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ATRAC Advanced Losslessでリッピング可能なモデルなどAVにもこだわり

パイオニア、カーナビゲーションシステム“サイバーナビ”“エアーナビ”新モデルを発売

公開日 2009/05/07 17:41 Phile-web編集部
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パイオニア(株)は、カーナビゲーションシステム“サイバーナビ”“エアーナビ”の新製品を5月下旬より順次発売する。

“サイバーナビ”
■AVIC-VH9900 ¥378,000(税込)
■AVIC-ZH9900 ¥357,000(税込)
■AVIC-H9900 ¥189,000(税込)

AVIC-VH9900

AVIC-ZH9900


AVIC-H9900
VH9900は1D+1Dメインユニットタイプで、インダッシュ型。ZH9900は2Dメインユニットタイプ、H9900はディスプレイなどを搭載しない1Dユニットタイプ。

いずれもパイオニアが推進する「スマートループ構想」を進化させたモデルとなる。渋滞情報の対象道路距離を大幅に拡大し、約70万kmの道路の渋滞情報を受信することにより、より質の高いルート検索の実現が可能。また、新しく開通した道路もその日のうちに地図などに反映できる「リアルタイム道路データバージョンアップ」が可能など、より快適な走行を可能にした。

7.0型ワイドVGAモニターは視野角を改善。水辺約30度以上情報から見た際の黒つぶれを大幅に軽減した。

またオーディオ面でも、CD→HDDへのリッピング時のコーデックにATRAC Advanced Losslessを採用しリニアPCMと同等の高音質のままで取り込むことが可能。さらにBluetoothオーディオや、iPhoneにも対応している。

さらに、カーナビ性能の向上も図る。シャープとの共同開発した「フォトリモ@ナビ」(関連ニュース)に対応するほか、次世代ITSサービスであるDSRC応用サービスにも、今後発売されるユニット「ND-DSRC1」と組み合わせることで対応する。


“エアーナビ”
■AVIC-T20 ¥OPEN(予想実売価格5〜6万円前後)6月下旬発売

AVIC-T20

カーナビで初めてウィジェット機能を搭載したのが特長。特録した周辺情報やグルメ情報、天気予報、周辺のガソリンスタンドの価格情報を安い順に表示する「ガススタ価格情報」、地域イベント情報などに簡単にアクセスすることができる。操作のレスポンスを向上させるなど、基本的な操作を使いやすく改善したのも特長だ。

画面は5.8型ワイドVGAモニター。データ通信はHSDPA/W-CDMAで、最大3.6Mbps。ワンセグチューナーも搭載している。オーディオ部には直径27mmのスピーカーユニットと出力1Wのアンプを搭載した。


【問い合わせ先】
エアーナビコンタクトセンター
TEL/0800-111-0056

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