音展 in AKIBA 2009
ケンウッドショールームで「ケンウッド with DTS サウンド」が好評開催中! − PCサウンドを高音質で楽しむ
有楽町駅すぐのケンウッドショールーム「ケンウッド スクエア・丸の内」では、PCでの高音質再生をメインテーマとしたケンウッドとDTSのコラボイベント「ケンウッド with DTS サウンド。いい音環境を作ろう!」が音展拡張イベントとして開催中だ。入場は無料で、事前予約をすれば今からでも参加できる。
このイベントの第1回目が13日の19時に開催された。会場には、ケンウッドのデジタルアンプ+小型スピーカーという構成のコンパクトオーディオ「Prodino」(製品レビュー)やDTSの3次元サラウンド技術「DTS Surround Sensation」を採用した一体型オーディオシステム「U-K323」(製品レビュー)とBDやCDの再生に対応したノートPCを接続して、デモがおこなわれた。
進行を務めるのは同ショールームの竹之内浩一氏。竹之内氏の音への愛情に溢れる丁寧な解説と(関連ニュース)、DTS担当者によるデジタルサラウンド技術の紹介を交えて行われるイベントは、参加者が気軽に質問しやすい非常にアットホームな雰囲気。オーディオビジュアルファンはもちろん音楽/映画ファンの方にもおすすめの内容だ。
なお再生ソフトは音楽CDや、ブルーレイソフトとして2009年度最新版の「DTSデモディスク(テストVer)」などを用意。最新版DTSデモディスクは現在本国アメリカで製作中で、年内の完成を予定しているもの。今回イベントのために特別にテストバージョンのものを取り寄せたという貴重なディスクだ。
■「PC」+DTS Surround Sensation搭載の「U-K323」
まずPCと「U-K323」、そして薄型テレビを接続してDTSデモディスクの中の映画コンテンツを再生する。
「U-K323」の見た目はいわゆる“普通のラジカセ”といった印象だが、アンプにプリ段とパワー段をそれぞれデジタル構成とした「フルデジタルプロセッシング」を搭載するなどケンウッドの高音質技術を凝縮しており、ラジカセとは一線を画したこだわりのオーディオシステム。またUSBや光デジタルといった豊富な入力端子を備えている点もポイントだ。
この「U-K323」で映画コンテンツを視聴すると、薄型テレビに内蔵するステレオスピーカーで聴くサウンドとは明らかに違うワンランク上のサウンドが体験できる。さらにDTS Surround Sensationモードをオンにすると、その効果は大きく、セリフの明瞭感が高まり音全体の輪郭がよりハッキリと聞こえるようになった(Surround Sensationの詳細)。
dts Japanの市村憲司氏は、DTS Surround Sensationの特徴について、音に定位感が生まれ、ブレがない点や長時間聴いていても疲れない自然なサラウンド感を得られる点などを紹介していた。
■「PC」+「Prodino」+「2chスピーカー」
続いてPCとコンパクトオーディオ「Prodino」を接続して音楽や映画コンテンツを再生した。
「Prodino」はプレーヤーを持たないかわりにアンプにSDカードスロットやヘッドホン端子、デジタル光端子、USB端子など豊富な接続端子を装備し、多様な音楽メディアを高音質で再生することができるのが特徴。特筆すべきはデジタルアンプの性能の高さで、セット発売後、オーディオファンの間で話題となり「KAF-A55」として単品発売されるほど。
付属の小型スピーカーで再生した後、“Kseries”のロングセラースピーカー「LS-K1000」に切り替えて再生するとアンプの実力がとてもよくわかる。
■より深くDTS Surround Sensationを理解できるデモ
DTS Surround Sensationの機能をオーディオ機器ではなくPCに搭載した技術を「DTS Surround Sensation Ultra PC」と言うが、 このUltra PCをはじめとするPCでコンテンツを高品位に楽しむ上で必要な機能をまとめたDTSの技術(正式名称はDTS Premium Suite)を搭載したPCがいよいよ来年の前半頃に発売されるという。
今回は「DTS Surround Sensation Ultra PC」対応の再生アプリケーションソフトをインストールしたノートPCを使って、PC側でDTS Surround Sensationのオン/オフを操作できる環境を構築。PC+デジタルアンプ「KAF-A55」+スピーカー「LS-K1000」の組み合わせで、DTS Surround Sensationの効果を体験するデモも行われた。
再生したのは、DTSデモディスクに収録されているDTS-HD Master Audio 7.1chのコンテンツ。この音声をオフ時の通常の2ch再生と、オン時の3次元サラウンド再生とでたっぷりと比較視聴することができた。
竹之内氏は、「最近はCDプレーヤーを持たず、PCのみで音楽や映画を再生する若い人たちが増えている。我々オーディオメーカーとしては、PCであってもできるだけ良い音で聴いてほしいという思いがあり、今回はオーディオ機器としては手頃な価格帯の2つの製品を用意した。サラウンドのスペシャリストであるDTSと、ケンウッドがコラボすることで、新しいPCオーディオサウンドの方向性をお伝えしたい」と語る。
今後の開催日程は本日11月14日(土)13時からと、21日(土)13時の回。事前予約の方法は、ケンウッド スクエア・丸の内に直接電話で「通常枠」から申し込むか、「Phile-web読者枠」としてPhile-web編集部宛に必要事項を明記したメールを送るか好きな方を選択できる。週末に是非足を運んでみてはいかがだろうか。
※Phile-web読者枠は各回最大10名様までとなります。定員を超えた後にお申し込みいただいた場合、編集部からその旨をご連絡差し上げます。
<ケンウッド with DTS サウンド。いい音環境を作ろう!>
・日時
11月13日(金) 19:00〜20:00
11月14日(土) 13:00〜14:00
11月21日(土) 13:00〜14:00
・会場
ケンウッド スクエア・丸の内
(JR有楽町駅「国際フォーラム口」より徒歩3分/地下鉄有楽町線 有楽町駅「D3」出口より徒歩3分)
ショールームの詳細はこちら
・入場について
入場無料/要予約
<予約方法>
1、ケンウッド スクエア・丸の内に電話で申し込み
TEL/03-3213-8775
2、Phile-webにメールで申し込み
phileweb@ongen.co.jp
※「お名前」「参加希望の回」「メールアドレス」「参加希望人数」をご記入してお送りください
・定員
30名
【イベントに関する問い合わせ】
ケンウッド スクエア・丸の内
TEL/03-3213-8775
【Phile-webでの申し込みに関する問い合わせ】
音元出版 Phile-web編集部
phileweb@ongen.co.jp
このイベントの第1回目が13日の19時に開催された。会場には、ケンウッドのデジタルアンプ+小型スピーカーという構成のコンパクトオーディオ「Prodino」(製品レビュー)やDTSの3次元サラウンド技術「DTS Surround Sensation」を採用した一体型オーディオシステム「U-K323」(製品レビュー)とBDやCDの再生に対応したノートPCを接続して、デモがおこなわれた。
進行を務めるのは同ショールームの竹之内浩一氏。竹之内氏の音への愛情に溢れる丁寧な解説と(関連ニュース)、DTS担当者によるデジタルサラウンド技術の紹介を交えて行われるイベントは、参加者が気軽に質問しやすい非常にアットホームな雰囲気。オーディオビジュアルファンはもちろん音楽/映画ファンの方にもおすすめの内容だ。
なお再生ソフトは音楽CDや、ブルーレイソフトとして2009年度最新版の「DTSデモディスク(テストVer)」などを用意。最新版DTSデモディスクは現在本国アメリカで製作中で、年内の完成を予定しているもの。今回イベントのために特別にテストバージョンのものを取り寄せたという貴重なディスクだ。
■「PC」+DTS Surround Sensation搭載の「U-K323」
まずPCと「U-K323」、そして薄型テレビを接続してDTSデモディスクの中の映画コンテンツを再生する。
「U-K323」の見た目はいわゆる“普通のラジカセ”といった印象だが、アンプにプリ段とパワー段をそれぞれデジタル構成とした「フルデジタルプロセッシング」を搭載するなどケンウッドの高音質技術を凝縮しており、ラジカセとは一線を画したこだわりのオーディオシステム。またUSBや光デジタルといった豊富な入力端子を備えている点もポイントだ。
この「U-K323」で映画コンテンツを視聴すると、薄型テレビに内蔵するステレオスピーカーで聴くサウンドとは明らかに違うワンランク上のサウンドが体験できる。さらにDTS Surround Sensationモードをオンにすると、その効果は大きく、セリフの明瞭感が高まり音全体の輪郭がよりハッキリと聞こえるようになった(Surround Sensationの詳細)。
dts Japanの市村憲司氏は、DTS Surround Sensationの特徴について、音に定位感が生まれ、ブレがない点や長時間聴いていても疲れない自然なサラウンド感を得られる点などを紹介していた。
■「PC」+「Prodino」+「2chスピーカー」
続いてPCとコンパクトオーディオ「Prodino」を接続して音楽や映画コンテンツを再生した。
「Prodino」はプレーヤーを持たないかわりにアンプにSDカードスロットやヘッドホン端子、デジタル光端子、USB端子など豊富な接続端子を装備し、多様な音楽メディアを高音質で再生することができるのが特徴。特筆すべきはデジタルアンプの性能の高さで、セット発売後、オーディオファンの間で話題となり「KAF-A55」として単品発売されるほど。
付属の小型スピーカーで再生した後、“Kseries”のロングセラースピーカー「LS-K1000」に切り替えて再生するとアンプの実力がとてもよくわかる。
■より深くDTS Surround Sensationを理解できるデモ
DTS Surround Sensationの機能をオーディオ機器ではなくPCに搭載した技術を「DTS Surround Sensation Ultra PC」と言うが、 このUltra PCをはじめとするPCでコンテンツを高品位に楽しむ上で必要な機能をまとめたDTSの技術(正式名称はDTS Premium Suite)を搭載したPCがいよいよ来年の前半頃に発売されるという。
今回は「DTS Surround Sensation Ultra PC」対応の再生アプリケーションソフトをインストールしたノートPCを使って、PC側でDTS Surround Sensationのオン/オフを操作できる環境を構築。PC+デジタルアンプ「KAF-A55」+スピーカー「LS-K1000」の組み合わせで、DTS Surround Sensationの効果を体験するデモも行われた。
再生したのは、DTSデモディスクに収録されているDTS-HD Master Audio 7.1chのコンテンツ。この音声をオフ時の通常の2ch再生と、オン時の3次元サラウンド再生とでたっぷりと比較視聴することができた。
竹之内氏は、「最近はCDプレーヤーを持たず、PCのみで音楽や映画を再生する若い人たちが増えている。我々オーディオメーカーとしては、PCであってもできるだけ良い音で聴いてほしいという思いがあり、今回はオーディオ機器としては手頃な価格帯の2つの製品を用意した。サラウンドのスペシャリストであるDTSと、ケンウッドがコラボすることで、新しいPCオーディオサウンドの方向性をお伝えしたい」と語る。
今後の開催日程は本日11月14日(土)13時からと、21日(土)13時の回。事前予約の方法は、ケンウッド スクエア・丸の内に直接電話で「通常枠」から申し込むか、「Phile-web読者枠」としてPhile-web編集部宛に必要事項を明記したメールを送るか好きな方を選択できる。週末に是非足を運んでみてはいかがだろうか。
※Phile-web読者枠は各回最大10名様までとなります。定員を超えた後にお申し込みいただいた場合、編集部からその旨をご連絡差し上げます。
<ケンウッド with DTS サウンド。いい音環境を作ろう!>
・日時
11月14日(土) 13:00〜14:00
11月21日(土) 13:00〜14:00
・会場
ケンウッド スクエア・丸の内
(JR有楽町駅「国際フォーラム口」より徒歩3分/地下鉄有楽町線 有楽町駅「D3」出口より徒歩3分)
ショールームの詳細はこちら
・入場について
入場無料/要予約
<予約方法>
1、ケンウッド スクエア・丸の内に電話で申し込み
TEL/03-3213-8775
2、Phile-webにメールで申し込み
phileweb@ongen.co.jp
※「お名前」「参加希望の回」「メールアドレス」「参加希望人数」をご記入してお送りください
・定員
30名
【イベントに関する問い合わせ】
ケンウッド スクエア・丸の内
TEL/03-3213-8775
【Phile-webでの申し込みに関する問い合わせ】
音元出版 Phile-web編集部
phileweb@ongen.co.jp