リニアPCMレコーダー新製品「MGR-E8」登場
<IFA2010>ケンウッドがスタイリッシュなAVアンプを出展 − iPhone対応一体型オーディオも
ケンウッドはIFA2010のブースにて、スタイリッシュな3Dパススルー対応のAVサラウンドアンプ「RV-7000」や、リニアPCMレコーダー「MGR-E8」など、様々な新製品を出展した。
スタイリッシュな最新AVレシーバー
ケンウッドならではのスタイリッシュで個性的なデザインを打ち出した、AVレシーバーのニューモデルが発表された。今回に新しくラインナップに加わることになるのは3モデルで、いずれも10月から11月頃の発売が予定されている。ともにHDMI Ver.1.4端子を装備し、3DパススルーとARCに対応する。価格は429ユーロ。
最上位の「RV-7000」は150W×5chのアンプを内蔵した5.1chサラウンドアンプ。FM/AMチューナーも搭載する。HDMIは4入力/1出力を搭載。DTS-HD Master AudioやドルビーTrueHDのデコーダーを搭載している。
フロントパネルをアルミブラックのヘアライン仕上げとし、上品な質感を持たせた。フロントパネルにインジケーターを設けている。フロントパネルは逆スラント形状のデザインを採用した点も特徴的だ。なお、今回発表のAVレシーバー3製品が同じデザインを採用している。「RV-7000」は日本国内での販売も検討されているそうだ。
「RV-6000」はFM/AMチューナーを設けた150W×6ch対応のAVレシーバー。HDMIは4入力/1出力を搭載。ドルビーデジタルEX、ProLogic IIx、DTS 96/24、Neo:6、DTS-ESのデコーダーを搭載している。ヨーロッパでは同社のサラウンドスピーカーセットと組み合わせて、シアターパッケージのかたちで販売される予定だ。
「RA-5000」は2.1chのシアターリスニングスタイルを訴求するモデルで、フロント左右2chとサブウーファー用プリアウトを装備している。フロントチャンネルの出力は120W×2。HDMIは4入力/1出力を搭載。本機ももちろん3DパススルーとARCに対応している。ドルビーバーチャルスピーカーによるフロントサラウンド機能も搭載している。BDディスクのコンテンツをシンプルかつ高音質に楽しみたいユーザーをターゲットにしたライフスタイル提案モデル。価格は329ユーロ。
iPhone/iPod対応一体型オーディオシステム「CLX-70」
本体にiPhone/iPodのデジタル接続に対応するドックを搭載したコンパクト&スタイリッシュな一体型オーディオシステム。CD/FM・AM再生のほか、USBメモリーやSDメモリーカードに保存したMP3/WMAファイルの再生が楽しめる。欧州では12月に発売を予定しているが、いずれ日本にも導入が計画されているという。カラーバリエーションはピンク/ブラック/ホワイトの3色が揃い、カジュアルにiPhone/iPodに保存したオーディオソースを楽しみたいライトユーザーに訴求していく。価格は259ユーロ。
一体型オーディオシステム「K-323」
K-323は国内では「U-K323」(関連ニュース)の型番で好評発売中の一体型オーディオシステム。本機ひとつでCDやラジオの再生、USBに保存したMP3/WMA/AAC(DRM非対応)の再生や、別売のiPod Dock「PAD-iP7」とつないでiPodのソースを楽しむこともできる。またDTS Surround Sensationによるフロントサラウンド再生が楽しめる点も特徴だ。日本国内では既に発売されているカラーバリエーションの「レッド」が、このほどヨーロッパでも限定モデルとして、既存ラインナップのブラックとシルバーに加わるかたちで発売が検討されているという。
K-seriesのセットコンポーネントについては、好評発売中の「K-1000」「K-711」「K-511USB」などのラインナップもブースを華やかに彩っている。
iPhone/iPod対応マイクロコンポ
同社の一体型マイクロコンポにもiPhone/iPod対応の新製品「M-515」が加わる。ヨーロッパでの発売予定時期は10月中旬から11月頃になる見込み。価格は179ユーロ。センターユニットのトップにはiPhone/iPodドック端子が搭載されており、デジタル接続の高品位なサウンドが楽しめる。CD/FMラジオのリスニングや、USBに保存したMP3/WMA音源の再生が可能だ。アンプの出力は20W×2、低音のブースト機能も搭載する。2本のスピーカーがセットになる。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色。
マイクロコンポのラインナップには、他にもiPhone/iPodドック端子を持たない「M-313」も加わる。こちらはCD/FMラジオのリスニングや、USBに保存したMP3/WMA音源を再生できるほか、外部オーディオ入力も設けている。カラーバリエーションはシルバー1色。発売時期は「M-515」同様に10月中旬から11月頃を予定している。
「M-909DV」はDVDディスクやカセットテープの再生にも対応するモデル。「M-505USB」はUSB端子とカセットデッキを装備する。後の2機種はヨーロッパで既に発売され、好評を博しているモデルだ。
iPhone/iPod対応マルチメディアシステム「AS-iP70」は、本体に7型の液晶ディスプレイを装備し、iPhone/iPodに保存した動画や音楽の再生、デジカメ写真のスライドショー、FM/AMラジオを楽しんだり、アラームクロックとしてもマルチに活用できる製品だ。日本国内では今年の4月から販売が開始されており、その詳しい使いこなしについてはPhile-webで製品レビューをご紹介している。本機はヨーロッパでは10月から導入予定だ。
リニアPCMオーディオレコーダー「MGR-E8」
本体に3基のマイクを内蔵し、最高96kHz/24bitのリニアPCM録音に対応したデジタルオーディオレコーダー。日本国内でも好評発売中の「MGR-A7」の上位機種にあたるモデルで、外観もスタイリッシュな仕上げだ。記録メディアは2GBの内蔵メモリーとmicroSDHC/SDメモリーカード。リニアPCM(WAV)のほか、MP3形式のファイル記録に対応する。ヨーロッパでの発売時期は11月頃の予定で、価格は299ユーロ。アクセサリーにウィンドスクリーンやイヤホンが付属する。
スリム・オーディオシステム「C-Series」
薄型の筐体で、壁掛け対応など設置性能も高めた一体型オーディオシステム“C-Series”は、昨年ヨーロッパで販売が開始され、人気を集めているモデル。「C-313」はシリーズのスタンダードモデルで、CD再生が可能なセンターユニットにコンパクトな筐体のフルレンジスピーカーがセットになっている。それぞれを離れた場所に設置することも可能だ。アンプの実用最大出力は10W+10W。USB/SDカードのMP3/WMA音源も楽しめる。今回は既存のブラックモデルに、新色のホワイトが追加発表されるかたちになった。
カーエンタテインメント
EISA(European Imaging and Sound Association:欧州映像・音響協会)アワードの「EUROPEAN In-Car Head Unit 2010-2011」を受賞した、ケンウッドのデジタルメディアレシーバー「KIV-700」にハイライトが当たる。音楽・動画・静止画の再生に対応しており、ヨーロッパでは5月に販売が開催されて以降、注目を集めている。日本国内では「I-K99」(関連ニュース)の型番で展開されている。
iPhone/iPodやUSBメモリに保存した音楽・動画・静止画ファイルの再生に対応した1DINサイズのレシーバー。iPod用の接続ケーブルを同梱し、音声のデジタル信号出力を受けることができる。接続時にはiPhone/iPodの充電も行える。
映像ファイルの再生時は、本体搭載の3インチフルカラー液晶モニターで視聴が可能。iPhone/iPod接続時には、映像入力を持つ外部モニターへの出力も可能だ。本体にはメモリも内蔵しており、USBから音楽や動画、静止画データを転送・再生できる。FM/AMチューナーも内蔵。USBハブを使うこともでき、同時に2つのUSBメモリとiPodをつないで再生することも可能だ。
スタイリッシュな最新AVレシーバー
ケンウッドならではのスタイリッシュで個性的なデザインを打ち出した、AVレシーバーのニューモデルが発表された。今回に新しくラインナップに加わることになるのは3モデルで、いずれも10月から11月頃の発売が予定されている。ともにHDMI Ver.1.4端子を装備し、3DパススルーとARCに対応する。価格は429ユーロ。
最上位の「RV-7000」は150W×5chのアンプを内蔵した5.1chサラウンドアンプ。FM/AMチューナーも搭載する。HDMIは4入力/1出力を搭載。DTS-HD Master AudioやドルビーTrueHDのデコーダーを搭載している。
フロントパネルをアルミブラックのヘアライン仕上げとし、上品な質感を持たせた。フロントパネルにインジケーターを設けている。フロントパネルは逆スラント形状のデザインを採用した点も特徴的だ。なお、今回発表のAVレシーバー3製品が同じデザインを採用している。「RV-7000」は日本国内での販売も検討されているそうだ。
「RV-6000」はFM/AMチューナーを設けた150W×6ch対応のAVレシーバー。HDMIは4入力/1出力を搭載。ドルビーデジタルEX、ProLogic IIx、DTS 96/24、Neo:6、DTS-ESのデコーダーを搭載している。ヨーロッパでは同社のサラウンドスピーカーセットと組み合わせて、シアターパッケージのかたちで販売される予定だ。
「RA-5000」は2.1chのシアターリスニングスタイルを訴求するモデルで、フロント左右2chとサブウーファー用プリアウトを装備している。フロントチャンネルの出力は120W×2。HDMIは4入力/1出力を搭載。本機ももちろん3DパススルーとARCに対応している。ドルビーバーチャルスピーカーによるフロントサラウンド機能も搭載している。BDディスクのコンテンツをシンプルかつ高音質に楽しみたいユーザーをターゲットにしたライフスタイル提案モデル。価格は329ユーロ。
iPhone/iPod対応一体型オーディオシステム「CLX-70」
本体にiPhone/iPodのデジタル接続に対応するドックを搭載したコンパクト&スタイリッシュな一体型オーディオシステム。CD/FM・AM再生のほか、USBメモリーやSDメモリーカードに保存したMP3/WMAファイルの再生が楽しめる。欧州では12月に発売を予定しているが、いずれ日本にも導入が計画されているという。カラーバリエーションはピンク/ブラック/ホワイトの3色が揃い、カジュアルにiPhone/iPodに保存したオーディオソースを楽しみたいライトユーザーに訴求していく。価格は259ユーロ。
一体型オーディオシステム「K-323」
K-323は国内では「U-K323」(関連ニュース)の型番で好評発売中の一体型オーディオシステム。本機ひとつでCDやラジオの再生、USBに保存したMP3/WMA/AAC(DRM非対応)の再生や、別売のiPod Dock「PAD-iP7」とつないでiPodのソースを楽しむこともできる。またDTS Surround Sensationによるフロントサラウンド再生が楽しめる点も特徴だ。日本国内では既に発売されているカラーバリエーションの「レッド」が、このほどヨーロッパでも限定モデルとして、既存ラインナップのブラックとシルバーに加わるかたちで発売が検討されているという。
K-seriesのセットコンポーネントについては、好評発売中の「K-1000」「K-711」「K-511USB」などのラインナップもブースを華やかに彩っている。
iPhone/iPod対応マイクロコンポ
同社の一体型マイクロコンポにもiPhone/iPod対応の新製品「M-515」が加わる。ヨーロッパでの発売予定時期は10月中旬から11月頃になる見込み。価格は179ユーロ。センターユニットのトップにはiPhone/iPodドック端子が搭載されており、デジタル接続の高品位なサウンドが楽しめる。CD/FMラジオのリスニングや、USBに保存したMP3/WMA音源の再生が可能だ。アンプの出力は20W×2、低音のブースト機能も搭載する。2本のスピーカーがセットになる。カラーバリエーションはブラックとシルバーの2色。
マイクロコンポのラインナップには、他にもiPhone/iPodドック端子を持たない「M-313」も加わる。こちらはCD/FMラジオのリスニングや、USBに保存したMP3/WMA音源を再生できるほか、外部オーディオ入力も設けている。カラーバリエーションはシルバー1色。発売時期は「M-515」同様に10月中旬から11月頃を予定している。
「M-909DV」はDVDディスクやカセットテープの再生にも対応するモデル。「M-505USB」はUSB端子とカセットデッキを装備する。後の2機種はヨーロッパで既に発売され、好評を博しているモデルだ。
iPhone/iPod対応マルチメディアシステム「AS-iP70」は、本体に7型の液晶ディスプレイを装備し、iPhone/iPodに保存した動画や音楽の再生、デジカメ写真のスライドショー、FM/AMラジオを楽しんだり、アラームクロックとしてもマルチに活用できる製品だ。日本国内では今年の4月から販売が開始されており、その詳しい使いこなしについてはPhile-webで製品レビューをご紹介している。本機はヨーロッパでは10月から導入予定だ。
リニアPCMオーディオレコーダー「MGR-E8」
本体に3基のマイクを内蔵し、最高96kHz/24bitのリニアPCM録音に対応したデジタルオーディオレコーダー。日本国内でも好評発売中の「MGR-A7」の上位機種にあたるモデルで、外観もスタイリッシュな仕上げだ。記録メディアは2GBの内蔵メモリーとmicroSDHC/SDメモリーカード。リニアPCM(WAV)のほか、MP3形式のファイル記録に対応する。ヨーロッパでの発売時期は11月頃の予定で、価格は299ユーロ。アクセサリーにウィンドスクリーンやイヤホンが付属する。
スリム・オーディオシステム「C-Series」
薄型の筐体で、壁掛け対応など設置性能も高めた一体型オーディオシステム“C-Series”は、昨年ヨーロッパで販売が開始され、人気を集めているモデル。「C-313」はシリーズのスタンダードモデルで、CD再生が可能なセンターユニットにコンパクトな筐体のフルレンジスピーカーがセットになっている。それぞれを離れた場所に設置することも可能だ。アンプの実用最大出力は10W+10W。USB/SDカードのMP3/WMA音源も楽しめる。今回は既存のブラックモデルに、新色のホワイトが追加発表されるかたちになった。
カーエンタテインメント
EISA(European Imaging and Sound Association:欧州映像・音響協会)アワードの「EUROPEAN In-Car Head Unit 2010-2011」を受賞した、ケンウッドのデジタルメディアレシーバー「KIV-700」にハイライトが当たる。音楽・動画・静止画の再生に対応しており、ヨーロッパでは5月に販売が開催されて以降、注目を集めている。日本国内では「I-K99」(関連ニュース)の型番で展開されている。
iPhone/iPodやUSBメモリに保存した音楽・動画・静止画ファイルの再生に対応した1DINサイズのレシーバー。iPod用の接続ケーブルを同梱し、音声のデジタル信号出力を受けることができる。接続時にはiPhone/iPodの充電も行える。
映像ファイルの再生時は、本体搭載の3インチフルカラー液晶モニターで視聴が可能。iPhone/iPod接続時には、映像入力を持つ外部モニターへの出力も可能だ。本体にはメモリも内蔵しており、USBから音楽や動画、静止画データを転送・再生できる。FM/AMチューナーも内蔵。USBハブを使うこともでき、同時に2つのUSBメモリとiPodをつないで再生することも可能だ。