20項目以上のアップデートを実施
SCE、「torne」を大幅アップデート − BDレコーダー/BRAVIA連携でBS/CSも録画可能に
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCE)は、“PS3”専用地上デジタルレコーダーキット「torne(トルネ)」について、20項目以上のアップデートを7月7日に実施する。
ファームウェアがバージョン3.00“リモート”へとアップデートされ、ソニー製BDレコーダーとの連携が可能な「レコ×トルネ」機能などに新たに対応。同機能では、トルネからレコーダーへの予約録画や、レコーダーで録画した番組をトルネで視聴することが可能になる。
また、これまでのPSPへのビデオ書き出し機能に加え、ソニー製機器との連係を強化し、“ウォークマン”およびパーソナルナビゲーションシステム“nav-u(ナブ・ユー)”へのビデオの書き出しに対応する。
さらにトルネの画面上のデザインやBGM、効果音などを変更することができる「デザインテーマ」機能により、ユーザーが好きなデザインを選んでトルネを楽しむことができるようになる。なおこれらの機能は、トルネのトップメニューに追加される「STORE(トルネ屋)」から購入する有償のアップデートとして提供される。
そのほかにも、外出先から見たい番組をPSPを使って予約できるリモートプレイ機能など無償のものも含め、20項目以上のアップデートを実施。アップデート内容ごとの詳細は下記の通り。
■「STORE(トルネ屋)」の追加
トルネのトップメニューに「STORE(トルネ屋)」が追加され、トルネに新しい機能を追加する有償コンテンツを購入することができるようになる。Ver3.00リリース時点で購入できる有償コンテンツは「レコ×トルネ」機能・「デザインテーマ」機能・“ウォークマン”書き出し機能・「nav-u」書き出し機能の4点。
■「レコ×トルネ」機能の追加(有償・1800円)
ソニー製BDレコーダーおよびブルーレイ/HDD搭載液晶テレビ〈ブラビア〉とトルネをLANで接続することで、トルネからレコーダーを操作できるようになる機能。これによりトルネの番組表や番組検索を使って、地上デジタル放送に加え、BS/110度CSデジタル放送の録画予約も行えるようになる。
レコーダー側に録画された地上/BS/110度CSデジタル放送の番組をトルネから視聴することも可能。なお、10日間の無料体験サービスも提供する。対象となるBDレコーダーとBRAVIAは、BDZ-AX2000/AX1000/AT900/AT700/AT500、およびHX80Rシリーズ・EX30Rシリーズ。
■「デザインテーマ」機能の追加(有償・500円)
トルネの画面上のデザイン、BGMや効果音、演出など変更することが可能。Ver.3.00リリース時点では「トルネ・ブラック」「ロケットトイトイ」の2種類を提供する。また、今後のバージョンアップで順次新しいデザインテーマが追加される予定であるほか、デザインテーマは購入前に試用することが可能。
■“ウォークマン”への書き出し機能の追加(有償・500円)
“ウォークマン” へビデオの書き出しができるようになる。対象機種は、NW-X1000 シリーズ・NW-A850 シリーズ・NW-A840 シリーズ・NW-A820 シリーズ・NW-S750/S750K シリーズ・NW-S740/S740K シリーズ・NW-S730F/S730K シリーズ・NW-S640/S640K シリーズ・NW-S630F/S630FK シリーズ。
■「nav-u」書き出し機能の追加(有償・500円)
“nav-u”へビデオの書き出しができるようになる。対象機種は、NV-U75シリーズ・NV-U76シリーズ・NV-U77シリーズ・NV-U35・NV-U37。
■「リモートプレイ」機能の強化
家庭内接続でのPSPのリモートプレイ機能を使って、テレビのない別の部屋からトルネを使うことができる従来の機能に加え、インターネット経由の外出先から番組表を見たり、番組の録画予約をすることが可能になる。
■ビデオ書き出し機能強化
PS3の電源を自動的に切る機能を追加し、ビデオ書き出しを行ったあと、PS3の電源を自動的に切るかどうか任意に設定できるようになった。また、ソニー製メモリーカードリーダー「MRW-F3」を使ってメモリースティックへビデオを書き出すことができ
■番組表機能の強化
番組のジャンルによって色分けする「ジャンルハイライト」機能、トル数の多い番組に表示される「トル情報リボン」を追加。また、選択したチャンネルの番組だけを表示できる「1週間表示」も追加したほか、PS3がスタンバイ状態から(予約による)録画を開始した際、録画終了後に自動的に番組表情報が取得・更新されるようになるといった番組表情報取得の強化も行う。
■ライブ機能の強化
ツイートを画面下に表示することで、テレビ画面をより大きく表示する、新しい表示モードを追加。また、TwitterのストリーミングAPIに対応し、よりリアルタイムにツイートを表示することができるようになった。
さらに、スパムと思われるツイートを行うユーザーに対してスパム報告を行うことができるようなるほか、L1/R1ボタンでツイートの文字サイズを変更できるようになり、ハッシュタグの色も見やすいよう変更される。
■ビデオ画面の機能強化
ビデオを番組名で自動的にまとめて表示する「シリーズ表示」機能を追加。シリーズでまとまったビデオを選択して一括で再生、削除等の操作も行える。
また、新着ビデオだけを表示するためのフィルタや、チャンネル別にビデオを表示できるフィルタが新しく追加。くわえて連続再生機能も追加され、複数選択したビデオを連続して再生できるようになる。
■プレイヤー機能の強化
ビデオの早見再生速度を、1.2倍〜2.0倍の範囲で調整できるようにし、早見再生時の音質も向上させた。再生の頭出しや早送り等のパフォーマンスも大幅に向上させ、特にシーンサーチでのサムネイル表示が早くなるという。
そのほか、コマ送り/コマ戻し、スロー再生/スロー逆再生も追加。さらにビデオの再生の開始位置を番組開始時間に合うように調整して精度を高めた。
■番組検索機能の強化
検索画面に「日付」設定が追加され、「今日」や任意の日付などで絞り込んで検索できるようにした。また、2つ以上のキーワードでの検索は、詳細ボタンを押すことで開く「キーワード詳細設定ダイアログ」を使って設定するように変更される。
■その他のアップデート
TV視聴時に、左スティック左右でチャンネルの切りかえを可能にし、BGM再生においてはBGMが切り替わるタイミングで、曲名が表示されるようになる。また、TV画面から戻ってきたときなどのBGM再生時の開始位置を曲頭だけでなく、曲中からも再生するようになる。
トルミル情報ヘッダタグを「ネットワーク情報ヘッダタグ」に変更。トルミル情報表示機能、ライブ機能、「レコ×トルネ」機能のいずれかにエラーが発生している場合に表示されるようにした。
番組表などでしかできなかった、先頭へ戻る操作(L3ボタン/左スティック押し込み)が、スケジュール画面、ビデオ画面、番組検索画面でもできるようになる。
BDリモートコントローラでの操作にも対応し、SLOW/STEPボタンでコマ送り/コマ戻し、(押しっぱなしで)スロー再生/スロー逆再生ができるようになる。また、CH+/-ボタンでチャンネル切りかえも行える。
そのほか、「見ながらネット」機能はテレビ画面でのみ利用できる形に変更される。
【問い合わせ先】
ソニー・コンピュータエンタテインメント インフォメーションセンター
TEL/0570-000-929
ファームウェアがバージョン3.00“リモート”へとアップデートされ、ソニー製BDレコーダーとの連携が可能な「レコ×トルネ」機能などに新たに対応。同機能では、トルネからレコーダーへの予約録画や、レコーダーで録画した番組をトルネで視聴することが可能になる。
また、これまでのPSPへのビデオ書き出し機能に加え、ソニー製機器との連係を強化し、“ウォークマン”およびパーソナルナビゲーションシステム“nav-u(ナブ・ユー)”へのビデオの書き出しに対応する。
さらにトルネの画面上のデザインやBGM、効果音などを変更することができる「デザインテーマ」機能により、ユーザーが好きなデザインを選んでトルネを楽しむことができるようになる。なおこれらの機能は、トルネのトップメニューに追加される「STORE(トルネ屋)」から購入する有償のアップデートとして提供される。
そのほかにも、外出先から見たい番組をPSPを使って予約できるリモートプレイ機能など無償のものも含め、20項目以上のアップデートを実施。アップデート内容ごとの詳細は下記の通り。
■「STORE(トルネ屋)」の追加
トルネのトップメニューに「STORE(トルネ屋)」が追加され、トルネに新しい機能を追加する有償コンテンツを購入することができるようになる。Ver3.00リリース時点で購入できる有償コンテンツは「レコ×トルネ」機能・「デザインテーマ」機能・“ウォークマン”書き出し機能・「nav-u」書き出し機能の4点。
■「レコ×トルネ」機能の追加(有償・1800円)
ソニー製BDレコーダーおよびブルーレイ/HDD搭載液晶テレビ〈ブラビア〉とトルネをLANで接続することで、トルネからレコーダーを操作できるようになる機能。これによりトルネの番組表や番組検索を使って、地上デジタル放送に加え、BS/110度CSデジタル放送の録画予約も行えるようになる。
レコーダー側に録画された地上/BS/110度CSデジタル放送の番組をトルネから視聴することも可能。なお、10日間の無料体験サービスも提供する。対象となるBDレコーダーとBRAVIAは、BDZ-AX2000/AX1000/AT900/AT700/AT500、およびHX80Rシリーズ・EX30Rシリーズ。
■「デザインテーマ」機能の追加(有償・500円)
トルネの画面上のデザイン、BGMや効果音、演出など変更することが可能。Ver.3.00リリース時点では「トルネ・ブラック」「ロケットトイトイ」の2種類を提供する。また、今後のバージョンアップで順次新しいデザインテーマが追加される予定であるほか、デザインテーマは購入前に試用することが可能。
■“ウォークマン”への書き出し機能の追加(有償・500円)
“ウォークマン” へビデオの書き出しができるようになる。対象機種は、NW-X1000 シリーズ・NW-A850 シリーズ・NW-A840 シリーズ・NW-A820 シリーズ・NW-S750/S750K シリーズ・NW-S740/S740K シリーズ・NW-S730F/S730K シリーズ・NW-S640/S640K シリーズ・NW-S630F/S630FK シリーズ。
■「nav-u」書き出し機能の追加(有償・500円)
“nav-u”へビデオの書き出しができるようになる。対象機種は、NV-U75シリーズ・NV-U76シリーズ・NV-U77シリーズ・NV-U35・NV-U37。
■「リモートプレイ」機能の強化
家庭内接続でのPSPのリモートプレイ機能を使って、テレビのない別の部屋からトルネを使うことができる従来の機能に加え、インターネット経由の外出先から番組表を見たり、番組の録画予約をすることが可能になる。
■ビデオ書き出し機能強化
PS3の電源を自動的に切る機能を追加し、ビデオ書き出しを行ったあと、PS3の電源を自動的に切るかどうか任意に設定できるようになった。また、ソニー製メモリーカードリーダー「MRW-F3」を使ってメモリースティックへビデオを書き出すことができ
■番組表機能の強化
番組のジャンルによって色分けする「ジャンルハイライト」機能、トル数の多い番組に表示される「トル情報リボン」を追加。また、選択したチャンネルの番組だけを表示できる「1週間表示」も追加したほか、PS3がスタンバイ状態から(予約による)録画を開始した際、録画終了後に自動的に番組表情報が取得・更新されるようになるといった番組表情報取得の強化も行う。
■ライブ機能の強化
ツイートを画面下に表示することで、テレビ画面をより大きく表示する、新しい表示モードを追加。また、TwitterのストリーミングAPIに対応し、よりリアルタイムにツイートを表示することができるようになった。
さらに、スパムと思われるツイートを行うユーザーに対してスパム報告を行うことができるようなるほか、L1/R1ボタンでツイートの文字サイズを変更できるようになり、ハッシュタグの色も見やすいよう変更される。
■ビデオ画面の機能強化
ビデオを番組名で自動的にまとめて表示する「シリーズ表示」機能を追加。シリーズでまとまったビデオを選択して一括で再生、削除等の操作も行える。
また、新着ビデオだけを表示するためのフィルタや、チャンネル別にビデオを表示できるフィルタが新しく追加。くわえて連続再生機能も追加され、複数選択したビデオを連続して再生できるようになる。
■プレイヤー機能の強化
ビデオの早見再生速度を、1.2倍〜2.0倍の範囲で調整できるようにし、早見再生時の音質も向上させた。再生の頭出しや早送り等のパフォーマンスも大幅に向上させ、特にシーンサーチでのサムネイル表示が早くなるという。
そのほか、コマ送り/コマ戻し、スロー再生/スロー逆再生も追加。さらにビデオの再生の開始位置を番組開始時間に合うように調整して精度を高めた。
■番組検索機能の強化
検索画面に「日付」設定が追加され、「今日」や任意の日付などで絞り込んで検索できるようにした。また、2つ以上のキーワードでの検索は、詳細ボタンを押すことで開く「キーワード詳細設定ダイアログ」を使って設定するように変更される。
■その他のアップデート
TV視聴時に、左スティック左右でチャンネルの切りかえを可能にし、BGM再生においてはBGMが切り替わるタイミングで、曲名が表示されるようになる。また、TV画面から戻ってきたときなどのBGM再生時の開始位置を曲頭だけでなく、曲中からも再生するようになる。
トルミル情報ヘッダタグを「ネットワーク情報ヘッダタグ」に変更。トルミル情報表示機能、ライブ機能、「レコ×トルネ」機能のいずれかにエラーが発生している場合に表示されるようにした。
番組表などでしかできなかった、先頭へ戻る操作(L3ボタン/左スティック押し込み)が、スケジュール画面、ビデオ画面、番組検索画面でもできるようになる。
BDリモートコントローラでの操作にも対応し、SLOW/STEPボタンでコマ送り/コマ戻し、(押しっぱなしで)スロー再生/スロー逆再生ができるようになる。また、CH+/-ボタンでチャンネル切りかえも行える。
そのほか、「見ながらネット」機能はテレビ画面でのみ利用できる形に変更される。
【問い合わせ先】
ソニー・コンピュータエンタテインメント インフォメーションセンター
TEL/0570-000-929