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1mで100インチの投写が可能

オプトマ、レーザー光源採用のDLP超短焦点プロジェクター「ZW310ST」

公開日 2016/10/19 18:32 藤原義孝
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(株)オーエスは、同社が取り扱うオプトマより、レーザー光源を採用した超単焦点DLPプロジェクター「ZW310ST」を10月24日に発売する。価格はオープンだが、200,000円前後での実売が想定される。

レーザー光源採用のDLP超単焦点プロジェクター「ZW310ST」

背面部

本機はレーザー光源を採用した超単焦点プロジェクターで、パネル解像度はWXGA(1,280×800)。同社はこれまでLED光源採用の製品を複数投入してきたが、レーザー光源を採用したプロジェクターの日本発売は本機が初となる。

単焦点レンズの採用により、100インチを1mから投写可能。プレゼンテーションなどの利用時には、プロジェクターの存在を気にすることなく使用できるとしている。

レーザー光源を採用した結果、ランプ交換がほぼ不要な約2万時間の長寿命と3,200ルーメンの高輝度を実現。24時間の連続投写が可能で、デジタルサイネージで利用に最適としている。

投写レンズはF=2.7、f=7.51mm。投写距離(16:10)は本体からの距離が0.56m(60型)〜1.01m(100型)をカバーし、垂直±10度のキーストン補正を備える。3Dにも対応しており、DLP Link方式を採用している。

独自のレーザー分光技術を搭載し、蛍光ホイールとカラーホイールで分色して純度を上げるデュアルホイール機構を採用することでレーザー光のノイズを抑制。水銀ランプ方式の約120%となるフルHDの色彩もカバーする豊かな色再現を可能にしたという。また、レーザー投射口を2つに分けることで筐体の小型化を図っている。

色彩処理アルゴリズム「ブリアント・カラー・テクノロジー」を採用。中間色を強め、製作者が意図した色彩へ近づけることができるとしている。

映像入力端子はHDMI×2、VGA(YPbPr)×2、コンポジット×1を装備。出力10W(モノラル)のスピーカーを搭載しており、音声入力端子として3.5mmステ
レオジャック×1、RCAオーディオ×1、マイク(3.5mmステレオジャック)も備える。

外形寸法383W×116H×307Dmm。質量は5.5kg。騒音値は32dB (エコモード)。
電源コード、VGAケーブル、リモコン等が付属する。

【問い合わせ先】
オーエス コンタクトセンター
TEL/0120-380-495

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