今後の急速な需要増加に対応するため
三菱化学メディア、シンガポール工場のBD生産能力を増強 − 月産130万枚体制へ
三菱化学メディア(株)は、シンガポールの自社工場Mitsubishi Chemical Infonics(以下、MCI)にBD製造ラインを新規導入し、BDの生産能力を増強する。
MCIは新製品の量産ラインの確立と付加価値製品生産の役割を担う同社の基幹工場。現在は片面2層追記型DVDとBD-R LTH TYPEを製造している。
新規導入する製造装置は、BD-R DL(50GB)とBD-R LTH TYPE(25GB)を生産する2ライン。今回の増強について「今後急速な需要増加が見込まれるBD市場に積極的に対応するため」と説明している。ライン新設により合計で月産130万枚のBD生産が可能となる。
BD-R DL(50GB)は5月初旬に生産を開始し、同月下旬より出荷を開始。ライン新設により月産30万枚を見込むが、「今後の需要に応じて更なる増設を検討している」という。一方、BD-R LTH TYPE(25GB)は既に稼働をはじめており、4月下旬に出荷を開始する。4倍速と6倍速の高速記録対応品を中心に、既存ラインの月産40万枚から月産100万枚体制へと増強する。
MCIは新製品の量産ラインの確立と付加価値製品生産の役割を担う同社の基幹工場。現在は片面2層追記型DVDとBD-R LTH TYPEを製造している。
新規導入する製造装置は、BD-R DL(50GB)とBD-R LTH TYPE(25GB)を生産する2ライン。今回の増強について「今後急速な需要増加が見込まれるBD市場に積極的に対応するため」と説明している。ライン新設により合計で月産130万枚のBD生産が可能となる。
BD-R DL(50GB)は5月初旬に生産を開始し、同月下旬より出荷を開始。ライン新設により月産30万枚を見込むが、「今後の需要に応じて更なる増設を検討している」という。一方、BD-R LTH TYPE(25GB)は既に稼働をはじめており、4月下旬に出荷を開始する。4倍速と6倍速の高速記録対応品を中心に、既存ラインの月産40万枚から月産100万枚体制へと増強する。