「Golden Ears」によるチューニングも実施
フィリップス、iOSアプリと連携して楽しめる「DS9000」などドック付きスピーカー5機種を発売
(株)フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、iOSアプリと連携して楽しめる「DS9000」などiPod/iPhoneスピーカー“Fidelio”5機種を5月下旬より発売する。ラインナップは下記の通り。
■DS9000 ¥OPEN(予想実売価格59,800円前後)
筐体に木材(コットンウッドツリー)を12mm厚で使ったドック付きスピーカー。三次元的な加工で曲面に加工した木材に、ABS樹脂や金属を組み合わせている。曲面デザインを採用することで、定在波の減少も図ったという。本体からはボタンを排除。近接センサーを搭載しておりユーザーが本機に近づくと、バックライト付きコントロールパネルが起動。それを使って操作するしくみになっている。
またドック部分は可動式になっており、iPadも使用可能。iPod/iPhone/iPadのデジタル接続にも対応する。
なおこのデザインはred dot design award 2011やiF product design award 2011などの各賞を受賞している。外形寸法は562W×180H×219Dmm。カラーはブラックとブラウンを組み合わせたデザインの1色展開となる。
「スピーカーユニットは通常のハイファイスピーカーと同じユニットを搭載している。ダイナミクスが高く、歪みが少ない精緻な音を再生する」(フィリップス コンシューマーライフスタイル サウンド&アコースティックス シニアマネージャーのジュリアン・ベルジュール氏)とのこと。3.3uFのパッシブクロスオーバーネットワークも搭載している。さらに、bass pipesにより深みあるタイトな低音再生を実現するという。
iPhoneにインストールした専用アプリ「Fidelio」を使った操作ができるのも大きな特徴だ。イコライジングやインターネットラジオの聴取、楽曲情報閲覧や、twitter/FaceBookでの曲情報共有が行える。また、天気情報と連動したアラーム機能も搭載する。
定格出力は50W+50W、SN比は85dB。消費電力は60Wで、待機時消費電力は1W。
■DS8500 ¥OPEN(予想実売価格24,800円前後)
こちらも近接センサーを搭載。筐体はABS樹脂製で、DS9000よりもコンパクトな158W×139H×420Dmmとなる。カラーはホワイトとグレーを組み合わせたデザインの1色展開となる。
本機もbass pipesにより深みあるタイトな低音再生を実現するという。定格出力は15W+15W、SN比は85dB。消費電力は45Wで、待機時消費電力は1W。
■DS7510 ¥OPEN(予想実売価格14,800円前後)
電源はAC電源に加え単三電池4本も使用可能で、持ち運びながら利用できる。外形寸法も310W×40H×110Dmmとコンパクト。付属品としてソフトポーチも用意されている。
定格出力は10W、SN比は65dB。消費電力は18Wで、待機時消費電力は1W。
■DS3000 ¥OPEN(予想実売価格12,800円前後)
本機はさまざまな場所に置けるコンパクトなデザインが特徴。こちらも電源はAC電源に加え単三電池4本も使用可能で、持ち運びながらも利用できる。ただしポーチは付属しない。
ネオジウムドライバーを使用したスピーカーを搭載。定格出力は8W、SN比は85dB。消費電力は8Wで、待機時消費電力は1Wとなる。
■DS1100 ¥OPEN(予想実売価格9,800円前後)
360度円形デザインを採用したコンパクトなデザイン。ベッドサイドでの使用を想定しており、ソフトに輝く夜間照明(ナイトライト)も利用可能。本機にiPodやiPhoneをドッキングさせると、自動的に時刻を同期させることが可能だ。
こちらもネオジウムドライバーを使用したスピーカーを搭載。定格出力は4W、SN比は85dB。消費電力は4Wで、待機時消費電力は1Wとなる。
■音のエキスパート「Golden Ears」によるチューニングを実施
「デザイン性と音の良さの両立」をアピール
フィリップスのオーディオ製品は、同社の「Golden Ears」と呼ばれるサウンドエキスパートがチューニングを施しているという。この「Golden Ears」の認定試験は、微妙な音の差を聞き分けたり、音の違いを言葉で説明するなどといった約10週間の訓練を経たのちに行われるもの。昨年8月に行われた際は、200人が訓練を受けたが8人しか合格しなかったほど厳しいものであるという。今回発表された新製品はもちろん、2011年夏以降に発売される同社製品はすべて、この「Golden Ears」によるチューニングが施されたものとなる。
同社コンシューマーライフスタイル事業部 マーケティング部長の長谷川 敦氏は「ドック付きスピーカーは継続的成長が見込まれるマーケットだ。市場が若く、まだ明確なマーケットリーダーも存在しない。今後5年間でこの分野のシェアトップを目指す。また、フィリップスは1927年にラジオを発売して以来、コンパクトカセットレコーダーやオーディオCDの発売など多数の実績を持っているメーカーでもある。この市場に打って出ることをきっかけに『オーディオのフィリップス』を復活させたい。フィリップス製品がデザイン性の高さと音の良さを併せ持っていることを訴求し、今後もドック付きスピーカー、ヘッドホン、ホームシアターシステム、一体型サラウンドシステムなど様々な分野で継続的に製品を投入していきたい」と語った。
【問い合わせ先】
フィリップス P&Aサポートセンター
MAIL/philips_p_a@kagaht.co.jp
■DS9000 ¥OPEN(予想実売価格59,800円前後)
筐体に木材(コットンウッドツリー)を12mm厚で使ったドック付きスピーカー。三次元的な加工で曲面に加工した木材に、ABS樹脂や金属を組み合わせている。曲面デザインを採用することで、定在波の減少も図ったという。本体からはボタンを排除。近接センサーを搭載しておりユーザーが本機に近づくと、バックライト付きコントロールパネルが起動。それを使って操作するしくみになっている。
またドック部分は可動式になっており、iPadも使用可能。iPod/iPhone/iPadのデジタル接続にも対応する。
なおこのデザインはred dot design award 2011やiF product design award 2011などの各賞を受賞している。外形寸法は562W×180H×219Dmm。カラーはブラックとブラウンを組み合わせたデザインの1色展開となる。
「スピーカーユニットは通常のハイファイスピーカーと同じユニットを搭載している。ダイナミクスが高く、歪みが少ない精緻な音を再生する」(フィリップス コンシューマーライフスタイル サウンド&アコースティックス シニアマネージャーのジュリアン・ベルジュール氏)とのこと。3.3uFのパッシブクロスオーバーネットワークも搭載している。さらに、bass pipesにより深みあるタイトな低音再生を実現するという。
iPhoneにインストールした専用アプリ「Fidelio」を使った操作ができるのも大きな特徴だ。イコライジングやインターネットラジオの聴取、楽曲情報閲覧や、twitter/FaceBookでの曲情報共有が行える。また、天気情報と連動したアラーム機能も搭載する。
定格出力は50W+50W、SN比は85dB。消費電力は60Wで、待機時消費電力は1W。
■DS8500 ¥OPEN(予想実売価格24,800円前後)
こちらも近接センサーを搭載。筐体はABS樹脂製で、DS9000よりもコンパクトな158W×139H×420Dmmとなる。カラーはホワイトとグレーを組み合わせたデザインの1色展開となる。
本機もbass pipesにより深みあるタイトな低音再生を実現するという。定格出力は15W+15W、SN比は85dB。消費電力は45Wで、待機時消費電力は1W。
■DS7510 ¥OPEN(予想実売価格14,800円前後)
電源はAC電源に加え単三電池4本も使用可能で、持ち運びながら利用できる。外形寸法も310W×40H×110Dmmとコンパクト。付属品としてソフトポーチも用意されている。
定格出力は10W、SN比は65dB。消費電力は18Wで、待機時消費電力は1W。
■DS3000 ¥OPEN(予想実売価格12,800円前後)
本機はさまざまな場所に置けるコンパクトなデザインが特徴。こちらも電源はAC電源に加え単三電池4本も使用可能で、持ち運びながらも利用できる。ただしポーチは付属しない。
ネオジウムドライバーを使用したスピーカーを搭載。定格出力は8W、SN比は85dB。消費電力は8Wで、待機時消費電力は1Wとなる。
■DS1100 ¥OPEN(予想実売価格9,800円前後)
360度円形デザインを採用したコンパクトなデザイン。ベッドサイドでの使用を想定しており、ソフトに輝く夜間照明(ナイトライト)も利用可能。本機にiPodやiPhoneをドッキングさせると、自動的に時刻を同期させることが可能だ。
こちらもネオジウムドライバーを使用したスピーカーを搭載。定格出力は4W、SN比は85dB。消費電力は4Wで、待機時消費電力は1Wとなる。
■音のエキスパート「Golden Ears」によるチューニングを実施
「デザイン性と音の良さの両立」をアピール
フィリップスのオーディオ製品は、同社の「Golden Ears」と呼ばれるサウンドエキスパートがチューニングを施しているという。この「Golden Ears」の認定試験は、微妙な音の差を聞き分けたり、音の違いを言葉で説明するなどといった約10週間の訓練を経たのちに行われるもの。昨年8月に行われた際は、200人が訓練を受けたが8人しか合格しなかったほど厳しいものであるという。今回発表された新製品はもちろん、2011年夏以降に発売される同社製品はすべて、この「Golden Ears」によるチューニングが施されたものとなる。
同社コンシューマーライフスタイル事業部 マーケティング部長の長谷川 敦氏は「ドック付きスピーカーは継続的成長が見込まれるマーケットだ。市場が若く、まだ明確なマーケットリーダーも存在しない。今後5年間でこの分野のシェアトップを目指す。また、フィリップスは1927年にラジオを発売して以来、コンパクトカセットレコーダーやオーディオCDの発売など多数の実績を持っているメーカーでもある。この市場に打って出ることをきっかけに『オーディオのフィリップス』を復活させたい。フィリップス製品がデザイン性の高さと音の良さを併せ持っていることを訴求し、今後もドック付きスピーカー、ヘッドホン、ホームシアターシステム、一体型サラウンドシステムなど様々な分野で継続的に製品を投入していきたい」と語った。
【問い合わせ先】
フィリップス P&Aサポートセンター
MAIL/philips_p_a@kagaht.co.jp
関連リンク
- ジャンルその他
- ブランドPHILIPS
- 型番DS9000
- 発売日2011年5月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格59,800円前後)
【SPEC】●定格出力:50W+50W ●SN比:85dB ●消費電力:60W ●待機時消費電力:1W ●外形寸法:562W×180H×219Dmm
- ジャンルその他
- ブランドPHILIPS
- 型番DS8500
- 発売日2011年5月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格24,800円前後)
【SPEC】●定格出力:15W+15W ●SN比:85dB ●消費電力:45W ●待機時消費電力:1W ●外形寸法:158W×139H×420Dmm
- ジャンルその他
- ブランドPHILIPS
- 型番DS7510
- 発売日2011年5月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格14,800円前後)
【SPEC】●定格出力:10W ●SN比:65dB ●消費電力:18W ●待機時消費電力:1W ●外形寸法:310W×40H×110Dmm
- ジャンルその他
- ブランドPHILIPS
- 型番DS3000
- 発売日2011年5月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格12,800円前後)
【SPEC】●定格出力:8W ●SN比:85dB ●消費電力:8W ●待機時消費電力:1W ●外形寸法:210W×135H×150Dmm
- ジャンルその他
- ブランドPHILIPS
- 型番DS1100
- 発売日2011年5月下旬
- 価格¥OPEN(予想実売価格9,800円前後)
【SPEC】●定格出力:4W ●SN比:85dB ●消費電力:4W ●待機時消費電力:1W ●外形寸法:171W×171H×67Dmm