今後はコンテンツ不足やメガネレス3Dの開発などが課題
米Display Search、2014年までに3Dテレビ市場は4,290万台に達すると予測
米調査会社のDisplay Searchは、3Dディスプレイ/テレビ市場と出荷に関する長期予測を発表。2010年の出荷予想台数は340万台で、2014年には3Dディスプレイ/テレビ市場は4,290万台に達するだろうとしている。また、薄型テレビ市場における3Dテレビの占める割合も、2014年には2010年の5%から37%に伸びると予測している。
同社は「9月にベルリンで開かれるIFAで新製品の新たな波を見ることが必ずできるだろう」とコメント。また「2010年前半には、3Dテレビメーカーはパナソニックとサムスンの2つしかなかった。動きは少し緩やかであるが、これはサムスンがLED液晶テレビを発売した時の動向に似ている」と分析している。
また、3Dコンテンツの少なさやBDプレーヤーの普及率の低さ、視聴するのにメガネが必要などという点が、今後取り組むべき課題として挙げられている。
同社は「9月にベルリンで開かれるIFAで新製品の新たな波を見ることが必ずできるだろう」とコメント。また「2010年前半には、3Dテレビメーカーはパナソニックとサムスンの2つしかなかった。動きは少し緩やかであるが、これはサムスンがLED液晶テレビを発売した時の動向に似ている」と分析している。
また、3Dコンテンツの少なさやBDプレーヤーの普及率の低さ、視聴するのにメガネが必要などという点が、今後取り組むべき課題として挙げられている。