レゾリューションプラスも搭載。電子書籍ストアも
【更新】東芝、「レグザタブレット AT300」を発売 − 裸眼3D/2D同時表示可能なQosmioも登場
(株)東芝は、Android 3.0を搭載した10.1型のタブレット端末“レグザタブレット”「AT300」を6月下旬に発売する。価格はオープンだが、6万円前後での販売が予想される。
OSにはAndroid 3.0を搭載。7月を目途にAndroidマーケットにも対応する予定。プロセッサーにはNVIDIAの「Tegra 2」を装備する。内蔵フラッシュメモリーは16GB(eMMC対応)で、メモリー容量は1GB。
ディスプレイは10.1型で、解像度は1,280×800ドット。通信機能は無線LAN(IEEE802.11b/g/n)、Bluetooth。3Gには対応していない。
高画質化機能として、液晶テレビ“REGZA”の高画質化技術「レゾリューションプラス」や、ディスプレイの輝度や画面の色を周囲の環境光に合わせて自動調整する「アダプティブ ディスプレイ」も搭載している。
さらに「レグザAppsコネクト」も標準搭載。本端末を無線のタッチリモコンとして使用し、液晶テレビ“REGZA”やBDレコーダー“REGZAブルーレイ”を操作することができる。
音質については、スピーカーの音質を高める「オーディオエンハンサー」、騒音の中での音の明瞭度を高める「ノイズ エコライザー」、さらに音声通話の品質を向上させる「SRS Premium Voice Pro」を搭載している。
カメラは背面と前面に2基装備し、背面は500万画素、前面は200万画素。
入出力端子も豊富で、HDMI出力やUSB 2.0コネクター、mini USBコネクター、ブリッジメディアスロット(SDカード/SDHCカード対応)、マイク入力/ヘッドホン出力共通端子も備えている。
外形寸法は約177W×273H×15.8Dmm、質量は約765g(ともに予定値)。バッテリーはパック式で、手軽に交換が可能。連続動作再生時間は最大約7時間(予定値)。バッテリーパックはオプションで販売も行うが、価格は現段階では未定。
筐体背面には滑りにくいラバー素材を採用している。なお、別売りで横置き状態での設置に対応するクレードルも用意されている。
■3D/2D混在表示可能な新QOSMIOも登場
さらに同社は、画面上で3D/2Dのコンテンツを同時にウィンドウ表示できる、グラスレ3DノートPC「dynabook QOSMIO T851/D8CR」も発表した。7月下旬に発売する。価格はオープンだが、23万円前後での販売が予想される。
画面サイズは15.6型ワイドで、解像度は2D表示時が1,920×1,080ドット、3D表示時が1,366×768ドット相当。
OSはWindows 7 Home Premium 64ビット正規版。CPUにはCore i5を搭載し、NVIDIA社の「NVIDIA GeForce GT 540M」を搭載している。光ディスクドライブはBDXL対応のBDドライブ。HDDは750GB、メモリーは8GB。
独自開発の、新たな3Dウィンドウ技術を搭載。3Dと2Dのコンテンツを、同一画面上でウィンドウ表示することが可能。これは液晶ディスプレイに搭載された「アクティブレンズ」により左右視差を作ることで実現しているという。
アクティブレンズは、電圧をかけた部分だけをかまぼこ状のレンズに変化させ、光を屈折させることができるというもの。電圧をかけない場所の、2D映像の品位はほとんど落ちない。このため、ある部分だけを適応的に3D表示させ、ほかの部分は2D表示にすることが可能になる。立体視の視差数は2視差。
さらに、ノートPCのウェブカメラで視聴者の顔を追尾する「フェイストラッキング」技術も装備。視聴者の位置に応じて、3D映像部分のサブピクセルの制御を行い、視聴位置に適した3D映像表示を行うことができる。なお、フェイストラッキングで同時に認識できるのは1人まで。複数人の視聴に適した3D映像調整を行うことはできない。
独自の2D-3D変換技術も搭載。これまでの4つのアルゴリズムに加え、新たに顔検出技術により、顔の位置に人型の奥行きデータを割り当てる「フェイス3D」、さらにテロップ領域の見やすさを高める「テロップスタビライザー」を加えている。
さらにCELL技術を応用した映像専用エンジン「スパーズエンジン」も装備、地上/BS/110度CSデジタルチューナーの2D番組を、リアルタイムに3D映像に変換することができる。
東芝は今年1月のCESで、今回のタブレットやPCのプロトタイプを展示していた(関連ニュース)。
■電子書籍ストア「ブックプレイス」も立ち上げ
さらに同社は、電子書籍ストア「ブックプレイス(Book Place)」を「dynabook 活用応援サイト 東芝プレイス」内に本日開設した。
サービス開始時はコミックや文芸書など2万冊以上のコンテンツを揃え、今年度末までに10万冊まで増やす予定。現段階でのコンテンツ数の割合は、コミックが約3分の1、書籍が約3分の2で書籍の方が多い。
トッパングループの(株)BookLiveとの協業により展開する電子書籍ストア。閲覧はWindows PCのほか、Android搭載のタブレットやスマートフォンに閲覧ソフト「ブックプレイスリーダー」をダウンロードすることで行える。リーダーソフトの動作条件はWindowsがXP以降、Androidが2.1以降。
書籍データは、それぞれの対応端末にダウンロードする形式。1つのIDでダウンロードが可能なのは3台の端末まで。
【問い合わせ先】
東芝PCあんしんサポート
TEL/0120-97-1048
OSにはAndroid 3.0を搭載。7月を目途にAndroidマーケットにも対応する予定。プロセッサーにはNVIDIAの「Tegra 2」を装備する。内蔵フラッシュメモリーは16GB(eMMC対応)で、メモリー容量は1GB。
ディスプレイは10.1型で、解像度は1,280×800ドット。通信機能は無線LAN(IEEE802.11b/g/n)、Bluetooth。3Gには対応していない。
高画質化機能として、液晶テレビ“REGZA”の高画質化技術「レゾリューションプラス」や、ディスプレイの輝度や画面の色を周囲の環境光に合わせて自動調整する「アダプティブ ディスプレイ」も搭載している。
さらに「レグザAppsコネクト」も標準搭載。本端末を無線のタッチリモコンとして使用し、液晶テレビ“REGZA”やBDレコーダー“REGZAブルーレイ”を操作することができる。
音質については、スピーカーの音質を高める「オーディオエンハンサー」、騒音の中での音の明瞭度を高める「ノイズ エコライザー」、さらに音声通話の品質を向上させる「SRS Premium Voice Pro」を搭載している。
カメラは背面と前面に2基装備し、背面は500万画素、前面は200万画素。
入出力端子も豊富で、HDMI出力やUSB 2.0コネクター、mini USBコネクター、ブリッジメディアスロット(SDカード/SDHCカード対応)、マイク入力/ヘッドホン出力共通端子も備えている。
外形寸法は約177W×273H×15.8Dmm、質量は約765g(ともに予定値)。バッテリーはパック式で、手軽に交換が可能。連続動作再生時間は最大約7時間(予定値)。バッテリーパックはオプションで販売も行うが、価格は現段階では未定。
筐体背面には滑りにくいラバー素材を採用している。なお、別売りで横置き状態での設置に対応するクレードルも用意されている。
■3D/2D混在表示可能な新QOSMIOも登場
さらに同社は、画面上で3D/2Dのコンテンツを同時にウィンドウ表示できる、グラスレ3DノートPC「dynabook QOSMIO T851/D8CR」も発表した。7月下旬に発売する。価格はオープンだが、23万円前後での販売が予想される。
画面サイズは15.6型ワイドで、解像度は2D表示時が1,920×1,080ドット、3D表示時が1,366×768ドット相当。
OSはWindows 7 Home Premium 64ビット正規版。CPUにはCore i5を搭載し、NVIDIA社の「NVIDIA GeForce GT 540M」を搭載している。光ディスクドライブはBDXL対応のBDドライブ。HDDは750GB、メモリーは8GB。
独自開発の、新たな3Dウィンドウ技術を搭載。3Dと2Dのコンテンツを、同一画面上でウィンドウ表示することが可能。これは液晶ディスプレイに搭載された「アクティブレンズ」により左右視差を作ることで実現しているという。
アクティブレンズは、電圧をかけた部分だけをかまぼこ状のレンズに変化させ、光を屈折させることができるというもの。電圧をかけない場所の、2D映像の品位はほとんど落ちない。このため、ある部分だけを適応的に3D表示させ、ほかの部分は2D表示にすることが可能になる。立体視の視差数は2視差。
さらに、ノートPCのウェブカメラで視聴者の顔を追尾する「フェイストラッキング」技術も装備。視聴者の位置に応じて、3D映像部分のサブピクセルの制御を行い、視聴位置に適した3D映像表示を行うことができる。なお、フェイストラッキングで同時に認識できるのは1人まで。複数人の視聴に適した3D映像調整を行うことはできない。
独自の2D-3D変換技術も搭載。これまでの4つのアルゴリズムに加え、新たに顔検出技術により、顔の位置に人型の奥行きデータを割り当てる「フェイス3D」、さらにテロップ領域の見やすさを高める「テロップスタビライザー」を加えている。
さらにCELL技術を応用した映像専用エンジン「スパーズエンジン」も装備、地上/BS/110度CSデジタルチューナーの2D番組を、リアルタイムに3D映像に変換することができる。
東芝は今年1月のCESで、今回のタブレットやPCのプロトタイプを展示していた(関連ニュース)。
■電子書籍ストア「ブックプレイス」も立ち上げ
さらに同社は、電子書籍ストア「ブックプレイス(Book Place)」を「dynabook 活用応援サイト 東芝プレイス」内に本日開設した。
サービス開始時はコミックや文芸書など2万冊以上のコンテンツを揃え、今年度末までに10万冊まで増やす予定。現段階でのコンテンツ数の割合は、コミックが約3分の1、書籍が約3分の2で書籍の方が多い。
トッパングループの(株)BookLiveとの協業により展開する電子書籍ストア。閲覧はWindows PCのほか、Android搭載のタブレットやスマートフォンに閲覧ソフト「ブックプレイスリーダー」をダウンロードすることで行える。リーダーソフトの動作条件はWindowsがXP以降、Androidが2.1以降。
書籍データは、それぞれの対応端末にダウンロードする形式。1つのIDでダウンロードが可能なのは3台の端末まで。
【問い合わせ先】
東芝PCあんしんサポート
TEL/0120-97-1048