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持ち運びも想定した取っ手付きモデルも

ソニー、手のひらサイズの球形モデルなどNFC対応のBluetoothスピーカー2製品

公開日 2012/09/10 13:12 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、対応機器とのNFC(Near Fieald Communication)によるワンタッチ接続によるワイヤレスリスニングが可能なBluetoothスピーカー2モデルを10月20日より発売する。

・SRS-BTV5 ¥OPEN(予想実売価格8,000円前後)
・SRS-BTM8 ¥OPEN(予想実売価格10,000円前後)

■手のひらサイズの球形スピーカー「SRS-BTV5」

大きさはテニスボール(直径65.4mm)とほぼ同じ直径65mmで、質量が野球ボール(約141g)よりも軽い135gという数値を実現した、小型軽量な球体アクティブスピーカー。

SRS-BTV5

NFCに対応した点が大きな特徴で、同機能に対応したスマートフォンなどであれば、通常なら9ステップほどかかるBluetooth接続手順をワンタッチで済ませることができる。

なお、同機能を利用するための専用アプリを提供予定。スマートフォンなどに同アプリをインストールすることで、NFC対応端末であればそのままワンタッチでNFC機能を利用できることに加えて、NFC非対応であってもFelica搭載端末であればアプリを起動することで同様のワンタッチ接続が行える。

スピーカーを中心に、360度全方向にわたって、サウンドが広がり「Circle Sound Stage(サークル サウンド ステージ)」を採用。部屋のどこにいても、同じような音場で音楽が楽しめるよう配慮した。

音質面ではそのほかにも、クリアな音再生を実現するため筐体に2.4mm厚のABSを仕様。筐体の丸みや吸音材を活用し、不要な共振を極力排除しているという。出力は1.2W。

駆動には内蔵のリチウムイオン充電池を仕様し、フル充電時で最大約5時間再生が可能。USB充電に対応し、マイクロUSBケーブルも付属。充電しながらのワイヤレス音楽再生も行える。また、別売でUSB ACアダプターも用意している。

BluetoothプロファイルはA2DP/AVRCP/HSP/HFPに対応。音楽再生に加えて、スマートフォンなどのハンズフリー通話も行える。

なお、オーディオ入力端子も備えており、DAP等を有線で接続することも可能。また、収納したままでも音を聴けるようメッシュ状にした専用ポーチも付属。前述のように内蔵バッテリーで駆動するため、ポーチに入れて持ち運びながら音楽をワイヤレス再生するなどといった使い方もできる。

背面端子部

カラーバリエーションをラインアップはブラック/ホワイト/ブルー/ビビッドピンク/ライトピンクの5色で展開する。

全5色で展開

■乾電池駆動対応/取っ手付きで持ち運びも想定した「SRS-BTM8」

本機も「SRS-BTV5」同様にNFCに対応したBluetoothスピーカー。NFC対応端末とワンタッチでのBluetooth接続が行える。BluetoothプロファイルはA2DP/AVRCP/HSP/HFPに対応しハンズフリー機能も搭載している。

SRS-BTM8

バスレフ構造で出力2W+2Wのステレオスピーカーで、取っ手を設けたデザインを採用。AC電源のほか単3形乾電池4本での駆動にも対応するなど、持ち運んでの使用も想定した仕様になっている。

上部に各種操作ボタン類を配置

乾電池での駆動時間は約20時間。カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色で展開する。

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