HOME > ニュース > J-POPも聴き放題のスマホ向けネットラジオ「FaRao」サービス開始

350円/30日/機能制限付き無料版も

J-POPも聴き放題のスマホ向けネットラジオ「FaRao」サービス開始

公開日 2013/01/30 16:23 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)フェイスは、メジャーレーベルのJ-POP楽曲を含む様々な音楽が聴き放題となる、スマートフォン向けインターネットラジオ「FaRao(ファラオ)」を、本日1月30日よりサービス開始した。Android 2.3 以上に対応したアプリを配信開始しており、iOS版も近日中に提供を開始する予定。

リスナーの音楽に対する趣向を分析して、そのリスナーの好みに合った音楽チャンネルを自動で選曲(レコメンド)するという音楽サービス。料金350円/30日間(税込)のプレミアムサービス版と、楽曲がショートバージョンになるなどの機能制限を設けたフリーサービス版を用意している。配信楽曲のファイル形式は64kbpsのHE-AAC。

ジャンルや年代などでチャンネルを選択

日本コロムビアやポニーキャニオン、ユニバーサルミュージックなどのメジャーレコード会社やインディーズレーベルが楽曲を提供。最新ヒットソングから懐かしの名曲までを取り揃えている。今後もメジャーレコード会社が順次参加予定で、3月には100万曲以上の楽曲を配信するという。

実際の使用にあたっては、数百の音楽ジャンル、好きなアーティスト、リリースされた年代など、様々なメニューから音楽チャンネルをスタートさせる。好みの音楽チャンネルを「マイチャンネル」として5つまで保存することもできる。

好きな楽曲が流れた際には「Good」ボタンを、そうでない楽曲のときには「Bad」ボタンを押すことでユーザーの好みを学習。独自開発によるレコメンドエンジンと数百項目に渡るアーティスト・楽曲の属性データベースを持っており、再生履歴などそのほかの基準も判断しながら、再生楽曲をユーザーごとに最適化していく。

楽曲によっては歌詞も表示。気に入ったアーティストや楽曲が流れた際は、楽曲のダウンロード購入やCDを購入、アーティスト情報のウェブ検索なども可能。ダウンロード購入はレコチョク、CD購入はアマゾンに遷移する。iOS版でのダウンロード購入はiTunesからになる見通し。

歌詞を表示させたりそのまま楽曲を購入したりといったことも可能

なお、次期アップデート版では「マイチャンネル」やお気に入り楽曲をTwitterやFacebookなどのソーシャルネットワークに公開シェアする機能や、アーティストグッズやチケットの購入リンクを追加する予定だという。

フリーサービス版では、楽曲が90秒のショートバージョンになるなどの機能制限が加えられる。また、チャンネルもジャンル検索のみとなるほか、特集コーナーも一部のみの利用になる。そのほか、5曲ごとに1回、15秒の音声広告が挿入される。

なお、サービスイン時点での楽曲提供企業は下記の通り。

・スペースシャワーネットワーク
・日本コロムビア
・ポニーキャニオン
・ポリスター
・ユニバーサルミュージック
・ライツスケール
 他

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック