液晶テレビ生産体制改革の一環として
ソニー、欧州向け液晶テレビを生産するバルセロナ工場を譲渡へ
ソニーは、欧州向け液晶テレビ生産体制改革の一環として、スペインのバルセロナ工場をFicosa International(フィコサ・インターナショナル)とCOMSA EMTE(コムサ・エムテ)の2社へ、12月末までに譲渡すると発表した。
バルセロナ工場(Sony Espana S.A., Barcelona Technology Center)は、欧州向けの液晶テレビおよび液晶テレビ用部品を生産。同工場は、製造系の分野を担う新会社と設計・開発系の分野を担う新会社の2社に分割して譲渡される。
製造系の新会社はフィコサが100%所有・運営し、設計・開発系の新会社はフィコサとコムサ・エムテがそれぞれ50%所有し、運営。バルセロナ工場の大半の従業員が、両新会社に引き継がれる予定だという。
ソニーは、製造系の新会社に対し譲渡後2年間、液晶テレビの生産を委託。同時に、製造系、設計・開発系の両新会社は、新規事業の開拓にも取り組んでいくとしている。
バルセロナ工場(Sony Espana S.A., Barcelona Technology Center)は、欧州向けの液晶テレビおよび液晶テレビ用部品を生産。同工場は、製造系の分野を担う新会社と設計・開発系の分野を担う新会社の2社に分割して譲渡される。
製造系の新会社はフィコサが100%所有・運営し、設計・開発系の新会社はフィコサとコムサ・エムテがそれぞれ50%所有し、運営。バルセロナ工場の大半の従業員が、両新会社に引き継がれる予定だという。
ソニーは、製造系の新会社に対し譲渡後2年間、液晶テレビの生産を委託。同時に、製造系、設計・開発系の両新会社は、新規事業の開拓にも取り組んでいくとしている。