Vリーグと5年の長期契約を締結
スポーツ特化型見放題サービス「DAZN」、Vリーグを全試合配信。社長らが会見
日本バレーボールリーグ機構とPerform Groupは、国内バレーボールリーグ「Vリーグ」放送に関する5年間のパートナーシップ契約を締結。今夏開始予定のライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」において、V・プレミアリーグ男女全試合およびV・チャレンジリーグ男女主要試合のライブ配信およびVOD配信を行う。
「DAZN」は、世界最大級のデジタル・スポーツコンテンツ&メディア企業であるパフォーム グループによる、スポーツ特化型の映像配信サービス。世界展開に先駆け、2016年夏に日本でサービスインすることが発表されていた(関連ニュース)。
PC、タブレット、スマートフォンなどマルチデバイスでサービスを利用可能。「サッカー、野球をはじめ、テニス、バスケットボール、ラグビー、モータースポーツ、総合格闘技など、“圧倒的な数のスポーツ”を提供する」としていたが、その具体的なコンテンツが初めて判明した形だ。
なお、2016年のVリーグは男子が10月22日、女子が10月29日に開幕。DAZNは夏からのローンチを発表しているため、Vリーグよりも先に何らかのスポーツコンテンツでサービスインすることになる。
Vリーグ以外のコンテンツについて詳細は明かされなかったが、「スポーツのジャンルや国内外を問わず、あらゆるスポーツを揃えて提供していく」(Perform Investment Japan 代表取締役社長 中村俊氏)とのこと。海外スポーツにも日本語の実況と解説を付けて配信するという。
料金の詳細も発表はなかったが、「手頃な価格」(中村氏)の月額定額ですべてのコンテンツを見放題という体系。逆に言えば、「Vリーグだけ」「サッカーだけ」などのようなメニューは用意されないということになる。
コンテンツの画質については「元の映像がハイ・ディフィニションであれば、我々としてはそれをそのまま提供する」(マーケティング&パートナーシップ本部長 ピーター・リー氏)とのこと。また、日本でのサービス開始発表以後、ドイツ、スイス・オーストリアでのサービス展開も発表しているが、Vリーグについては日本国内のみに向けての配信となる。日本のユーザーが海外からアクセスできるかどうかは「テクニカルな部分の詳細はサービス開始時に改めて紹介する」とした。
社長の中村氏「日本ではスポーツ観戦の手段が限られている」とコメント。「バレーボールを始めとしたあらゆるスポーツを、いつでも、どこでも楽しんでもらえる環境を作り、愛されるサービスにしていきたい」と豊富を述べた。
日本バレーボールリーグ機構 代表理事会長の嶋岡健治氏は、日本のバレーボールリーグが今年で50周年を迎えることを紹介した上で、「いかに露出を増やしていくかが目標」とDAZNとの契約に至った背景をコメント。デジタル配信を新たに取り入れることで、バレーボールの普及、強化につなげていきたいとした。
また、会見には選手を代表してJTサンダーズの越川優選手と、NECレッドロケッツの古賀紗理那選手も出席。「会場にこられないときはダ・ゾーンで楽しんでもらってバレーボールを好きになってほしい」(越川選手)、「新しい放送でたくさんの方に見てもらってファンが増えたらいいなと思う」(古賀選手)と、選手の立場からもDAZNへの歓迎を表明した。
「DAZN」は、世界最大級のデジタル・スポーツコンテンツ&メディア企業であるパフォーム グループによる、スポーツ特化型の映像配信サービス。世界展開に先駆け、2016年夏に日本でサービスインすることが発表されていた(関連ニュース)。
PC、タブレット、スマートフォンなどマルチデバイスでサービスを利用可能。「サッカー、野球をはじめ、テニス、バスケットボール、ラグビー、モータースポーツ、総合格闘技など、“圧倒的な数のスポーツ”を提供する」としていたが、その具体的なコンテンツが初めて判明した形だ。
なお、2016年のVリーグは男子が10月22日、女子が10月29日に開幕。DAZNは夏からのローンチを発表しているため、Vリーグよりも先に何らかのスポーツコンテンツでサービスインすることになる。
Vリーグ以外のコンテンツについて詳細は明かされなかったが、「スポーツのジャンルや国内外を問わず、あらゆるスポーツを揃えて提供していく」(Perform Investment Japan 代表取締役社長 中村俊氏)とのこと。海外スポーツにも日本語の実況と解説を付けて配信するという。
料金の詳細も発表はなかったが、「手頃な価格」(中村氏)の月額定額ですべてのコンテンツを見放題という体系。逆に言えば、「Vリーグだけ」「サッカーだけ」などのようなメニューは用意されないということになる。
コンテンツの画質については「元の映像がハイ・ディフィニションであれば、我々としてはそれをそのまま提供する」(マーケティング&パートナーシップ本部長 ピーター・リー氏)とのこと。また、日本でのサービス開始発表以後、ドイツ、スイス・オーストリアでのサービス展開も発表しているが、Vリーグについては日本国内のみに向けての配信となる。日本のユーザーが海外からアクセスできるかどうかは「テクニカルな部分の詳細はサービス開始時に改めて紹介する」とした。
社長の中村氏「日本ではスポーツ観戦の手段が限られている」とコメント。「バレーボールを始めとしたあらゆるスポーツを、いつでも、どこでも楽しんでもらえる環境を作り、愛されるサービスにしていきたい」と豊富を述べた。
日本バレーボールリーグ機構 代表理事会長の嶋岡健治氏は、日本のバレーボールリーグが今年で50周年を迎えることを紹介した上で、「いかに露出を増やしていくかが目標」とDAZNとの契約に至った背景をコメント。デジタル配信を新たに取り入れることで、バレーボールの普及、強化につなげていきたいとした。
また、会見には選手を代表してJTサンダーズの越川優選手と、NECレッドロケッツの古賀紗理那選手も出席。「会場にこられないときはダ・ゾーンで楽しんでもらってバレーボールを好きになってほしい」(越川選手)、「新しい放送でたくさんの方に見てもらってファンが増えたらいいなと思う」(古賀選手)と、選手の立場からもDAZNへの歓迎を表明した。