魅力とは?
小澤征爾指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によるチャイコフスキー作曲交響曲第6番ロ短調『悲愴』が7月25日、NHKエンタープライズより登場する。
本作品は2008年1月23日、ベルリンフィルハーモニーホールにて収録されたもので、はじめからブルーレイというHDメディアに収録することを前提に制作されたという点で画期的な作品だ。「ホームシアターファイル」誌にもご登場いただいた、オーディオ&ホームシアター愛好家であるプロデューサー小林悟朗氏は、その魅力をこう解説する。
「42インチ以上の大画面を想定し、従来のテレビの撮影方法を見直し、大変優れたハイファイ音声との融合を図ることによって、いわゆるホームシアターという環境で、これまでにない臨場感を味わえるソフトになっています」。
映像制作においてはアップの乱用をさけ、オーケストラのそれぞれの楽器セクションが空間の中で呼応する様を捉えることを優先した。音声との整合性を慎重に考慮して構成したという。音声は、長年ベルリン・フィルを収録してきたドイツ・グラムフォンのチームが制作、バランスエンジニアをライナー・マイヤールが務める。
圧巻のクオリティでホールの臨場感を楽しめる本作、BDの新しいレファレンスに、ぜひ加えたい1枚だ。
<作品紹介>
『小澤征爾指揮 ベルリン・フィルハーモニー「悲愴」(2008年ベルリン公演)』
NHKエンタープライズ/NSBS-12133
¥8,190(税込) 7/25発売
●収録本数:本編60分+特典12分 ●音声仕様:STEREO/リニアPCM(96Khz/24bit)、5.0chサラウンド/リニアPCM(96Khz/24bit)
(ホームシアターファイル編集部)
本作品は2008年1月23日、ベルリンフィルハーモニーホールにて収録されたもので、はじめからブルーレイというHDメディアに収録することを前提に制作されたという点で画期的な作品だ。「ホームシアターファイル」誌にもご登場いただいた、オーディオ&ホームシアター愛好家であるプロデューサー小林悟朗氏は、その魅力をこう解説する。
「42インチ以上の大画面を想定し、従来のテレビの撮影方法を見直し、大変優れたハイファイ音声との融合を図ることによって、いわゆるホームシアターという環境で、これまでにない臨場感を味わえるソフトになっています」。
映像制作においてはアップの乱用をさけ、オーケストラのそれぞれの楽器セクションが空間の中で呼応する様を捉えることを優先した。音声との整合性を慎重に考慮して構成したという。音声は、長年ベルリン・フィルを収録してきたドイツ・グラムフォンのチームが制作、バランスエンジニアをライナー・マイヤールが務める。
圧巻のクオリティでホールの臨場感を楽しめる本作、BDの新しいレファレンスに、ぜひ加えたい1枚だ。
<作品紹介>
『小澤征爾指揮 ベルリン・フィルハーモニー「悲愴」(2008年ベルリン公演)』
NHKエンタープライズ/NSBS-12133
¥8,190(税込) 7/25発売
●収録本数:本編60分+特典12分 ●音声仕様:STEREO/リニアPCM(96Khz/24bit)、5.0chサラウンド/リニアPCM(96Khz/24bit)
(ホームシアターファイル編集部)