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ヨーロピアン・サウンドチューニングモデル

デノン、iPodのデジタル接続に対応したハイコンポ“M38シリーズ”を発売

公開日 2010/05/25 10:00 ファイル・ウェブ編集部
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デノンはiPodデジタル再生対応のCDチューナー・アンプ「RCD-M38」、スピーカーシステム「SC-M37」によるハイコンポシステム“M-38シリーズ”を6月下旬に発売する。

・CDチューナーアンプ「RCD-M38」/¥44,940(税込)
※カラーバリエーションはプレミアムシルバー/ブラック

RCD-M38(ブラック)とSC-M37

RCD-M38(プレミアムシルバー)とSC-M37

スピーカーシステム「SC-M37」は、既発売の木目モデルに加え、RCD-M38のブラックモデルとカラーマッチを図ったブラック塗装のバリエーションが発売される。価格はペアで税込18,690円。

RCD-M38本体

スピーカーシステム「SC-M37」のブラックモデル

RCD-M38の本体は、ブックシェルフなどに手軽に収められる横幅210mm・奥行き309mmのコンパクトサイズを実現。ヨーロッパのサウンドデザイナーとデノンのエンジニアのコラボレーションによる“ヨーロピアン・サウンド・チューン”を施したモデルだ。

本機ではCD再生、FM/AMラジオ再生のほか、本体前面に搭載したUSB端子にiPod/iPhoneをつないでデジタル・ダイレクト再生が楽しめる。USBメモリーに保存したWMA/MP3ファイルの再生も可能だ。デノンのiPodドックの接続にも対応する。

USB端子にiPod/iPhoneをつないでデジタル・ダイレクト再生が楽しめる

背面端子部

本体回路は音声信号を忠実に再現できるよう、シンプルでストレートな信号の流れを実現する「ミニマムシグナルパス回路構成」としている。デジタル部とアナログ部は互いに干渉しないよう分離して配置。さらにデジタル部の電源はディスクサーボ系、USB用とDA変換部にそれぞれ分離配置している。電源周りの設計に加え、グラウンド配置も高音質を確保する設計となる。また、トーン回路などをジャンプして、より高音質な再生が楽しめる「SOURCE DIRECT」ボタンも設けている。

パワーアンプの出力は30W×2ch。基板には熱伝導率、電磁シールド効果の優れた材質を用いることで、放熱性とノイズ低減効果を高め、電源部もストレートサーキットの思想を導入することにより、力強い低域やキレのある高域を実現している。サブウーファー用プリアウト、光デジタル出力も搭載する。

スピーカーターミナルは極太ケーブルも対応する大型ターミナルを採用しており、バナナプラグも使える。SC-M37の特性に合わせたスピーカーオプティマイズ回路も備えている。

【問い合わせ先】
デノン コンシューマー マーケティング
TEL/044-670-6612

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルハイコンポ
  • ブランドDENON
  • 型番RCD-M38
  • 発売日2010年6月下旬
  • 価格¥44,940(税込)
●実用最大出力:30W+30W(6Ω、JEITA) ●適合スピーカーインピーダンス:6Ω〜16Ω ●入出力端子:USB端子×1、光デジタル音声出力端子×1、アナログ音声入力×2、アナログ音声出力×1、PORTABLE IN×1、ヘッドホン出力×1、サブウーファー出力(MONO)×1 ●消費電力:80W ●外形寸法:210W×115H×309Dmm ●質量:4.3kg