GEOとエイベックスの“ハイブリッドVOD”「ゲオチャンネル」2月22日スタート

（株）ゲオとエイベックス・デジタル（株）による新しい映像配信サービス「ゲオチャンネル」が、2月22日（月）9時にスタートする。

ゲオチャンネルは、全国1,200店舗・年間課金ユーザー1,600万人を超えるゲオショップを運営するゲオと、映像配信プラットフォームの企画・開発・運営を手掛けるエイベックス・デジタル・グループの協業によって提供される映像配信サービス。昨年9月の時点で、両者の協業とサービスの概要等が発表されており（関連ニュース）、今回具体的な開始日時が決定した形となる。

22日のサービス開始時点で、映画・邦画・アニメ・海外ドラマ・国内ドラマ・韓流/華流・キッズ・教養/バラエティ・Music Video・LIVE・カラオケ・個別購入・成人向けという多彩な13ジャンル・約80,000タイトルをラインナップする。配信画質はSD/HD。対応する視聴機器は、スマートフォン（iOS 7以降／Android 4.0以降）、PC（Windows 7以上／Mac OS X10.8以上）、Chromecast。

大きな特徴は“ハイブリッドVOD”と称するサービス形態で、ユーザーは映像配信を利用しながら、リアル店舗でのレンタルサービスもオプションでお得に利用できるようになる。サービス形態は「ベーシックコース」と「店舗プラスコース」の2種類を用意する。

「ベーシックコース」は、月額590円（税抜）で約80,000タイトルが観放題になるスタンダードプラン。このベーシックコースに、ゲオショップの旧作DVD／Blu-rayを月20本まで借りられるオプションを追加して月額1,180円（税抜）で利用できるのが「店舗プラスコース」だ。

なお、初回登録時に31日間無料で利用できるキャンペーンも実施する。

今後の展開として、月額1,180円（税抜）で、配信見放題＋旧作タイトル8枚を14泊15日で月1回レンタルできるようになる「宅配プラスコース」も、追加で提供予定としている。さらにオプションチャンネルとして、月額980円（税抜）の「アダルトベーシックチャンネル」なども随時追加予定とのことだ。

決済は、サービス開始時点ではクレジットカードのみ対応。その後、ゲオ電子マネー「lueca（ルエカ）」にも本年4月以降に対応する。