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多彩な撮影機能も装備

リコー、裏面照射型CMOS搭載の高倍率コンデジ「CX3」を発売

公開日 2010/02/03 17:32 ファイル・ウェブ編集部
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(株)リコーは、裏面照射型CMOSセンサーを搭載するなど基本性能を高めたコンパクトデジタルカメラ「CX3」を2月19日に発売する。価格はオープンだが、45,000円前後での販売が予想される。

リコー「CX3」(ブラック)

撮像素子には有効画素数約1,000万の、1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーを採用。これにより感度を高めたほか、同社の「GR DIGITAL III」に搭載されたノイズリダクションのアルゴリズムも採用。解像感や階調特性、彩度を維持しながらノイズを低減することができるという。

なおノイズ低減量は「OFF」「AUTO」「弱」「強」「MAX」から設定できる。

光学10.7倍の広角・高倍率ズームレンズを搭載。35ミリ換算のf値は28mm〜300mmとなる。

撮影機能では、ポートレート/スポーツ/夜景ポートレート/遠景/夜景/マクロモードなどの撮影シーンをカメラが認識して、自動的に最適な撮影設定に切り替わる「シーンオートモード」を搭載。さらに、人の目で見た印象と近い画像を記録する「ダイナミックレンジダブルショットモード」では、拡大効果の詳細設定が可能になり、どの領域の輝度を優先するかをハイライト/シャドー/OFFから選択できる。

また連写機能では最大記録画素数で約5コマ/秒の高速連写が行えるほか、シャッターボタンを離す直前の連続画像を記録する「M連写プラス」に最大記録画素数で撮影できるモードを搭載。撮影するシーンに合わせて最短約3秒間で15枚を連続撮影する「M連写プラス(10M)」、約0.9秒間で26枚を連続撮影する「M連写プラス(2M)」の2種類のモードから選択が可能となっている。

そのほか、ペットを驚かせないようにフラッシュ、AF補助光、操作音をオフにする「ペットモード」、実際の風景をミニチュアで再現して撮影したような印象の画像として記録できる「ミニチュアライズモード」、ざらついた印象の画像を記録できる「ハイコントラスト白黒モード」など13のシーンモードを搭載している。

動画機能では、新たに1280×720画素のHD動画の撮影が可能になった。動画形式はMotion JPEG。

液晶ディスプレイは3.0型で、92万ドットのVGA液晶モニター。汚れ防止のフッ素コート、キズ防止のハードコート、反射防止のAR(アンチリフレクション)コートも施されている。

外形寸法は101.5W×58.3H×29.4Dmm、質量は約185gで、ともに前モデルのCX2から変わっていない。本体色はブラック、すみれ、ツートンの3色を用意している。

【問い合わせ先】
お客様相談センター
TEL/0120-000-475

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドRICOH
  • 型番CX3
  • 発売日2010年2月19日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格45,000円前後)
【SPEC】●カメラ部有効画素数:約1,000万画素 ●撮像素子:1/2.3型CMOS(総画素数 約1060万画素) ●ズーム倍率:光学10.7倍 ●記録媒体:SDHC/SDメモリーカード ●外形寸法:101.5W×58.3H×29.4Dmm ●質量:約185g(本体のみ)