HOME > ニュース > LG、ドルビービジョン対応の4K/HDR液晶テレビ「UH8500」

「UH7500」「UH6500」も

LG、ドルビービジョン対応の4K/HDR液晶テレビ「UH8500」

公開日 2016/04/01 12:57 編集部:杉浦 みな子
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
LGエレクトロニクス・ジャパン(株)は、HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応する4K液晶テレビの新モデルとして、UH8500/UH7500/UH6500の3シリーズ9機種を4月中旬に発売する。ラインナップごとの詳細は以下の通り。

■UH8500シリーズ
・「65UH8500(65型)」¥OPEN(予想実売価格35万円前後)
・「55UH8500(55型)」¥OPEN(予想実売価格26万円前後)

UH8500シリーズ

上位機種として、ドルビーのHDR規格「ドルビービジョン」に対応する4K/HDR対応の液晶テレビ。2機種の違いは画面サイズのみで、その他の基本仕様は共通している。

いずれも、LG独自のIPS 4K液晶パネルを搭載し、3,840×2,160解像度の4K表示に対応。同社従来比で64倍の色相を表現できるという10bitのパネルを採用している。視野角は±178度。エッジ型LEDバックライトを装備し、エリア駆動にも対応する。3D表示も可能で、LG独自の「4K CINEMA 3D」技術を搭載する。

放送受信チューナーは、地上/BS/110度CSデジタルを2基ずつ装備する。外付けUSB-HDDへの録画にも対応し、裏番組録画も可能。なお、4K放送受信チューナーは非搭載のため、4K放送を視聴する際は別途対応チューナーが必要となる。

画質エンジンは「Prime Mastering Engine」を採用しており、4倍速相当の倍速機能「TruMotion 240」にも対応する。そのほか、「リアルシネマ24p」やデジタルノイズリダクション回路も内蔵している。

HDR機能としては、LG独自の「HDR PRIME」を搭載することが特徴。LG独自のLEDパッケージとカラーフィルターで色域を拡張する技術「Color Prime」を進化させており、HDR映像の色再現範囲をさらに拡張できるようにした。また、色深度を繊細に調整して原色に近づけるという独自技術「3D Color Maping」も搭載しており、HDR映像の色彩を最大限に楽しめるようにしている。

そのほか、HDR非対応映像をHDR相当に色補正するという「HDR Effect」や、映像を人の目で見た現実世界の色合いや明暗に近づけられる高輝度補正技術も搭載する。また、上位モデルとして、上述の通りドルビーのHDR規格「ドルビービジョン」に対応していることも大きな特徴となる。

音声にもこだわっており、本体にはharman/kardonと共同開発したスピーカーユニットとウーファーを2基ずつ内蔵する2.2chシステムを採用。合計出力40Wを確保する。各周波数帯域における音圧の乱れを抑えつつ、映像とサウンドの一体化を図っている。また、視聴する部屋の音響環境を測定し、音質を自動補正する「マジックサウンド」機能も搭載している。

本体にWi-Fiを内蔵しており、Wi-Fi Directに対応。Web OS 3.0を採用し、付属のマジックリモコンによる直感的な操作が可能なスマートテレビ機能を楽しめる。ハイブリッドキャストやMiracatsなどの連携機能にも対応している。上述のマジックサウンドは、付属のマジックリモコンで操作する。


■UH7500シリーズ
・「60UH7500(60型)」¥OPEN(予想実売価格26万円前後)
・「55UH7500(55型)」¥OPEN(予想実売価格20万円前後)
・「49UH7500(49型)」¥OPEN(予想実売価格17万円前後)
・「43UH7500(43型)」¥OPEN(予想実売価格14万円前後)

UH7500シリーズ

UH8500の次位に位置づけられるシリーズで、4サイズをラインナップする。4K/HDRに対応するが、ドルビービジョンには非対応となる。

いずれも上述のUH8500シリーズと同じIPS 4K液晶パネルを搭載し、3,840×2,160解像度の4K表示に対応。エッジ型LEDバックライトを装備し、エリア駆動にも対応する。3D表示には非対応。放送受信チューナーは地上/BS/110度CSデジタルを2基ずつ装備し、外付けUSB-HDDへの録画/裏番組録画も行える。本機も4K放送受信チューナーは非搭載。

画質エンジンは「UHD Mastering Engine」を採用しており、2倍速相当の倍速機能「TruMotion 120」を搭載する。「リアルシネマ24p」やデジタルノイズリダクション回路も内蔵する。

HDR機能としては、LG独自の「HDR PRO」を搭載。色域を拡張する技術「Color Prime」や、色深度を調整する「3D Color Maping」、「HDR Effect」、高輝度補正技術も搭載している。

音声仕様は、スピーカーユニットを2基内蔵する2chシステムで、合計出力20Wを確保している。音質を自動補正する「マジックサウンド」機能にも対応する。

スマートテレビ機能は上位モデルと同じで、本体にWi-Fiを内蔵しており、Wi-Fi Directに対応。Web OS 3.0を採用し、付属のマジックリモコンによる直感的な操作が可能で、ハイブリッドキャストやMiracatsなどの連携機能にも対応している。


■UH6500シリーズ
・「55UH6500(55型)」¥OPEN(予想実売価格17万円前後)
・「49UH6500(49型)」¥OPEN(予想実売価格14万円前後)
・「43UH6500(43型)」¥OPEN(予想実売価格11万円前後)

UH6500シリーズ

3シリーズ中最も下位に位置づけられるシリーズ。UH7500と同じく4K/HDRに対応するが、ドルビービジョンには非対応となる。

いずれも上位シリーズと同じIPS 4K液晶パネルを搭載し、3,840×2,160解像度の4K表示に対応する。バックライトの仕様が異なっており、55型モデルはエッジ型LEDでエリア駆動に対応し、49/43型モデルは直下型LEDを装備している。いずれも3D表示には非対応。

放送受信チューナーは地上/BS/110度CSデジタルを2基ずつ装備し、外付けUSB-HDDへの録画/裏番組録画も行える。本機も4K放送受信チューナーは非搭載。

画質エンジンはUH7500と同じ「UHD Mastering Engine」を採用しており、2倍速相当の倍速機能「TruMotion 120」を搭載する。「リアルシネマ24p」やデジタルノイズリダクション回路も内蔵する。

HDR機能としては、LG独自の「HDR PRO」を搭載。色域を拡張する技術「Color Prime」や、色深度を調整する「3D Color Maping」、「HDR Effect」、高輝度補正技術も搭載している。

音声仕様は、スピーカーユニットを2基内蔵する2chシステムで、合計出力20Wを確保している。マジックサウンド機能は、別売の「AN-MR650」を導入すれば可能となる。

スマートテレビ機能は上位モデルと同じで、本体にWi-Fiを内蔵しており、Wi-Fi Directに対応。Web OS 3.0を採用し、付属のマジックリモコンによる直感的な操作が可能。ハイブリッドキャストやMiracatsなどにも対応する。

【問い合わせ先】
LGエレクトロニクス・ジャパン カスタマーセンター
TEL/0120-813-023

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックやデータを見る
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー196号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.196
オーディオアクセサリー大全2025~2026
特別増刊
オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX

本ページからアフィリエイトプログラムによる収益を得ることがあります

NEWS
AV&ホームシアター
オーディオ
モバイル/PC
デジカメ
ホビー&カルチャー
過去のニュース
RANKING
イヤホン・ヘッドホン
AV機器売れ筋
さらに見る
AWARD
VGP
DGPイメージングアワード
DGPモバイルアワード
オーディオ銘機賞
オーディオアクセサリー銘機賞
アナロググランプリ
REVIEW
レビュー
コラム
注目製品クローズアップ
優秀録音ハイレゾ音源レビュー
さらに見る
連載
折原一也の“いまシュン!”ビジュアルプロダクト
高橋 敦のオーディオ絶対領域
山本 敦のAV進化論
角田郁雄のオーディオSUPREME
今週の発売新製品
アニソンオーディオポータル
さらに見る
INTERVIEW
インタビュー記事一覧
さらに見る
BRAND
注目ブランド情報
MAGAZINE
オーディオアクセサリー
analog
ホームシアターファイル
プレミアムヘッドホンガイド
プレミアムヘッドホンガイドマガジン
雑誌定期購読
雑誌読み放題サービス
メルマガ登録
SHOPPING
PHILE WEB.SHOP
通販モール