CHORD新ヘッドホンアンプなども
<ヘッドフォン祭>「edition8」限定モデルが登場/フォステクスiPod対応アンプ/SHUREフルライン展示
フジヤエービック主催のヘッドホンイベント「春のヘッドフォン祭 2010」が本日5月8日、中野サンプラザで開催された。本項では新製品が多数登場したタイムロード、参考出展ながら高い注目を集めていたヘッドホンアンプを用意したフォステクス、ヘッドホンが好調というSHUREの出展内容をレポートする。
■タイムロード
タイムロードは、4月から5月にかけて相次いで発表した新製品群を一斉に展示。多くの来場者がその音を確かめていた。
ULTRASONEからは、フラグシップヘッドホン「edition8」のシリーズ第3弾モデルとして、全世界888台限定で販売される「edition8 Limited」を展示。イヤーカップはマットフィニッシュのルテニウム、インレイ部には7層のラッカーコーティングを施したアメリカンナットウッドがそれぞれ採用されている。また専用のレザーハードケースも付属するなど、限定モデルならではの特徴を盛り込んでいる。
またULTRASONEの“PROシリーズ”についても、イヤーカップとヘッドバンドの塗装を変更したマイナーチェンジモデル(関連ニュース)を用意。展示スペースには新旧の「DJ1PRO」が置かれ、仕上げの違いを確認することができた。
さらに同社は、CHORD ELECTRONICSのUSB入力対応ヘッドホンアンプ「Chordette Toucan」(コーデット・トーカン)も出展。48/44.1kHz対応のUSB端子と、バランスとアンバランス入力端子を各1系統装備。ヘッドホン出力は前面に6.3mm標準ステレオジャックを2つ備えている。
そのほか、オランダ「Qables.com」がプロデュースするケーブル類も展示。5月6日に発売されたばかりのiPod/iPhone対応ラインケーブル「Coppercab iPhone-mini Line Cable」(関連ニュース)も置かれていた。
■フォステクス
フォステクスは、現在開発中というiPod/iPhone用ヘッドホンアンプを参考出展。ドック端子を備え、ケースを閉じるとiPod/iPhoneと一体化できるものと、USB端子でiPod/iPhoneと接続するものの2種類が展示され、どちらか片方を商品化するという。なお、ヘッドホンアンプとiPod/iPhoneはデジタル接続を採用している。ちなみに同社説明員によると、圧倒的に人気が高いのは一体化するドッキングタイプとのことだが、「ドック端子によるiPodデジタル接続はアップルの認証が下りにくい。認証が取れなければUSB接続にせざるを得ない」という。
内部にDACとヘッドホンアンプを備えているのはもちろん、光デジタル出力端子も装備し、DDCとしても利用可能。リチウムポリマー充電池で駆動し、連続使用時間は10時間を目標にしているという。価格は7万円程度を想定しており、10月発売を目標に、今後開発を進めていく。
そのほか同社の展示スペースには、32ビットDACを搭載したヘッドホンアンプ「HP-A7」「HP-A3」(レビュー記事)や、ハウジングやケーブルなど全17種類のパーツを15色からカラーコーディネートし、世界でひとつのオリジナルイヤホンを作れる“KOTORI”なども置かれ、来場者の注目を集めていた。
■ヒビノインターサウンド
ヒビノインターサウンドは、同社取り扱いの米SHUREのヘッドホン/イヤホンを出展。
ヘッドホンでは、昨年発売されたモニターヘッドホン「SRH840」「SRH440」(レビュー記事)などをメインに出展。同社説明員によると、オーディオファンやスタジオ/ミュージシャンなどから高い評価を得ているとのことで、売れ行きも非常に好調なのだという。
イヤホンはおなじみの“SEシリーズ”のラインナップが勢揃いし、フラグシップのSE530からカジュアルモデル「SE115」まで、主要製品の音を実際に聴き比べることができた。なお、今年1月のInternational CESで発表された新モデル「SE535」「SE425」の展示は行われていなかった。続報が入り次第、当サイトでいち早くお伝えしたい。
■タイムロード
タイムロードは、4月から5月にかけて相次いで発表した新製品群を一斉に展示。多くの来場者がその音を確かめていた。
ULTRASONEからは、フラグシップヘッドホン「edition8」のシリーズ第3弾モデルとして、全世界888台限定で販売される「edition8 Limited」を展示。イヤーカップはマットフィニッシュのルテニウム、インレイ部には7層のラッカーコーティングを施したアメリカンナットウッドがそれぞれ採用されている。また専用のレザーハードケースも付属するなど、限定モデルならではの特徴を盛り込んでいる。
またULTRASONEの“PROシリーズ”についても、イヤーカップとヘッドバンドの塗装を変更したマイナーチェンジモデル(関連ニュース)を用意。展示スペースには新旧の「DJ1PRO」が置かれ、仕上げの違いを確認することができた。
さらに同社は、CHORD ELECTRONICSのUSB入力対応ヘッドホンアンプ「Chordette Toucan」(コーデット・トーカン)も出展。48/44.1kHz対応のUSB端子と、バランスとアンバランス入力端子を各1系統装備。ヘッドホン出力は前面に6.3mm標準ステレオジャックを2つ備えている。
そのほか、オランダ「Qables.com」がプロデュースするケーブル類も展示。5月6日に発売されたばかりのiPod/iPhone対応ラインケーブル「Coppercab iPhone-mini Line Cable」(関連ニュース)も置かれていた。
■フォステクス
フォステクスは、現在開発中というiPod/iPhone用ヘッドホンアンプを参考出展。ドック端子を備え、ケースを閉じるとiPod/iPhoneと一体化できるものと、USB端子でiPod/iPhoneと接続するものの2種類が展示され、どちらか片方を商品化するという。なお、ヘッドホンアンプとiPod/iPhoneはデジタル接続を採用している。ちなみに同社説明員によると、圧倒的に人気が高いのは一体化するドッキングタイプとのことだが、「ドック端子によるiPodデジタル接続はアップルの認証が下りにくい。認証が取れなければUSB接続にせざるを得ない」という。
内部にDACとヘッドホンアンプを備えているのはもちろん、光デジタル出力端子も装備し、DDCとしても利用可能。リチウムポリマー充電池で駆動し、連続使用時間は10時間を目標にしているという。価格は7万円程度を想定しており、10月発売を目標に、今後開発を進めていく。
そのほか同社の展示スペースには、32ビットDACを搭載したヘッドホンアンプ「HP-A7」「HP-A3」(レビュー記事)や、ハウジングやケーブルなど全17種類のパーツを15色からカラーコーディネートし、世界でひとつのオリジナルイヤホンを作れる“KOTORI”なども置かれ、来場者の注目を集めていた。
■ヒビノインターサウンド
ヒビノインターサウンドは、同社取り扱いの米SHUREのヘッドホン/イヤホンを出展。
ヘッドホンでは、昨年発売されたモニターヘッドホン「SRH840」「SRH440」(レビュー記事)などをメインに出展。同社説明員によると、オーディオファンやスタジオ/ミュージシャンなどから高い評価を得ているとのことで、売れ行きも非常に好調なのだという。
イヤホンはおなじみの“SEシリーズ”のラインナップが勢揃いし、フラグシップのSE530からカジュアルモデル「SE115」まで、主要製品の音を実際に聴き比べることができた。なお、今年1月のInternational CESで発表された新モデル「SE535」「SE425」の展示は行われていなかった。続報が入り次第、当サイトでいち早くお伝えしたい。