V-modaの新モデルも
<ポタフェス>UE、カスタムIEMや新BTスピーカー/オヤイデFiiOに新モデル「X5」
東京・秋葉原で開催された「第4回ポータブルオーディオフェスティバル2013 in 秋葉原」から、Ultimate Ears、オヤイデ電気、KEF JAPANなどの模様をお伝えしよう。
Ultimate Earsは、会場のベルサール秋葉原の1Fエントランス部分に特別ブースを設置。同社の最新モデルが体験できる。
量販店などで展開するモデルで注目なのは、新しいポータブルBluetoothスピーカー“Mini Boom”「WS510」だ。WS500の後継機にあたり、音質と機能の高さで定評のある「UE BOOM」(レビュー記事)と同様、スマートフォンのアプリで各種設定や操作が行えるようになった。また本機を2台用意して同時に鳴らしたり、ステレオ再生を行ったりすることもできる。
BluetoothはA2DP/HFPのプロファイルに対応。NFCにも対応している。ボディカラーはレッド、イエロー、ブラックの3色となる。
そのほかUEは、UE9000をはじめとしたヘッドホン、UE900に代表されるイヤホンなども出展。通りがかりの方が、何気なくその音質を確かめるという光景も見られた。
さらに、Ultimate EarsのカスタムIEMもアピール。3ウェイ5ドライバー構成のカスタムIEM最上位モデル「Personal Reference Monitor」などを出展したほか、専用測定機を準備し、左右それぞれの高域/中域/低域をユーザーの好みにチューニングできる環境を用意していた。
■FiiOの新ハイレゾDAP「X5」
オヤイデ電気は、FiiOの新ハイレゾ対応DAP「X5」を参考出展していた。来春以降の発売を予定しており、価格は「おそらく5万円前後になるだろうが、まだ流動的」(同社説明員)とのことだ。
日本に届いたばかりということで、スペックや機能などに不明点が多いが、ユーザーインターフェースの大きな特徴として、物理ホイールを搭載していることが挙げられる。くるくると回すことで楽曲リストをスクロールすることができ、快適な使い勝手が得られる。また、ディスプレイはカラー化している。
X5は2基のSDカードスロットを用意。それぞれのスロットには最大64GBのSDカードを挿入でき、最大で128GBのメモリー容量を利用できる。※初出時、128GBの内蔵メモリーを搭載していると記載しましたが、これは誤りであることがわかりました。お詫びして訂正致します
搭載しているDACチップは不明。192kHz/24ビットにはもちろん対応しており、DSDの再生も可能。同軸デジタル出力やラインアウトも備えている。
さらに同社は、今冬発売予定という同じくFiiOブランドのUSB-DAC+ヘッドホンアンプ「E18」も展示していた。一部のAndroidスマートフォンとUSBで接続し、音声データをデジタル入力できることが特徴だ。価格や発売日等はまだ決まっていない。
■V-MODAは特別モデルを展示
取扱いがフォーカルポイントからベンチャークラフトに移管した米V-MODAは、「Crossfade M-100」をベースにした、有名DJのAvicii(アヴィーチー)シグネチャーモデルを出展。また、ヘッドホンアンプ「vamp verza」もアピールしていた。
またiBasso Audioは、これまでのイベントにも展示していた「DX50」を出展。USBメモリーからOTGで出力し、直接再生するというデモを行っていた。気になる発売日は「春頃には出したい」とのことなので、楽しみに待ちたい。
KEF JAPANは、おなじみのヘッドホン「M500」とイヤホン「M200」を展示していた。今後、KEF純正のリケーブルの発売も計画中だという。
Ultimate Earsは、会場のベルサール秋葉原の1Fエントランス部分に特別ブースを設置。同社の最新モデルが体験できる。
量販店などで展開するモデルで注目なのは、新しいポータブルBluetoothスピーカー“Mini Boom”「WS510」だ。WS500の後継機にあたり、音質と機能の高さで定評のある「UE BOOM」(レビュー記事)と同様、スマートフォンのアプリで各種設定や操作が行えるようになった。また本機を2台用意して同時に鳴らしたり、ステレオ再生を行ったりすることもできる。
BluetoothはA2DP/HFPのプロファイルに対応。NFCにも対応している。ボディカラーはレッド、イエロー、ブラックの3色となる。
そのほかUEは、UE9000をはじめとしたヘッドホン、UE900に代表されるイヤホンなども出展。通りがかりの方が、何気なくその音質を確かめるという光景も見られた。
さらに、Ultimate EarsのカスタムIEMもアピール。3ウェイ5ドライバー構成のカスタムIEM最上位モデル「Personal Reference Monitor」などを出展したほか、専用測定機を準備し、左右それぞれの高域/中域/低域をユーザーの好みにチューニングできる環境を用意していた。
■FiiOの新ハイレゾDAP「X5」
オヤイデ電気は、FiiOの新ハイレゾ対応DAP「X5」を参考出展していた。来春以降の発売を予定しており、価格は「おそらく5万円前後になるだろうが、まだ流動的」(同社説明員)とのことだ。
日本に届いたばかりということで、スペックや機能などに不明点が多いが、ユーザーインターフェースの大きな特徴として、物理ホイールを搭載していることが挙げられる。くるくると回すことで楽曲リストをスクロールすることができ、快適な使い勝手が得られる。また、ディスプレイはカラー化している。
X5は2基のSDカードスロットを用意。それぞれのスロットには最大64GBのSDカードを挿入でき、最大で128GBのメモリー容量を利用できる。※初出時、128GBの内蔵メモリーを搭載していると記載しましたが、これは誤りであることがわかりました。お詫びして訂正致します
搭載しているDACチップは不明。192kHz/24ビットにはもちろん対応しており、DSDの再生も可能。同軸デジタル出力やラインアウトも備えている。
さらに同社は、今冬発売予定という同じくFiiOブランドのUSB-DAC+ヘッドホンアンプ「E18」も展示していた。一部のAndroidスマートフォンとUSBで接続し、音声データをデジタル入力できることが特徴だ。価格や発売日等はまだ決まっていない。
■V-MODAは特別モデルを展示
取扱いがフォーカルポイントからベンチャークラフトに移管した米V-MODAは、「Crossfade M-100」をベースにした、有名DJのAvicii(アヴィーチー)シグネチャーモデルを出展。また、ヘッドホンアンプ「vamp verza」もアピールしていた。
またiBasso Audioは、これまでのイベントにも展示していた「DX50」を出展。USBメモリーからOTGで出力し、直接再生するというデモを行っていた。気になる発売日は「春頃には出したい」とのことなので、楽しみに待ちたい。
KEF JAPANは、おなじみのヘッドホン「M500」とイヤホン「M200」を展示していた。今後、KEF純正のリケーブルの発売も計画中だという。