ドルビーTrueHDでのマルチチャンネル配信音源再生も可能
オンキヨー、ネットワークDSD再生可能なフラグシップAVアンプ「TX-NR5010」「TX-NR1010」
オンキヨーは、ネットワーク経由でのDSD再生や、ドルビーTrueHDでのマルチチャンネル配信音源再生などに対応したフラグシップAVアンプ「TX-NR5010」「TX-NR1010」を発売する。
9.1ch AVアンプ
TX-NR5010 ¥367,500(税込)7月中旬発売
7.1ch AVアンプ
TX-NR1010 ¥241,500(税込)7月上旬発売
どちらもTHX Ultra2 Plusに準拠したAVアンプ。定格出力はNR5010が200W/各ch(6Ω時)、NR1010が180W(6Ω)。
ネットワーク機能を搭載し、DLNAやWindows 7認証に準拠。192kHz/24bitのWAVやFLACに加え、Apple Losslessの再生に対応。さらに、DSDも再生できるようになったのが大きな特徴だ。なおネットワーク経由のDSD再生は、両機ともダイレクト(ネイティブ)で行える。また、5月からスタートしたドルビーTrueHDのサラウンド音源配信の再生にも対応している。そのほか、radiko.jpやvTuner/AUPEO! の利用も行える。
※当初、同社広報に問い合わせたところ「NR1010はNR818などと同様、PCMに変換して再生する方式を採用している」とのことでしたが、再度問い合わせたところ、両機ともダイレクト再生が可能とのことで、記述を修正致しました。
HDMI端子は入力9/出力2を備えており、2系統同時出力が可能。3D&ARCに対応するほか、4K対応ビデオアップスケーリング機能も備えている。USB端子はフロント/リアに1系統ずつ搭載。フロントの端子はiPod/iPhoneのデジタル再生にも対応する。ドルビーTrueHD/DTS-HD Master AudioのHDオーディオのほか、2ch分のパワーアンプを追加して最大11.1chでのDTS Neo:X再生にも対応する。
スマートフォン連携としては、アプリ「OnkyoRemote」での操作ができるほか、対応スマホの写真/動画をテレビで楽しめるMHL規格や、iPod/iPhoneのデジタル再生にも対応している。また、別売りのBluetoothアダプター「UBT-1」を使用することで、Android/iOS端末などBluetooth対応機器内の楽曲をワイヤレスで再生することも可能だ。
また、本機に接続されているHDMI入力やMHL入力の再生映像を、ディスプレイのメイン画面上にサブ画面でプレビューする技術「InstaPrevue」にも対応する。これにより、たとえばテレビのメイン画面で番組を見つつ、サブ画面でBDレコーダーに録画したコンテンツを楽しむといった視聴スタイルが可能となる。
ピュアオーディオ機器直系の音質技術も多数搭載している。
特許技術回路「VLSC」や「3段インバーテッドダーリントン回路」、グランド電位安定化技術などを投入。アンプ部はディスクリート構成で、同社独自のワイドレンジアンプ技術「WRAT(Wide Range Amplifier Technology)」も採用した。
筐体は制振性に優れたアルミ押し出し材による側板と天板を別パーツにすることで、剛性をより高めたとのこと。またデジタル/ビデオ部と、プリアンプ部、パワーアンプ部を完全にブロック化した「ケース内コンポーネント」思想に基づくレイアウトを採用し、相互干渉を抑えている。
特にNR5010のパワーアンプ回路ドライバー段は全9チャンネル独立基板。オーディオ回路には専用のトロイダルトランスを搭載している。
どちらも音声信号経路を最短化しノイズを抑える「PURE AUDIO」モード、音声信号を入力信号のまま出力する「DIRECT」モードなども用意した。
DACはバーブラウン製で、NR5010は192kHz/32bitを、NR1010は192kH/24bit DACを7基搭載。5.1ch再生時は、1ch分の音声信号に対して通常の2ch分のDAC回路を割り当てる「ディファレンシャル動作」にも対応する。
また、新たにDigital Processing Crossover Network機能を搭載したのも特徴。スピーカーの接続方法による音の違いや、好みに合わせたセッティングなどを堪能できるとのことだ。
映像面では、4K対応「ビデオアップコンバージョン」機能を搭載。映像処理回路には「HQV Vida VHD1900」を採用している。
TX-NR5010は外形寸法435W×198.5H×463.5Dmm、質量は25kg。NR1010は外形寸法435W×198.5H×463.5Dmm、質量は23kg。
【問い合わせ先】
オンキヨーダイレクト
TEL/0570-001900
9.1ch AVアンプ
TX-NR5010 ¥367,500(税込)7月中旬発売
7.1ch AVアンプ
TX-NR1010 ¥241,500(税込)7月上旬発売
どちらもTHX Ultra2 Plusに準拠したAVアンプ。定格出力はNR5010が200W/各ch(6Ω時)、NR1010が180W(6Ω)。
ネットワーク機能を搭載し、DLNAやWindows 7認証に準拠。192kHz/24bitのWAVやFLACに加え、Apple Losslessの再生に対応。さらに、DSDも再生できるようになったのが大きな特徴だ。なおネットワーク経由のDSD再生は、両機ともダイレクト(ネイティブ)で行える。また、5月からスタートしたドルビーTrueHDのサラウンド音源配信の再生にも対応している。そのほか、radiko.jpやvTuner/AUPEO! の利用も行える。
※当初、同社広報に問い合わせたところ「NR1010はNR818などと同様、PCMに変換して再生する方式を採用している」とのことでしたが、再度問い合わせたところ、両機ともダイレクト再生が可能とのことで、記述を修正致しました。
HDMI端子は入力9/出力2を備えており、2系統同時出力が可能。3D&ARCに対応するほか、4K対応ビデオアップスケーリング機能も備えている。USB端子はフロント/リアに1系統ずつ搭載。フロントの端子はiPod/iPhoneのデジタル再生にも対応する。ドルビーTrueHD/DTS-HD Master AudioのHDオーディオのほか、2ch分のパワーアンプを追加して最大11.1chでのDTS Neo:X再生にも対応する。
スマートフォン連携としては、アプリ「OnkyoRemote」での操作ができるほか、対応スマホの写真/動画をテレビで楽しめるMHL規格や、iPod/iPhoneのデジタル再生にも対応している。また、別売りのBluetoothアダプター「UBT-1」を使用することで、Android/iOS端末などBluetooth対応機器内の楽曲をワイヤレスで再生することも可能だ。
また、本機に接続されているHDMI入力やMHL入力の再生映像を、ディスプレイのメイン画面上にサブ画面でプレビューする技術「InstaPrevue」にも対応する。これにより、たとえばテレビのメイン画面で番組を見つつ、サブ画面でBDレコーダーに録画したコンテンツを楽しむといった視聴スタイルが可能となる。
ピュアオーディオ機器直系の音質技術も多数搭載している。
特許技術回路「VLSC」や「3段インバーテッドダーリントン回路」、グランド電位安定化技術などを投入。アンプ部はディスクリート構成で、同社独自のワイドレンジアンプ技術「WRAT(Wide Range Amplifier Technology)」も採用した。
筐体は制振性に優れたアルミ押し出し材による側板と天板を別パーツにすることで、剛性をより高めたとのこと。またデジタル/ビデオ部と、プリアンプ部、パワーアンプ部を完全にブロック化した「ケース内コンポーネント」思想に基づくレイアウトを採用し、相互干渉を抑えている。
特にNR5010のパワーアンプ回路ドライバー段は全9チャンネル独立基板。オーディオ回路には専用のトロイダルトランスを搭載している。
どちらも音声信号経路を最短化しノイズを抑える「PURE AUDIO」モード、音声信号を入力信号のまま出力する「DIRECT」モードなども用意した。
DACはバーブラウン製で、NR5010は192kHz/32bitを、NR1010は192kH/24bit DACを7基搭載。5.1ch再生時は、1ch分の音声信号に対して通常の2ch分のDAC回路を割り当てる「ディファレンシャル動作」にも対応する。
また、新たにDigital Processing Crossover Network機能を搭載したのも特徴。スピーカーの接続方法による音の違いや、好みに合わせたセッティングなどを堪能できるとのことだ。
映像面では、4K対応「ビデオアップコンバージョン」機能を搭載。映像処理回路には「HQV Vida VHD1900」を採用している。
TX-NR5010は外形寸法435W×198.5H×463.5Dmm、質量は25kg。NR1010は外形寸法435W×198.5H×463.5Dmm、質量は23kg。
【問い合わせ先】
オンキヨーダイレクト
TEL/0570-001900
- ジャンルAVアンプ
- ブランドONKYO
- 型番TX-NR5010
- 発売日2012年7月中旬
- 価格¥367,500(税込)
【SPEC】●定格出力:全チャンネル200W(6Ω) ●周波数特性:5Hz〜100kHz/+1dB,-3dB ( Direct mode ) ●HDMI端子:入力×9、出力×2 ●映像入力端子:D4×2、コンポーネント×2、コンポジット×5、VGA×1 ●映像出力端子:D4×1、コンポーネント×1、コンポジット×1 ●音声入力端子:デジタル×7、アナログ×7、PHONO(MM)×1 ●音声出力端子:アナログ×2、11chプリアウト×1、サブウーファー×4 ●その他端子:ヘッドホン×1、LAN×1、USB×2 など ●外形寸法:435W×198.5H×463.5Dmm ●質量:25.0kg
- ジャンルAVアンプ
- ブランドONKYO
- 型番TX-NR1010
- 発売日2012年7月上旬
- 価格¥241,500(税込)
【SPEC】●定格出力:全チャンネル180W(6Ω) ●周波数特性:5Hz〜100kHz/+1dB,-3dB ( Direct mode ) ●HDMI端子:入力×9、出力×2 ●映像入力端子:D4×2、コンポーネント×1、コンポジット×5、VGA×1 ●映像出力端子:D4×1、コンポーネント×1、コンポジット×1 ●音声入力端子:デジタル×6、アナログ×7、PHONO(MM)×1 ●音声出力端子:アナログ×2、9chプリアウト×1、サブウーファー×2 ●その他端子:ヘッドホン×1、LAN×1、USB×2 など ●外形寸法:435W×198.5H×463.5Dmm ●質量:23.0kg