「悲しくてやりきれない」をカバー
アニメ映画『この世界の片隅に』の音楽をコトリンゴが担当。本予告も公開!
片渕須直監督・こうの史代原作の劇場アニメ『この世界の片隅に』(11/12全国公開)の音楽を、女性シンガーソングライター・コトリンゴが担当する。
『この世界の片隅に』は、漫画家・こうの史代が戦中戦後の広島・呉を舞台に、18歳にして嫁ぎ主婦として家族を支えることになった少女、すずのくらしを描いた同名作品。本作は約4年前からアニメ化の話が進行しており、本格的な制作に向けて2015年におよそ3ヶ月を掛けてクラウドファンディングによる募集を行ったところ、予想を上回る支援を集め実施の運びとなった。
監督は『マイマイ新子と千年の魔法』などで知られる片渕須直、主人公のすず役には、連続テレビ小節『あまちゃん』にてヒロインを演じた女優・のんが抜擢された。そして音楽を、コトリンゴが担当することが決定した。
独特な空気感を纏い、卓越したピアノ演奏で唯一無二のシンガーソングライターとして評価されるコトリンゴ。この度公開された作品の予告映像では、ザ・フォーク・クルセダーズ「悲しくてやりきれない」のカバーが使用されているが、こうの史代作品の世界観を色鮮やかに描き出した映像にマッチしている。
映画は11月12日よりテアトル新宿、ユーロスペースほかにて全国ロードショー。
コトリンゴ コメント
オファーをいただいた時は嬉しい気持ちと、片渕監督の綿密な作品作りについていけるようにと気持ちを引き締めました。原作には、とても不思議な引き込まれ方をしました。これまで読んできた戦争の時代のお話とは少し違い、その時代の普通の人々の、普通の暮らしが丁寧にかかれていて、主人公のすずさんのほんわかした雰囲気が、身近に感じられたからだと思います。そのすずさんの心情にすごく合っているからと予告編に使用してくださっていた「悲しくてやりきれない」のカバーをさらにリアレンジしてすずさんに寄り添えるように、生楽器をメインに書き直しました。
(c)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
『この世界の片隅に』は、漫画家・こうの史代が戦中戦後の広島・呉を舞台に、18歳にして嫁ぎ主婦として家族を支えることになった少女、すずのくらしを描いた同名作品。本作は約4年前からアニメ化の話が進行しており、本格的な制作に向けて2015年におよそ3ヶ月を掛けてクラウドファンディングによる募集を行ったところ、予想を上回る支援を集め実施の運びとなった。
監督は『マイマイ新子と千年の魔法』などで知られる片渕須直、主人公のすず役には、連続テレビ小節『あまちゃん』にてヒロインを演じた女優・のんが抜擢された。そして音楽を、コトリンゴが担当することが決定した。
独特な空気感を纏い、卓越したピアノ演奏で唯一無二のシンガーソングライターとして評価されるコトリンゴ。この度公開された作品の予告映像では、ザ・フォーク・クルセダーズ「悲しくてやりきれない」のカバーが使用されているが、こうの史代作品の世界観を色鮮やかに描き出した映像にマッチしている。
映画は11月12日よりテアトル新宿、ユーロスペースほかにて全国ロードショー。
コトリンゴ コメント
オファーをいただいた時は嬉しい気持ちと、片渕監督の綿密な作品作りについていけるようにと気持ちを引き締めました。原作には、とても不思議な引き込まれ方をしました。これまで読んできた戦争の時代のお話とは少し違い、その時代の普通の人々の、普通の暮らしが丁寧にかかれていて、主人公のすずさんのほんわかした雰囲気が、身近に感じられたからだと思います。そのすずさんの心情にすごく合っているからと予告編に使用してくださっていた「悲しくてやりきれない」のカバーをさらにリアレンジしてすずさんに寄り添えるように、生楽器をメインに書き直しました。
(c)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会