<IFA2008>シャープ・プレスカンファレンス − LED搭載/最薄部23mmの“AQUOS”発表
シャープのプレスカンファレンスでは、シャープ・ヨーロッパ社のプレジデント 田嶋俊之氏が、本年欧州で発売される液晶テレビ“XSシリーズ”を発表した。
世界的に薄型大画面テレビの人気が高まる中、シャープは欧州においても今後40インチ台以上の液晶テレビの需要が高まると予測。同社“AQUOS”シリーズの高品位化、薄型大画面化をさらに加速させ、ラインナップを拡充して幅広いユーザーニーズに対応すると述べた。
同社は薄型テレビ戦略のコンセプトモデルとして、昨年夏に50型クラスで20mm程度のモニター主要部の厚みを実現した液晶テレビを発表。当時は、このコンセプトモデルの将来的な商品化計画について「2010年の量産化を検討している」としていたが(関連ニュース)、今回その計画が大幅に前倒しされたかたちとなり、IFA2008の場において、田嶋氏より超薄型&スタイリッシュなAQUOSの新シリーズ“XSシリーズ”が発表された。
本機はフルHD対応のパネルを採用し、光源にLEDを搭載。約100万対1のメガコントラストを実現し、色域についてもNTSC比で約150%と広色域をカバーする。さらに12ビット対応のBDE(Bit Depth Expansion)技術による深い階調表現を可能にしている。またLEDの採用などにより、パネルの厚みは最薄部23mmを実現した。パネルサイズは65V型と52V型がラインナップする。発売時期は本年10月を予定。
音質周りではシャープの1bitデジタルアンプと、パイオニアのスピーカー技術とを組み合わせた共同開発による高音質化技術も採用されている。低消費電力化の実現も本機のトピックスとして紹介された。
田嶋氏は「これまにもシャープはカスタマーニーズにこたえながら、いち早く液晶テレビの革新をもたらしてきた。XSシリーズもライフスタイルにこだわる層をはじめ、多くのユーザーに支持を受けるだろうと期待している」とコメントした。
同社の出展内容について、詳細は後ほどブースレポートでご紹介する。
(Phile-web編集部・山本)
世界的に薄型大画面テレビの人気が高まる中、シャープは欧州においても今後40インチ台以上の液晶テレビの需要が高まると予測。同社“AQUOS”シリーズの高品位化、薄型大画面化をさらに加速させ、ラインナップを拡充して幅広いユーザーニーズに対応すると述べた。
同社は薄型テレビ戦略のコンセプトモデルとして、昨年夏に50型クラスで20mm程度のモニター主要部の厚みを実現した液晶テレビを発表。当時は、このコンセプトモデルの将来的な商品化計画について「2010年の量産化を検討している」としていたが(関連ニュース)、今回その計画が大幅に前倒しされたかたちとなり、IFA2008の場において、田嶋氏より超薄型&スタイリッシュなAQUOSの新シリーズ“XSシリーズ”が発表された。
本機はフルHD対応のパネルを採用し、光源にLEDを搭載。約100万対1のメガコントラストを実現し、色域についてもNTSC比で約150%と広色域をカバーする。さらに12ビット対応のBDE(Bit Depth Expansion)技術による深い階調表現を可能にしている。またLEDの採用などにより、パネルの厚みは最薄部23mmを実現した。パネルサイズは65V型と52V型がラインナップする。発売時期は本年10月を予定。
音質周りではシャープの1bitデジタルアンプと、パイオニアのスピーカー技術とを組み合わせた共同開発による高音質化技術も採用されている。低消費電力化の実現も本機のトピックスとして紹介された。
田嶋氏は「これまにもシャープはカスタマーニーズにこたえながら、いち早く液晶テレビの革新をもたらしてきた。XSシリーズもライフスタイルにこだわる層をはじめ、多くのユーザーに支持を受けるだろうと期待している」とコメントした。
同社の出展内容について、詳細は後ほどブースレポートでご紹介する。
(Phile-web編集部・山本)