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応答速度3.5msを実現

三菱、スマホ画面の高画質表示に対応するIPS式23型液晶ディスプレイ

公開日 2012/04/24 18:53 ファイル・ウェブ編集部
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三菱電機(株)は、スマートフォンの表示画面を高画質で表示できるIPS方式の23型液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE(ダイヤモンドクリスタワイド)」2機種を5月18日より順次発売する。ラインナップするのは、液晶パネルの表面処理がグレア・ノングレアで異なる2モデル。

・「RDT234WX-S(BK)」(グレア)¥OPEN(予想実売価格4万円前後)6月15日発売
・「RDT234WX(BK)」(ノングレア)¥OPEN(予想実売価格3万8千円前後)5月18日発売

「RDT234WX-S(左)」と「RDT234WX」

フルHD表示に対応するIPS方式の液晶ディスプレイで、超解像技術や独自の高画質技術を凝縮した画像処理専用LSI「ギガクリア・エンジンII」を搭載。オーバードライブ回路の工夫により、応答速度3.5ms(GTG)を実現した。

視野角は左右/上下とも178度で、輝度は250cd/m2。コントラスト比は8,000対1。LEDバックライトを搭載する。

PC画面とスマートフォン画面を2画面表示する際の表示方法を選択できる「画面スタイル」機能により、スマートフォンの画面を縦に表示する際、子画面の枠いっぱいに黒い帯の無い状態で画面を表示することができる。

表示するコンテンツに適した画質を簡単に設定できる「アドバンストDV MODE」も搭載。「静止画」(4モード)、「動画」(4モード)、「モバイル」(4モード)、「動画(自動)」のモードを備えており、スマートフォンの表示に適した画質も簡単に選択・設定することができる。

そのほか、ゲームなどで気になるフレーム遅延時間をOSDで確認できる「フレーム遅延時間表示」機能も搭載し、現在の設定でのフレーム遅延時間をリモコンのボタン1つで確認できる。ゲーム機のクイックな入力操作に対応するスルーモードオン時には、フレーム遅延時を0.1フレームとした。

また、LEDバックライトと電源ユニットを薄型化し、筐体の奥行き39mmを実現している。アルミダイキャスト製スタンドを採用し、取付位置を変更することで3段階(1段階:15mm)の高さ調節も行える。

搭載端子は、DVI-D×1/HDMI×2/ミニD-SUB15ピン×1/D端子×1/RCAピンジャック×1/3.5mmステレオミニジャック×1。

高透過率IPS方式液晶パネルの採用により、消費電力は35Wと従来モデル「RDT233WX」から約29%削減した。


【問い合わせ先】
三菱電機(株) お客様相談窓口(ディスプレイ)
TEL/0120-71-3322

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  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドMITSUBISHI
  • 型番RDT234WX-S
  • 発売日2012年6月15日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格4万円前後)
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドMITSUBISHI
  • 型番RDT234WX
  • 発売日2012年5月18日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格3万8千円前後)