日立、2011年3月期 1Q決算を発表 - 売上高は前年同期比14%増
(株)日立製作所は、2011年3月期 第1四半期の連結決算を発表し、当四半期の売上高が前年同期比14%増の2兆1,525億円となったことを伝えた。
第一四半期のグループ全体の売上高は、自動車やエレクトロニクス関連分野の需要回復に伴い、高機能材料部門やオートモーティブシステム部門、電子装置・システム部門、コンポーネント・デバイス部門等が前年同期を大きく上回り、前年同期比14%増を達成した。海外の売上高については、世界的な需要回復に支えられたこともあり、前年同期比24%増の9,793億円となった。
営業利益は売上高が増加したことで、高機能材料部門やコンポーネント・デバイス部門等が大幅に改善し、全部門で黒字を計上。前年同期に比べ1,390億円改善し、884億円となった。
営業外損益については、円高による為替差損を計上したものの、(株)IPSアルファテクノロジの株式のパナソニック(株)への一部譲渡等による有価証券売却益を計上したことなどにより、前年同期に比べて860億円改善し、558億円の利益となった。また、四半期純利益では、前年同期比で1,687億円改善し、860億円を計上した。
デジタルメディア・民生機器の部門については前年同期比で21%増を達成。光ディスクドライブ関連製品がPC需要の増加によって好調に推移し、薄型テレビ等も増加。空調機器は中国をはじめ海外向け製品が売上げを伸ばし、全体の売上高は2,566億円となった。
営業利益は薄型テレビの事業構造改革の効果に加え、光ディスクドライブ関連製品、空調機器等が売上げを伸ばして増益となり、部門全体で前年同期と比べ206億円改善し、71億円となった。
第一四半期のグループ全体の売上高は、自動車やエレクトロニクス関連分野の需要回復に伴い、高機能材料部門やオートモーティブシステム部門、電子装置・システム部門、コンポーネント・デバイス部門等が前年同期を大きく上回り、前年同期比14%増を達成した。海外の売上高については、世界的な需要回復に支えられたこともあり、前年同期比24%増の9,793億円となった。
営業利益は売上高が増加したことで、高機能材料部門やコンポーネント・デバイス部門等が大幅に改善し、全部門で黒字を計上。前年同期に比べ1,390億円改善し、884億円となった。
営業外損益については、円高による為替差損を計上したものの、(株)IPSアルファテクノロジの株式のパナソニック(株)への一部譲渡等による有価証券売却益を計上したことなどにより、前年同期に比べて860億円改善し、558億円の利益となった。また、四半期純利益では、前年同期比で1,687億円改善し、860億円を計上した。
デジタルメディア・民生機器の部門については前年同期比で21%増を達成。光ディスクドライブ関連製品がPC需要の増加によって好調に推移し、薄型テレビ等も増加。空調機器は中国をはじめ海外向け製品が売上げを伸ばし、全体の売上高は2,566億円となった。
営業利益は薄型テレビの事業構造改革の効果に加え、光ディスクドライブ関連製品、空調機器等が売上げを伸ばして増益となり、部門全体で前年同期と比べ206億円改善し、71億円となった。