ソニー、SDPの液晶事業におけるシャープとの合弁解消を発表
ソニー(株)とシャープ(株)は、両社の液晶事業における合弁会社であるシャープディスプレイプロダクト(株)[以下:SDP] について合弁を解消すること発表した。
本件については、今年の3月末にSDPの液晶事業へ今後ソニーが追加出資を行なわないことで合意に至り、合弁契約を修正する覚書きを締結したことが伝えられていた。今回、ソニーが出資比率の7.04%を保有するSDP株式すべてをSDPに譲渡し、両社の合弁を解消することがアナウンスされた。
株式譲渡の対価として、SDPからソニーに対しては出資時と同額の100億円が全額現金で支払われる。株式の譲渡、および対価の支払いは本年の6月末までに実行される。
本件が両社の2013年3月期連結業績に及ぼす影響については、シャープ、ソニーともに「軽微である」と見通しを発表している。
本件については、今年の3月末にSDPの液晶事業へ今後ソニーが追加出資を行なわないことで合意に至り、合弁契約を修正する覚書きを締結したことが伝えられていた。今回、ソニーが出資比率の7.04%を保有するSDP株式すべてをSDPに譲渡し、両社の合弁を解消することがアナウンスされた。
株式譲渡の対価として、SDPからソニーに対しては出資時と同額の100億円が全額現金で支払われる。株式の譲渡、および対価の支払いは本年の6月末までに実行される。
本件が両社の2013年3月期連結業績に及ぼす影響については、シャープ、ソニーともに「軽微である」と見通しを発表している。