NHKとJ:COM、CATV網での8K伝送実験に成功
(株)ジュピターテレコム(J:COM)とNHKは、J:COMのケーブルネットワークを経由した8Kスーパーハイビジョン伝送実験に成功したと発表した。
今回の伝送実験は、NHK放送技術研究所との協力で実施されたもの。まず、J:COMグループのケーブルテレビ局である(株)ジェイコムイースト 調布局のケーブルテレビ施設から、複数搬送波伝送方式で送信した8K SHV信号を、運用中のケーブルテレビネットワークを通じて伝送。この8K SHV信号を、放送技術研究所で安定して受信・視聴できることを確認したという。
伝送速度は最大約105Mbpsで、チャンネル数は64QAM(1チャンネル)および256QAM(2チャンネル)。伝送路符号化方式はITU-T J.83 Annex C準拠およびJ.183(拡張方式)。映像符号化はMPEG-4 AVC/H.264で、音声符号化はMPEG-2 AACとしている。
これにより、8K SHV放送が将来のケーブルテレビ放送サービスの1つとして、現行の大規模都市型ケーブルテレビ施設で配信可能であることが示された形となる。
今回の伝送実験は、NHK放送技術研究所との協力で実施されたもの。まず、J:COMグループのケーブルテレビ局である(株)ジェイコムイースト 調布局のケーブルテレビ施設から、複数搬送波伝送方式で送信した8K SHV信号を、運用中のケーブルテレビネットワークを通じて伝送。この8K SHV信号を、放送技術研究所で安定して受信・視聴できることを確認したという。
伝送速度は最大約105Mbpsで、チャンネル数は64QAM(1チャンネル)および256QAM(2チャンネル)。伝送路符号化方式はITU-T J.83 Annex C準拠およびJ.183(拡張方式)。映像符号化はMPEG-4 AVC/H.264で、音声符号化はMPEG-2 AACとしている。
これにより、8K SHV放送が将来のケーブルテレビ放送サービスの1つとして、現行の大規模都市型ケーブルテレビ施設で配信可能であることが示された形となる。