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日本TI、DSP「DA8x Aureus」をiPod/iPhoneなどに対応させるSDKを開発

公開日 2011/07/04 18:13 ファイル・ウェブ編集部
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日本テキサス・インスツルメンツは、iPodやiPhone、USBメモリー内の音声を再生する機器向けに、オーディオミドルウェアパッケージ「DA8x Aureus uSDK」を開発した。

TIでは、同社のオーディオDSP「Aureus DA8x」と今回開発したSDKだけで、音楽再生機能をかんたんに実装することができると説明。機器の開発期間を大幅に短縮できるとしている。

今回のSDKは、USBマスストレージクラス接続機能や、MPEG4 AAC LC、MP3、WMAの再生機能、早送りや巻き戻しなどのトリックプレイ、iPod/iPhoneアクセサリー接続機能などを搭載。なおFLACデコーダーをサードパーティーからライセンス供給を受けて対応させることが可能で、その場合192kHzまでの音声に対応する。

サラウンド・オーディオ・フレームワークの変更はせず、USBタスク部分のみを新規追加。これによりユーザーがカスタマイズした機能は変更せずに、iPhone/iPod/USBメモリーオーディオへ対応させることができる。

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