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両社とも新製品の実機を早くも確認可能

【CP+】カシオは「TR100」やHDRアートをアピール/キヤノンは新製品披露や暗所撮影デモも

公開日 2011/02/09 19:28 ファイル・ウェブ編集部
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本日よりパシフィコ横浜を会場に開幕したカメラと写真の総合イベント「CP+」。本稿ではカシオとキヤノンの展示の模様をお届けする。

■カシオ

カシオは、先日発表した“EXILIM”「EX-TR100」(関連ニュース)を大きくフィーチャー。ブースに設けたステージ上でモデルが製品をアピールするとともに、その前で実機を確認できるようになっている。

EX-TR100

ステージ上でモデルが製品をアピール

そしてブース内では、HDRアート機能をアピール。カールスモーキー石井さんによるものを始め、実際に多くの作例を展示するほか、実際にモデルを撮影して機能を試せるデモブースも用意している。

カールスモーキー石井さんの作品。先日の発表会では「顔などの部分には処理をかけ過ぎないなどの判断ができる点がすごい」と感心していた

タッチパネル式のディスプレイも用意し、HDRアート処理実行の前後での違いを確認できるようにもなっている


HDRアートなどを体験できるよう撮影スペースも用意

加えて、ウェブサービス「イメージング スクエア」(関連ニュース)の体験スペースも用意。同サービスをパソコンで閲覧できるようにもなっている。

イメージング スクエアも実際に体験可能

■キヤノン

キヤノンも発表したばかりの新製品を大々的にフィーチャー。「EOS Kiss X5」や「EOS Kiss X50」(関連ニュース)、「PowerShot SX230 HS」(関連ニュース)などを始めとした新製品の数々を、発売に先駆けて体験することができる。

EOS Kiss X50

PowerShot SX230 HS

そしてブース内には暗所撮影を体験できるスペースも用意。EOSの大型CMOSセンサーや映像エンジン「DIGIG 4」、IXY/PowerShotの高感度センサーやDIGICによって実現された高感度撮影能力を、「EOS Kiss X5」や「IXY 31S」などを使って確認できる。

暗所撮影体験用のスペース

体験スペース内部。夜間撮影のシミュレーションができる

そのほか、開発中であることが先日発表された超望遠ズームレンズ「EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×」の外観サンプルも展示。こちらも来場者から高い注目を集めていた。

開発中の超望遠ズームレンズも参考展示

また、ブースの一角には“iVIS”「HF G10」の展示も用意。ドルビーデジタル5.1chで音声を収録できることを紹介し、実際にテレビとヘッドホンで映像や音を確認できるようにもなっている。

“iVIS”「HF G10」

実際に映像と音声を確認できる

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