各種機器のコスト削減にも有効
日本TI、H.264で60fpsのデコードが可能なビデオ・プロセッサを発表
日本テキサス・インスツルメンツ(株)は、DaVinci(ダヴィンチ)テクノロジーを搭載し、H.264で60fpsのデコードおよび最大8チャネル同時エンコードを実現するビデオ・プロセッサ「TMS320DM6467T」を発表。1,000ユニットで106.95ドルの参考価格でのサンプル提供を開始した。
ネットワーク監視カメラやHDビデオ会議、マルチフォーマット・デジタルメディア録再機器などでの使用を想定した製品で、1080pのH.264ビデオを60fpsでデコードすることが可能。さらにサード・パーティーのソリューションを使うことにより最大同時8チャネルのH.264 D1サイズのリアルタイム・ビデオ・エンコードのパフォーマンスを実現する。
また、400 MHzの高速DDR2インターフェイスにより帯域幅を拡張させているほか、高速データ送受信用PCIバスを66 MHzに向上させるなどの各種改良も行われている。同社では、これらにより「複数のフォーマットのデコード・エンコード、優れた圧縮技術、高度のプロセッシング解析機能を実現しながらシステム・コストを大幅に削減する」としている。
ネットワーク監視カメラやHDビデオ会議、マルチフォーマット・デジタルメディア録再機器などでの使用を想定した製品で、1080pのH.264ビデオを60fpsでデコードすることが可能。さらにサード・パーティーのソリューションを使うことにより最大同時8チャネルのH.264 D1サイズのリアルタイム・ビデオ・エンコードのパフォーマンスを実現する。
また、400 MHzの高速DDR2インターフェイスにより帯域幅を拡張させているほか、高速データ送受信用PCIバスを66 MHzに向上させるなどの各種改良も行われている。同社では、これらにより「複数のフォーマットのデコード・エンコード、優れた圧縮技術、高度のプロセッシング解析機能を実現しながらシステム・コストを大幅に削減する」としている。