ブラジル、ペルーなど計10カ国に採用
日本の地デジ放送方式「ISDB-T」がボリビア多民族国に採用
総務省および経済産業省は、ボリビア多民族国の地上デジタルテレビ放送方式の規格として日本方式(ISDB-T方式)の採用が決定したと発表した。
これにより海外での日本方式の採用国は、すでに採用されているブラジル、ペルー、アルゼンチン、チリ、ベネズエラ、エクアドル、コスタリカ、パラグアイ、フィリピンを含めて合計10カ国となる。
現在国際標準となっている地デジ放送規格には日本方式(ISDB-T方式)のほか、欧州方式(DVB-T方式)、米国方式(ATSC方式)の3方式が存在する。日本方式には他方式に比べて電波障害や干渉に強い、ワンセグとハイビジョン伝送がひとつの電送機で伝送できるといったメリットがある。
総務省は関係省庁、放送事業者、メーカ、研究機関等と連携しつつ、これまでボリビア政府関係者に対して、専門家を派遣してのセミナー開催、送信機などを搬送しての試験放送の実施、方式検討担当者を日本に招聘して研修を実施するなどの様々な働きかけを行ってきたという。
これにより海外での日本方式の採用国は、すでに採用されているブラジル、ペルー、アルゼンチン、チリ、ベネズエラ、エクアドル、コスタリカ、パラグアイ、フィリピンを含めて合計10カ国となる。
現在国際標準となっている地デジ放送規格には日本方式(ISDB-T方式)のほか、欧州方式(DVB-T方式)、米国方式(ATSC方式)の3方式が存在する。日本方式には他方式に比べて電波障害や干渉に強い、ワンセグとハイビジョン伝送がひとつの電送機で伝送できるといったメリットがある。
総務省は関係省庁、放送事業者、メーカ、研究機関等と連携しつつ、これまでボリビア政府関係者に対して、専門家を派遣してのセミナー開催、送信機などを搬送しての試験放送の実施、方式検討担当者を日本に招聘して研修を実施するなどの様々な働きかけを行ってきたという。