iriver、FLAC対応USBメモリー型DAP「T9」に8GBモデル

（株）マウスコンピューターは、FLACファイルの再生に対応するUSBメモリー型のコンパクトなデジタルオーディオプレーヤー「iriver T9」の容量8GBモデルを、11月30日に発売する。直販サイト価格は6,980円（税込）。カラーはリッチブラックとネオシルバーの2色。

約82W×25.5H×12Dmmの本体にスライド式のUSB 2.0コネクターを備えた小型DAPで、質量は約30.2g。ボイス録音機能とFMラジオ機能にも対応する。

上述の通りFLACファイルの再生が行えるほか、WAV/APE/MP3/WMAの各フォーマットに対応している。サンプルレート/量子化ビット数は最大48kHz/16bitまでサポートする。

音声出力に3.5mmヘッドホン端子を1系統装備。イヤホン出力は12.5mW×2で、周波数特性は20Hz～20kHz、S/N比は90dBとなる。イコライザー機能として、5種類のプリセットEQやカスタムEQのほか、SRSのサウンドテクノロジー「SRS WOW HD」も搭載する。

FMラジオ機能とボイス録音機能では、44.1kHz/16bit（モノラル）のWAV形式で録音が可能。

本体には、128W×64Hのモノクロ有機ELディスプレイも装備する。楽曲のフォルダ管理だけでなくID3タグを利用したデータベース管理も可能で、アルバム別やアーティスト別、ジャンル別などで曲選択操作が行える。本体には加速度センサーを搭載し、設定によって振ると曲が変わったり、180度回転させるとディスプレイ画面と機能が切り替わるスイッチングUIを使用できる。

リチウムポリマーバッテリーを内蔵しており、約2時間半の充電で最大約24時間の連続再生が行える。

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