STマイクロ、低消費電力なG級ステレオヘッドホンアンプ「TS4621」を発表
STマイクロエレクトロニクスは、携帯機器向けのG級ステレオヘッドホンアンプ「TS4621」を発表。現在サンプル出荷を行っており、今年4月より量産を開始する予定。
「TS4621」は2個の電源に接続されている場合、ピーク・レベルのオーディオ出力が要求されるわずかな時間のみ高電圧の電源電圧を使用することで消費電力を低減することが可能。AB級アンプ「TS4601」と比較して静止電流は4分の1だという。
-60dB〜+4dBのデジタルボリューム制御が可能なI2Cインターフェースなどを備えている。1.65×1.65mmの超小型チップスケールパッケージに実装されるため、ヘッドホンコネクターの近辺に配置することで、オーディオ性能の最適化を図ることもできるという。
「TS4621」は2個の電源に接続されている場合、ピーク・レベルのオーディオ出力が要求されるわずかな時間のみ高電圧の電源電圧を使用することで消費電力を低減することが可能。AB級アンプ「TS4601」と比較して静止電流は4分の1だという。
-60dB〜+4dBのデジタルボリューム制御が可能なI2Cインターフェースなどを備えている。1.65×1.65mmの超小型チップスケールパッケージに実装されるため、ヘッドホンコネクターの近辺に配置することで、オーディオ性能の最適化を図ることもできるという。