情報・通信システム部門などが好調
日立、業績予想を上方修正 − 売上高は前回予想から1,000億円上積み
(株)日立製作所は、2011年3月期第2四半期(累計)連結業績および2011年3月期通期連結業績双方の予想数値を修正すると発表。各売上高予想を7月30日に公表したものから1,000億円上積みするなどの上方修正を行った。
今回の発表では、2011年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値が、売上高を4兆4,000億円から4兆5,000億円に、営業利益を1,700億円から2,180億円に、そして四半期の純利益を1,000億円から1,580億円にそれぞれ上方修正している。
同社は今回の上方修正を行った理由として、情報・通信システム、社会・産業システム、電子装置システムやオートモティブシステム部門を中心に、全11部門中9部門が改善されたためと説明している。
また、2011年3月期の通期連結業績予想数値ついては、売上高を9兆2,000億円から9兆3,000億円に、営業利益を3,400億円から4,100億円に、そして当期純利益を1,300億円から2,000億円にそれぞれ上方修正した。
営業利益については、円高や世界的景気の先行きに不透明感による影響が見込まれるものの、社会・産業システム、電子装置システム、建設機械、高機能材料や金融サービス部門等、大半の部門で改善するため、今回上方修正の予想が示されたとしている。
今回の発表では、2011年3月期第2四半期(累計)連結業績予想数値が、売上高を4兆4,000億円から4兆5,000億円に、営業利益を1,700億円から2,180億円に、そして四半期の純利益を1,000億円から1,580億円にそれぞれ上方修正している。
同社は今回の上方修正を行った理由として、情報・通信システム、社会・産業システム、電子装置システムやオートモティブシステム部門を中心に、全11部門中9部門が改善されたためと説明している。
また、2011年3月期の通期連結業績予想数値ついては、売上高を9兆2,000億円から9兆3,000億円に、営業利益を3,400億円から4,100億円に、そして当期純利益を1,300億円から2,000億円にそれぞれ上方修正した。
営業利益については、円高や世界的景気の先行きに不透明感による影響が見込まれるものの、社会・産業システム、電子装置システム、建設機械、高機能材料や金融サービス部門等、大半の部門で改善するため、今回上方修正の予想が示されたとしている。