周囲の色をピックアップしてイルミ表示可能
<IFA>ハーマン、JBL「Pulse」第2世代機発表。音楽をシェアできるEverestヘッドホンも
ハーマンインターナショナルは、現地時間3日13:30からプレスカンファレンスを開催した。
JBL、harman/kardon、AKGなどのブランドを持ち、ハイファイオーディオはもちろん、カーオーディオやテレビ用スピーカーなどを展開する同社。多様なユーザーの多様な音楽の聴き方にマッチする製品をリリースしていることをアピール。
同社のデザイン/ライフスタイルオーディオ部門のヴァイスプレジデント・DAMIAN MACKIEWICZ氏は、3ブランドの指向性について説明。JBLは様々な機能を搭載し、他デバイスとの連携なども実現することでユーザーが自発的に楽しんで使える製品をリリース。harman/kardonは違いの分かる人に向けたクオリティ重視のブランドで、ファミリー層がターゲット。AKGは最新技術を採用し、質実剛健なものづくりを目指すという。
MACKIEWICZ氏は「我々の製品はエルゴノミクスデザインにもとづいて作られている。それは単に装着感が良いというだけではなく、ライフスタイルやシチュエーションなどにピッタリとマッチする、という意味も含んでいる」と語っていた。
■Everestのヘッドホン?! 音楽をシェアできるNC付Bluetoothヘッドホン
JBLからは“Everest”というシリーズ名の新Bluetoothヘッドホン/イヤホンが登場した。日本のオーディオファイルならば思わずあの超弩級ハイエンドスピーカーを思い浮かべてしまうだろうが、どうやらスピーカーの“Everest”とは関係ないようす。
ラインナップはヘッドホン「Everest ELITE 700」(279ユーロ)、「ELITE 300」(249ユーロ)、「Everest 700」(199ユーロ)「Everest 300」(149ユーロ)と、イヤホン「Everest 100」(99ユーロ)。
ノイズキャンセリング機能を搭載したBluetoothヘッドホン。「Everest ELITE 700」は15時間の連続再生が可能。AKGの「N90Q」にも採用されている「TruNoteテクノロジー」を本機も搭載。これはヘッドホンのハウジング内部に設けたマイクで、ユーザーがヘッドホンを装着した状態でのアコースティック特性を自動で測定して音場補正を行うオートキャリブレーション機能を核としたもの。
またユニークなのは、本機と様々なブランドのBluetoothヘッドホンをコネクトできる「ShareMe 2.0」という機能(Everest 700/300のみ搭載)。自分が聴いているサウンドをシェアできるので、友人と一緒に音楽や動画、ゲームなどを楽しむといった使い方もできる。
ELITE 700/Everest 700専用アプリ「My JBL Headphones App」も用意。カスタムEQセッティングを筆頭に、様々な項目を調整することが可能となっている。
装着感についても配慮。耳の形状や解剖学に基づいて、様々な人の耳にフィットするデザインとしたという。
■イルミ機能&サウンド面を強化した第二世代モデル「JBL Pulse 2」
JBLからはBluetoothスピーカー「JBL Pulse 2」も発表された。欧州では10月に発売。予価は199ユーロ。
音楽に合わせてLEDイルミネーションが光るBluetoothスピーカー「Pulse」(関連ニュース)の第二世代モデル。連続10時間の再生&イルミ点灯が可能。大きな進化点は、パッシブラジエーターを搭載したサウンド強化と、スプラッシュプルーフ機能の搭載。そしてカメラを搭載し、周囲の色をピックアップして本機に表示できる機能を備えた点だ。
プリセットされたイルミネーションパターンと環境音(虫の音や炎の燃える音など)を、アプリ「JBL Connect」から選んで流すこともできる。
多数台のJBL Pulse 2を使った楽しみ方も用意。JBL Pulse2をシェイクすると、他のモデルも同じ色に変わる。パーティーなどで盛り上がりそうな機能だ。
■AKG「N90Q」の発売は少し先に?
AKG「N90Q」についても紹介された。今年のCESで披露されて以来(関連ニュース)注目を集めているモデルであり、当初は「今夏発売」とされていたが、今のところ詳細な発売日は発表されていない。
JBL、harman/kardon、AKGなどのブランドを持ち、ハイファイオーディオはもちろん、カーオーディオやテレビ用スピーカーなどを展開する同社。多様なユーザーの多様な音楽の聴き方にマッチする製品をリリースしていることをアピール。
同社のデザイン/ライフスタイルオーディオ部門のヴァイスプレジデント・DAMIAN MACKIEWICZ氏は、3ブランドの指向性について説明。JBLは様々な機能を搭載し、他デバイスとの連携なども実現することでユーザーが自発的に楽しんで使える製品をリリース。harman/kardonは違いの分かる人に向けたクオリティ重視のブランドで、ファミリー層がターゲット。AKGは最新技術を採用し、質実剛健なものづくりを目指すという。
MACKIEWICZ氏は「我々の製品はエルゴノミクスデザインにもとづいて作られている。それは単に装着感が良いというだけではなく、ライフスタイルやシチュエーションなどにピッタリとマッチする、という意味も含んでいる」と語っていた。
■Everestのヘッドホン?! 音楽をシェアできるNC付Bluetoothヘッドホン
JBLからは“Everest”というシリーズ名の新Bluetoothヘッドホン/イヤホンが登場した。日本のオーディオファイルならば思わずあの超弩級ハイエンドスピーカーを思い浮かべてしまうだろうが、どうやらスピーカーの“Everest”とは関係ないようす。
ラインナップはヘッドホン「Everest ELITE 700」(279ユーロ)、「ELITE 300」(249ユーロ)、「Everest 700」(199ユーロ)「Everest 300」(149ユーロ)と、イヤホン「Everest 100」(99ユーロ)。
ノイズキャンセリング機能を搭載したBluetoothヘッドホン。「Everest ELITE 700」は15時間の連続再生が可能。AKGの「N90Q」にも採用されている「TruNoteテクノロジー」を本機も搭載。これはヘッドホンのハウジング内部に設けたマイクで、ユーザーがヘッドホンを装着した状態でのアコースティック特性を自動で測定して音場補正を行うオートキャリブレーション機能を核としたもの。
またユニークなのは、本機と様々なブランドのBluetoothヘッドホンをコネクトできる「ShareMe 2.0」という機能(Everest 700/300のみ搭載)。自分が聴いているサウンドをシェアできるので、友人と一緒に音楽や動画、ゲームなどを楽しむといった使い方もできる。
ELITE 700/Everest 700専用アプリ「My JBL Headphones App」も用意。カスタムEQセッティングを筆頭に、様々な項目を調整することが可能となっている。
装着感についても配慮。耳の形状や解剖学に基づいて、様々な人の耳にフィットするデザインとしたという。
■イルミ機能&サウンド面を強化した第二世代モデル「JBL Pulse 2」
JBLからはBluetoothスピーカー「JBL Pulse 2」も発表された。欧州では10月に発売。予価は199ユーロ。
音楽に合わせてLEDイルミネーションが光るBluetoothスピーカー「Pulse」(関連ニュース)の第二世代モデル。連続10時間の再生&イルミ点灯が可能。大きな進化点は、パッシブラジエーターを搭載したサウンド強化と、スプラッシュプルーフ機能の搭載。そしてカメラを搭載し、周囲の色をピックアップして本機に表示できる機能を備えた点だ。
プリセットされたイルミネーションパターンと環境音(虫の音や炎の燃える音など)を、アプリ「JBL Connect」から選んで流すこともできる。
多数台のJBL Pulse 2を使った楽しみ方も用意。JBL Pulse2をシェイクすると、他のモデルも同じ色に変わる。パーティーなどで盛り上がりそうな機能だ。
■AKG「N90Q」の発売は少し先に?
AKG「N90Q」についても紹介された。今年のCESで披露されて以来(関連ニュース)注目を集めているモデルであり、当初は「今夏発売」とされていたが、今のところ詳細な発売日は発表されていない。