ワンセグや干渉への強さが評価
地デジ日本方式、南米で拡大 − 今度はパラグアイで採用
総務省は、パラグアイ共和国が地上デジタルテレビ放送の規格として、日本方式(ISDB-T)の採用を決定したと発表した。
ISDB-Tは南米で続々と採用が決定しており、今回のパラグアイの採用はブラジル、ペルー、アルゼンチン、チリ、ベネズエラ、エクアドル、コスタリカに続いて8カ国目となる。ブラジルやペルー、アルゼンチンではすでに本放送が開始されている。
総務省ではパラグアイの採用について、ハイビジョンと同時にワンセグが提供可能であること、干渉に強く移動中の車内でも良好な受信が可能であることなどが評価されたと説明している。
今後同省では、方式決定をしていない南米のボリビアに採用を働きかけていく。さらフィリピンや南アフリカ共和国などにも、積極的に働きかけを行っていく考えだ。
ISDB-Tは南米で続々と採用が決定しており、今回のパラグアイの採用はブラジル、ペルー、アルゼンチン、チリ、ベネズエラ、エクアドル、コスタリカに続いて8カ国目となる。ブラジルやペルー、アルゼンチンではすでに本放送が開始されている。
総務省ではパラグアイの採用について、ハイビジョンと同時にワンセグが提供可能であること、干渉に強く移動中の車内でも良好な受信が可能であることなどが評価されたと説明している。
今後同省では、方式決定をしていない南米のボリビアに採用を働きかけていく。さらフィリピンや南アフリカ共和国などにも、積極的に働きかけを行っていく考えだ。