スマートグリッドの特別展示も実施
「CEATEC JAPAN 2010」概要説明会が開催 − 商談専用スペース「CEATEC Suite」を開設
10月5日から9日まで5日間、幕張メッセで開催されるIT・エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2010」の開催概要説明会が行われた。
CEATEC JAPANは2000年に第1回を開催以来、今回で11回目の実施を迎える。今年は10月5日(火)から9日(土)までの5日間に渡るスケジュールが予定されており、展示テーマは「Digital Harmony もっと快適に、もっとエコに」。将来を見据えたIT・エレクトロニクス関連の技術開発と夢をアピールし、アジアから世界に向けて情報を発信していくセンターとしての展示会がコンセプトとなる。
主催者を代表し、一般社団法人 情報通信ネットワーク産業協会/CIAJの専務理事である資宗克行氏が壇上に立ち挨拶を述べた。資宗氏は今年のCEATECの“目玉”を3つ挙げて、「一つめにITの最新トレンドをいち早く捉えて紹介することだ。今年は世界的に注目を集めるスマートグリッド関連の特別展示を企画している。二つめには、産学官の連携により力を入れること。学会との提携を強化し、CETAEC開催期間中に電子情報通信学会による研究会を同一会場で並行開催し、来場者には無料で聴講できるようにしたい。三つめとしては、BtoBの魅力を強化し、商談の場としてのCEATECをアピールしたい。新たな試みとして、商談専用の場となる“CEATEC Suite”を設置して、個別の具体的な商談を含めて展開できる場を提供する考えだ」と説明し、展示会における新機軸を設けていく考えを示した。
続いてCEATEC JAPAN実行委員会を代表し、委員長の竹市英仁氏が開催概要を発表した。竹市氏は、今後の3年間でさらにCEATECを魅力的なイベントへ強化していく考えを示し、そのポイントとして「情報価値と発信力の強化」「ビジネス効果の強化」「国際化の促進」を掲げた。「これらの施策を3年間のうちに着実に実行することで、あらたなビジネス空間へ変革していきたい」と抱負を述べた。
今年のCEATECも会期は10月5日から9日までとなるが、初日の5日は終日に渡ってプレス、VIPや官公庁等来賓に向けた特別招待日となる。オープニングレセプションも初日の午後に開催される予定だ。6日から8日が公開日となり、商談特別スペース「CEATEC Suite」もこの期間中にホール7/8のスペースを使って催される。当日登録による通常入場料は一般1,000円/学生500円となり、Webからの事前登録の場合は無料になる。また最終日の10月9日は全来場者が無料で入場できるオープンデイに設定されている。
CEATECの展示面における新たな方向性について竹市氏は「自動車やエネルギー、ヘルスケアといった新しい産業分野にも領域を拡大していく。またスマートグリッド関連のイノベーションは展示のハイライトになるだろう。環境関連の技術やグリーンIT・省エネの技術、創エネ・蓄エネの最新トピックスに関する展示にもぜひ注目して欲しい」と語った。
7月22日現在での出展者数については、デジタルネットワークと電子部品・デバイス関連全部で国内・海外を合わせて417、小間数は2,189コマが決定している。昨年実績は出展者数が590、小間数が2,123コマであるが、竹市氏は「最終的には昨年の実績を上回る見込みを得ている」とした。海外からの出展はアジア地域135社、北米地域18社、ヨーロッパ地域14社となっているが「中国からの出展が増えており、本日時点で昨年の実績を上回っている」という。
入場事前登録とキーノートスピーチの聴講予約受付に関する詳細などについては公式サイトを確認いただきたい。
CEATEC JAPANは2000年に第1回を開催以来、今回で11回目の実施を迎える。今年は10月5日(火)から9日(土)までの5日間に渡るスケジュールが予定されており、展示テーマは「Digital Harmony もっと快適に、もっとエコに」。将来を見据えたIT・エレクトロニクス関連の技術開発と夢をアピールし、アジアから世界に向けて情報を発信していくセンターとしての展示会がコンセプトとなる。
今年のCEATECも会期は10月5日から9日までとなるが、初日の5日は終日に渡ってプレス、VIPや官公庁等来賓に向けた特別招待日となる。オープニングレセプションも初日の午後に開催される予定だ。6日から8日が公開日となり、商談特別スペース「CEATEC Suite」もこの期間中にホール7/8のスペースを使って催される。当日登録による通常入場料は一般1,000円/学生500円となり、Webからの事前登録の場合は無料になる。また最終日の10月9日は全来場者が無料で入場できるオープンデイに設定されている。
CEATECの展示面における新たな方向性について竹市氏は「自動車やエネルギー、ヘルスケアといった新しい産業分野にも領域を拡大していく。またスマートグリッド関連のイノベーションは展示のハイライトになるだろう。環境関連の技術やグリーンIT・省エネの技術、創エネ・蓄エネの最新トピックスに関する展示にもぜひ注目して欲しい」と語った。
7月22日現在での出展者数については、デジタルネットワークと電子部品・デバイス関連全部で国内・海外を合わせて417、小間数は2,189コマが決定している。昨年実績は出展者数が590、小間数が2,123コマであるが、竹市氏は「最終的には昨年の実績を上回る見込みを得ている」とした。海外からの出展はアジア地域135社、北米地域18社、ヨーロッパ地域14社となっているが「中国からの出展が増えており、本日時点で昨年の実績を上回っている」という。
入場事前登録とキーノートスピーチの聴講予約受付に関する詳細などについては公式サイトを確認いただきたい。