ハイブリッドドライバーの「XR8i」やシリーズのエントリー機「X6i」も
クリプシュ、独自BAドライバーをさらに改良したイヤホン「X12i」など3機種
フロンティアファクトリー(株)は、同社が取り扱うKlipschから、“Xシリーズ”のカナル型イヤホン「X20i」「X12i」「XR8i」「X6i」の4製品を11月中旬より発売する。本稿では、ハイレゾ対応の新フラグシップモデル「X20i」以外の3モデルについてお伝えする。「X20i」については別項で紹介している。
・「X12i」¥OPEN(予想実売価格45,800円前後)
現行のフラグシップモデル「X11i(関連ニュース)」や「X10(関連ニュース)」を継承しつつ数々の改良を加え、さらなる進化をとげたとするモデル。具体的には、独自のフルレンジ・バランスド・アーマチュアドライバー「KG 926」をさらにチューンナップした。これにより、「グルーヴィーな低音から、女性ヴォーカルの繊細な響きまでを表現する」としている。
ハウジングは直径約6mmの極小サイズで、どんな耳にもフィットするとしている。また、クリプシュのプレミアムラインの象徴である銅色のリングがあしらわれヘアライン仕上げとなっている。カラーはブラックのみ。
ケーブルは、耐久性が向上し、ケーブルノイズもより一層低減されたという新開発のReferenceケーブルを採用。プラグ部は3.5mmステレオミニ。またリモコン一体型マイクも、より小型・高性能化した。
周波数特性は5Hz〜19kHz、感度は110dB、インピーダンスは50Ω、遮音性は−26dB。
質量は15g。付属品として、キャリングケース、ケーブルクリップ、独自のイヤーチップ“Oval Ear Tips”5サイズを同梱する。
・「XR8i」¥OPEN(予想実売価格36,800円前後)
バランスドアーマチュアドライバーとダイナミックドライバーを各1基ずつ搭載するハイブリッドモデル。クリアかつ重低音の効いた音質を実現し、ハウスミュージックやトランス、EDMサウンドなどのリスニングに最適だとしている。
同製品では快適な装着感を追求したとしており、逆たまご型の楕円形を押し出したような形状と、緻密な計算のもと中心軸をずらして斜上に向けて取り付けられたノズルにより、小型イヤホンのような装着感が得られるという。
ハウジングは、内耳部分に装着感を重視した亜鉛ダイカスト、外耳部分に柔らかな接触感を重視したエラストマー複合材を配した二層構造となっている。
ケーブルは、X12i同様に新開発のReferenceケーブルを搭載。プラグ部は3.5mmステレオミニ。リモコン一体型マイクも、より小型・高性能化した。
周波数特性は10Hz〜20kHz、感度は110dB、インピーダンスは50Ω、遮音性は−26dB。
質量は25g。付属品として、キャリングケース、クリップ、5サイズのOval Ear Tipsを同梱する。
・「X6i」¥OPEN(予想実売価格27,800円前後)
独自のフルレンジ・バランスド・アーマチュアドライバー「KG 723」を1基搭載する新Xシリーズのエントリーモデル。明瞭性に優れ、より自然なヴォーカルやしっかりとした中高音域を聴かせるという。
カラーはブラックとホワイトを用意。ハウジングは、XR8i同様に亜鉛ダイカストとエラストマー複合材の二層構造となっている。極限まで絞り込んだというスリムな楕円形状は、耳の輪郭に沿って自然に挿入可能だとしている。
ケーブルは、X12iおよびXR8i同様に新開発のReferenceケーブルを搭載。プラグ部は3.5mmステレオミニ。リモコン一体型マイクも、より小型・高性能化した。
周波数特性は10Hz〜19kHz、感度は110dB、インピーダンスは50Ω、遮音性は−26dB。
質量は18g。付属品として、キャリングケース、クリップ、5サイズのOval Ear Tipsを同梱する。
なお、上記の新Xシリーズは、10月24日・25日に中野サンプラザで開催される「秋のヘッドフォン祭2015」において、各製品の試聴が可能となる予定。また、一般来場者も入場可能な、新Xシリーズのプレス発表会が10月24日の14時から同会場で行われる。
・「X12i」¥OPEN(予想実売価格45,800円前後)
現行のフラグシップモデル「X11i(関連ニュース)」や「X10(関連ニュース)」を継承しつつ数々の改良を加え、さらなる進化をとげたとするモデル。具体的には、独自のフルレンジ・バランスド・アーマチュアドライバー「KG 926」をさらにチューンナップした。これにより、「グルーヴィーな低音から、女性ヴォーカルの繊細な響きまでを表現する」としている。
ハウジングは直径約6mmの極小サイズで、どんな耳にもフィットするとしている。また、クリプシュのプレミアムラインの象徴である銅色のリングがあしらわれヘアライン仕上げとなっている。カラーはブラックのみ。
ケーブルは、耐久性が向上し、ケーブルノイズもより一層低減されたという新開発のReferenceケーブルを採用。プラグ部は3.5mmステレオミニ。またリモコン一体型マイクも、より小型・高性能化した。
周波数特性は5Hz〜19kHz、感度は110dB、インピーダンスは50Ω、遮音性は−26dB。
質量は15g。付属品として、キャリングケース、ケーブルクリップ、独自のイヤーチップ“Oval Ear Tips”5サイズを同梱する。
・「XR8i」¥OPEN(予想実売価格36,800円前後)
バランスドアーマチュアドライバーとダイナミックドライバーを各1基ずつ搭載するハイブリッドモデル。クリアかつ重低音の効いた音質を実現し、ハウスミュージックやトランス、EDMサウンドなどのリスニングに最適だとしている。
同製品では快適な装着感を追求したとしており、逆たまご型の楕円形を押し出したような形状と、緻密な計算のもと中心軸をずらして斜上に向けて取り付けられたノズルにより、小型イヤホンのような装着感が得られるという。
ハウジングは、内耳部分に装着感を重視した亜鉛ダイカスト、外耳部分に柔らかな接触感を重視したエラストマー複合材を配した二層構造となっている。
ケーブルは、X12i同様に新開発のReferenceケーブルを搭載。プラグ部は3.5mmステレオミニ。リモコン一体型マイクも、より小型・高性能化した。
周波数特性は10Hz〜20kHz、感度は110dB、インピーダンスは50Ω、遮音性は−26dB。
質量は25g。付属品として、キャリングケース、クリップ、5サイズのOval Ear Tipsを同梱する。
・「X6i」¥OPEN(予想実売価格27,800円前後)
独自のフルレンジ・バランスド・アーマチュアドライバー「KG 723」を1基搭載する新Xシリーズのエントリーモデル。明瞭性に優れ、より自然なヴォーカルやしっかりとした中高音域を聴かせるという。
カラーはブラックとホワイトを用意。ハウジングは、XR8i同様に亜鉛ダイカストとエラストマー複合材の二層構造となっている。極限まで絞り込んだというスリムな楕円形状は、耳の輪郭に沿って自然に挿入可能だとしている。
ケーブルは、X12iおよびXR8i同様に新開発のReferenceケーブルを搭載。プラグ部は3.5mmステレオミニ。リモコン一体型マイクも、より小型・高性能化した。
周波数特性は10Hz〜19kHz、感度は110dB、インピーダンスは50Ω、遮音性は−26dB。
質量は18g。付属品として、キャリングケース、クリップ、5サイズのOval Ear Tipsを同梱する。
なお、上記の新Xシリーズは、10月24日・25日に中野サンプラザで開催される「秋のヘッドフォン祭2015」において、各製品の試聴が可能となる予定。また、一般来場者も入場可能な、新Xシリーズのプレス発表会が10月24日の14時から同会場で行われる。