パイオニア、HVTスピーカー採用のBDP内蔵シアターシステム「HTZ-HW919BD」など2機種を発売

パイオニア（株）は、HVTスピーカーを採用したBDプレーヤー内蔵ホームシアターシステム「HTZ-HW919BD」と、5.1chホームシアターシステム「HTZ-616BD」を7月中旬より発売する。価格はオープンだが、HTZ-HW919BDが8万円前後、HTZ-616BDが5万円前後での販売が予想される。

“SOUND WING”　2.1chホームシアターシステム
■HTZ-HW919BD
＜システム構成＞ブルーレイディスクレシーバー／フロントスピーカー ×1／スリムサブウーファー／iPod/iPhone 接続用クレードル／リモコン

5.1chホームシアターシステム
■HTZ-616BD
＜システム構成＞ブルーレイディスクレシーバー／フロントスピーカー ×2／センタースピーカー／サラウンドスピーカー ×2／スリムサブウーファー／iPod/iPhone 接続用クレードル／リモコン

両機はBDプレーヤーとスピーカーのセット。BDレシーバー部は、Blu-ray 3DをはじめBD/DVD/CDはもちろん、AVCHDやAVCREC方式で録画したDVDの再生にも対応する。デコーダーはドルビーTrueHD、DTS-HD MAに対応。Ver.1.4対応のHDMI端子を入力2系統備えるほか、FMチューナーも搭載している。

またDLNAにも対応し、LANで接続したDLNA1.5準拠のメディアサーバー内の音楽ファイル（WMA/MP3/MPEG-4 AAC/WAV）を再生することが可能。

Bluetooth機能も備え、音楽のワイヤレス再生も可能。またiPod/iPhoneを接続できるクレードルも付属。保存した音楽や写真、動画を簡単に再生することができる。

待機時消費電力0.3W未満と省エネ設計になっていることに加え、無操作状態が 25 分以上続くと自動的に本体の電源が切れる「オートパワーオフ」機能も搭載している。

「HTZ-HW919BD」のスピーカーは、東北パイオニアが開発した薄型＆高音質スピーカーを実現する技術「HVT方式」を採用。振動板の両サイドに配置したボイスコイルの水平方向の振動を、新開発の「リンク機構」を介して垂直方向の振動に変換することで、薄型・軽量化・迫力ある音再生を可能にするという（関連ニュース）。

スピーカーの両面から音を再生するため、全ての方向に音が広がり、部屋のどこにいても心地よい音を楽しめるのが特徴だ。スリムな筐体を実現できるため、置き場所を選ばずインテリアの邪魔にならないのもポイントとしている。

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パイオニア
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