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Wi-Fi内蔵機など6モデル

パナソニック、HDD大容量化など機能強化したCATV STB

公開日 2012/11/20 10:37 ファイル・ウェブ編集部
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パナソニックは、ダブルチューナーによる2番組録画や8時間長時間録画などに対応したHDD内蔵のCATVセットトップボックス(STB)「TZ-HDW610/HDW611シリーズ」6モデルを2013年2月に発売する。

TZ-HDW610/HDW611シリーズ

・TZ-HDW610F(ケーブルモデム搭載/HDD容量500GB)
・TZ-HDW611F(ケーブルモデム搭載/HDD容量1TB)
・TZ-HDW610P(ケーブルモデム非搭載/HDD容量500GB)
・TZ-HDW611P(ケーブルモデム非搭載/HDD容量1TB)
・TZ-HDW610PW(ケーブルモデム非搭載/Wi-Fi搭載/HDD容量500GB)
・TZ-HDW611PW(ケーブルモデム非搭載/Wi-Fi搭載/HDD容量1TB)

HDD容量が500GBの「TZ-HDW610」、1TBの「TZ-HDW611」という2モデルに、それぞれ仕様の異なる3タイプという計6製品。型番末尾に「F」がつく、ケーブルモデムを搭載したモデル(TZ-HDW610F/TZ-HDW611F)、ケーブルモデル非搭載で末尾に「P」がつくモデル(TZ-HDW610P/TZ-HDW611P)、同モデルにWi-Fiを内蔵させた「PW」(TZ-HDW610PW/TZ-HDW611PW)という6モデルをラインナップする。

HDD容量250GBの従来機「TZ-HDW600シリーズ」からHDD容量を増やし、2タイプを選べるようにした。また、HDDには最大で8倍録画が可能で、大容量化とあわせて長時間録画を実現。USB-HDDへの録画にも対応するほか、2番組同時録画時に両方の番組へチャプターマークを自動作成可能な「Wオートチャプター」機能も搭載している。

DLNAはサーバー・クライアント双方に対応。ケーブルDLNA運用仕様JLabs SPEC-020にも対応し、STBで受信した番組を有線LANで接続したBDレコーダーなどの録画機器に録画できる。また、内蔵HDDやUSB-HDDに録画した番組をLANで接続したBDレコーダーなどの録画機器にダビング(ムーブ)もできる。

そのほかYouTubeやアクトビラビデオ・フルにも対応。AVCHD動画の再生も可能で、SDXCカードにも対応している。

また、次世代放送方式の高能率符号化方式(H.264/256QAM)にも対応予定。将来的にファームウェアアップデートで提供する予定だという。

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