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実売5千円以下。5.78mmの超小型ユニット搭載モデルなど

ZERO AUDIOからカーボン+アルミ筐体のカナルイヤホン“CARBO”

公開日 2012/07/05 13:06 ファイル・ウェブ編集部
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協和ハーモネット(株)は、同社の「ZERO AUDIO」ブランドから、カーボンとアルミの複合筐体を採用したカナル型イヤホン“CARBO(カルボ)”シリーズ2機種を9月上旬より発売する。

“CARBO TENORE(カルボ テノーレ)”「ZH-DX200-CT

“CARBO TENORE(カルボ テノーレ)”「ZH-DX200-CT」

“CARBO BASSO(カルボ バッソ)”「ZH-DX210-CB

“CARBO BASSO(カルボ バッソ)”「ZH-DX210-CB」

いずれも価格はオープンだが、5千円以下での実売が予想される。なお発売に先駆け一部専門店にて試聴機を展示するほか、7月7日より直販サイトにて予約受付も開始する。

CARBOシリーズは、カーボンと削り出しアルミニウムによる二重制振構造の複合強化ボディ「コンポジットハウジング」を採用したダイナミック型カナルイヤホン。本体中心にリアルカーボンを配置することで、不要な共鳴振動を抑えている。

低音重視の音づくりに際して、濁りやこもりといったウィークポイントを補うため、中高域までクリアな聴感を実現するようドライバーユニットや構成パーツを選択したという。なお2機種は搭載するダイナミックドライバー口径等の仕様が違い、それに伴い音質傾向が異なっている。

CARBO TENOREは、5.78mmの超小型マイクロドライバーユニットを備え、中低域再生を得意とする音質チューニングが施されている。出力音圧レベルは102dB/1mWで、再生周波数帯域は8Hz〜24kHz、最大入力は150mW。インピーダンスは16Ωとなる。質量は3.2g(コード除く)。

CARBO BASSOは、8.5mmのドライバーユニットを搭載するモデルで、量感ある豊かな重低音と澄んだ中高域再生を実現するという。出力音圧レベルは102dB/1mWで、再生周波数帯域は6Hz〜24kHz、最大入力は200mW。インピーダンスは16Ωとなる。質量は4.8g(コード除く)。

2機種とも、ケーブルには「OFC(無酸素銅)」を導体に採用。コード長は1.2mで、プラグ形状は3.5mm金メッキステレオミニのL型。また、コードの絡みを防ぎタッチノイズも低減する「からみ防止スライダー」に「左右識別ドット」も配置している。

そのほか、本体には3サイズ(S/M/L)のシリコンイヤーピースとキャリングバックが付属する。

【問い合わせ先】
協和ハーモネット ゼロオーディオ・グループ
TEL/050-3537-3210

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  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドZERO AUDIO
  • 型番ZH-DX200-CT
  • 発売日2012年9月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格5,000円前後)
【SPEC】 ●型式:ダイナミック型 ●ドライバー口径:5.78mm ●出力音圧レベル:102dB/1mW ●再生周波数帯域:8Hz〜24kHz ●最大入力:150mW ●インピーダンス:16Ω ●質量:3.2g(コード除く)
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドZERO AUDIO
  • 型番ZH-DX210-CB
  • 発売日2012年9月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格5,000円前後)
【SPEC】 ●型式:ダイナミック型 ●ドライバー口径:8.5mm ●出力音圧レベル:102dB/1mW ●再生周波数帯域:6Hz〜24kHz ●最大入力:200mW ●インピーダンス:16Ω ●質量:4.8g(コード除く)