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投射比が異なる2つのユニットを投入

ソニー、4K対応デジタルシネマプロジェクター用に3D上映対応レンズユニットを開発

公開日 2009/07/08 18:03 Phile-web編集部
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ソニーは2007年に発売した「4K SXRD」搭載のデジタルシネマプロジェクター「SRX-R220」(関連ニュース)に対応する、3Dプロジェクションレンズユニットを開発した。


3Dプロジェクションユニット「LKRL-A002」

デジタルシネマプロジェクター「SRX-R220」に「LKRL-A002」を装着したイメージ
今回同社が開発したユニットはサイドマスキング時における投射比が異なる「LKRL-A002」(1.1〜1.9倍)、「LKRL-A003」(1.9〜4.0倍)の2種。米RealD社の3Dフィルター、3Dメガネで構成されるデジタルシネマシステムを用いることで3D上映に対応する。4K解像度のプロジェクターを用いて、L/R用の2Kの画像を同時に出す方式により、2K・3D映像コンテンツのクオリティを、RGB4:4:4、水平解像度2048画素で、高解像度の3D上映を実現する。また外部入力で60p上映に対応しており、映画以外の様々なコンテンツの3D上映にも柔軟に対応可能なシステムとなっている。

なお、7月10日(金)より開催される「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2009」にて本システムを用いた国内初の3D上映が行われる予定だ。詳細はソニーのニュースリリースを参照いただきたい。

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