米Apple、前CEOのスティーブ・ジョブズ氏が逝去
ジョブズ氏は今年1月、病気療養のため休暇を取ると発表。病気療養中もCEO職は継続し、主だった戦略的な決定については引き続き関与してきたが、本年8月24日にCEOを辞任し、現CEOのティム・クック氏へ引き継いだ後は、会長に就任し経営に関わってきた。
米アップルはホームページで「アップルは、そして世界は先見性、創造性に富んだ驚くべき天才を失ってしまった」とコメント。「幸運にもスティーブと出会い、ともに働くことのできた者たちはみな、親友でありインスピレーションに満ちた助言者を失ってしまった」と悲しみを明らかにしながら、「スティーブが築き上げたカンパニー、そして彼の精神は永遠にアップルの根底に在り続けるだろう」とメッセージを伝えている。