ネット経由のコンテンツ利用が1兆円規模に − 総務省が2007年コンテンツ市場結果を発表
総務省は、2007年の国内メディア・ソフトの制作、流通についての調査結果を発表した。
総務省の調査・分析によると、2007年のメディア・ソフト市場規模は11兆4,110億円。映画やビデオ、ゲームなどの映像系コンテンツは、5兆5,342円で前年比2.1%増だったものの、音楽やラジオ番組などの音声系コンテンツが前年比3.2%減の1兆20億円、新聞記事、雑誌などのテキスト系コンテンツが2.1%減の4兆8,748億円となった影響で横ばいとなった。
一方で、PCや携帯電話を利用したネットワーク流通は前年比11.5%増の9,772億円と1兆円近い規模に成長している。
また2009年3月に実施したアンケート調査よると、携帯・PCを通してインターネットを利用しているユーザーの約半数が有料コンテンツを利用していることがわかった。そのうちの約3割がパソコンと携帯電話の両方で利用しており、有料コンテンツ利用者一人当たりの平均利用金額(1ヶ月)は1,531円という結果となった。内訳は映像系が821円、音声系が472円、テキスト系が238円となる。
総務省の調査・分析によると、2007年のメディア・ソフト市場規模は11兆4,110億円。映画やビデオ、ゲームなどの映像系コンテンツは、5兆5,342円で前年比2.1%増だったものの、音楽やラジオ番組などの音声系コンテンツが前年比3.2%減の1兆20億円、新聞記事、雑誌などのテキスト系コンテンツが2.1%減の4兆8,748億円となった影響で横ばいとなった。
一方で、PCや携帯電話を利用したネットワーク流通は前年比11.5%増の9,772億円と1兆円近い規模に成長している。
また2009年3月に実施したアンケート調査よると、携帯・PCを通してインターネットを利用しているユーザーの約半数が有料コンテンツを利用していることがわかった。そのうちの約3割がパソコンと携帯電話の両方で利用しており、有料コンテンツ利用者一人当たりの平均利用金額(1ヶ月)は1,531円という結果となった。内訳は映像系が821円、音声系が472円、テキスト系が238円となる。