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2016年3月末日までに

ソニーが東芝の大分工場取得を正式発表、CMOS増産。従業員1,100名も受け入れ

公開日 2015/12/04 16:32 編集部:風間雄介
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ソニーは、東芝が主に大分工場内に所有している半導体製造関連施設や設備などの資産を、190億円で取得すると正式発表した。2016年3月末日までに東芝からソニーへ譲渡される予定。

本件については10月にソニーと東芝が発表していた(関連ニュース)が、今回、ソニーとソニーの完全子会社であるソニーセミコンダクタ(株)、東芝(株)が正式契約を締結した格好。

今回ソニーが取得する半導体製造関連施設は、ソニーセミコンダクタの製造拠点の一つとして、主にCMOSセンサーの製造に使用する予定だ。

さらにソニーは、大分工場の施設や設備における製造、またCMOSセンサーの設計などに携わっている東芝とその関係会社社員、約1,100名についても、ソニーグループで雇用を受け入れる調整を行っていくとしている。

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